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10 21, 2007

プレイオフ是非論 その3


今年からセリーグも参加して、名前をクライマックスシリーズと変えて始まったプレイオフも、パリーグは日本ハムが、セリーグは中日が勝ち抜き、日本シリーズにコマを進めました。

でまあ、このブログでも過去に何度も取り扱った話題ですので、個人的には目新しさはないのですが、今年からセリーグの参加もあって、また賛否両論が出ておりますね。

ただどうも、何と云いましょうか、パリーグファンにとっては、さすがに慣れてきたこともあるのでしょうが、もっと冷静に、前向きに考えている気がしますが、今年から導入されたセリーグのファンと思しき人のブログや掲示板の意見では、パリーグが導入してからこの話題に首を突っ込んでいますのでそう感じるのでしょうが、以前にどこかで見た意見ばっかり、まるでデジャブ現象のような。(笑)

つまり、堂々巡りと言いましょうか、パリーグのファンが最初に感じた違和感、感情を今年はセリーグファンの方が述べている、と言った印象になります。


 
まあ、私のスタンスは、過去から変わっておらず、プレイオフそのものは賛成ですし、アドバンテージも現在のホームアドバンテージで問題ないと思っているんですけど、何事も完成されたシステムなどこの世に存在しませんし、どんなに優れたシステムでも飽きが来るので、不変的にこのプレイオフを支持することはあり得ませんが、現時点では賛成しています。



中日、3連勝で日本シリーズへ=日本ハムと2年連続決戦-プロ野球セ・リーグCS

 プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ(5試合制)は20日、東京ドームでセ・リーグの第3戦が行われ、リーグ戦2位の中日がリーグ覇者の巨人を4-2で破り、3連勝で2年連続8度目の日本シリーズ出場を決めた。
 27日に札幌ドームで開幕する日本シリーズ(7試合制)は、パ・リーグの覇者日本ハム-中日と、2年連続で同じ顔合わせとなった。日本ハムは2年連続3度目、中日は53年ぶり2度目の同シリーズ制覇を狙う。同シリーズが2年連続で同一カードとなったのは1992、93年のヤクルト-西武以来。 


最終更新:10月20日22時1分
時事通信


この3年間で私なりに経験したのは、反対意見の中に多かった「違和感」ってのは、もう慣れて頂くしかないのかなと。
日本シリーズが、リーグ戦の覇者が争うもの、という固定観念から抜け出すには、理屈で分かっているが感情で受け入れられない人も含め、慣れれば、パリーグファンのように同じ反対の立場でも、もうちょっと冷静な反論が出てくるでしょうね。


価値観の変化と言ってしまうと、これはちょっと大げさですが、日本シリーズがリーグ戦の1位のチーム同士が戦うシステムから、各リーグ上位3チームにより代表決定を行い、その上でチャンピオンを決めるシステムに変更になった、という話なので、前提として日本シリーズのシステムを変えているんですから、「違和感を感じる」のはでなく、はっきり言って意味合いが変わっているので、同じわけがなく、以前の日本シリーズとは違うんだと理解しなければなりません

リーグ戦の覇者が日本シリーズに出られない「違和感」とは、過去のシステムから現在のシステムに切り替えられないだけで、感情面で言っている気がするんですよね。


 
それから、昨年のセリーグは、3位のヤクルトが70勝73敗で負け越しして、勝率5割を切っていました。
昨年からセリーグがプレイオフを採用していたなら、もしかすればヤクルトが日本一になる可能性もあったわけで、リーグ戦で5割も勝てないチームが日本一になる矛盾は、どう説明するんだ! となんだか息巻いていた人もいました。

私も以前は私も勝率は気にしていましたが、今ではまったく気になりません。
そもそも、勝率が5割超えているかいないかとか、5割も勝っていないチームが優勝したらどーするんだとか、あまり意味のない話で、仮にリーグ戦で勝率10割の146勝で勝ったチームがいても、プレイオフで負ければ同じ条件だよ、というシステムの話に、5割も勝っていないチームが優勝したらどうするとか、同じテーブルで議論できるものじゃないでしょう。

あくまでも、5割切っていてもリーグ戦では3位だったわけで、条件を満たせば彼らにも日本一の権利が与えられる、反対に5割を超えていても4位だったら、その条件がない、ただそれだけなのに、個別論議で「このケースはおかしい」と言われても、話がかみ合うはずがありません。

私から見れば、仮に勝率が低いチームが優勝できてしまっても、それはシステムの問題ではなく、そんな弱いチームに優勝を許してしまう、その他の球団が悪いとしか言いようがなく、それをシステムに責任転嫁するのはお門違いと思いますね。


 
毎度毎度、おなじようなことを書いていますが、まあ私だけでなく、同じような意見が無くならないですね。(笑)

これもまた何度も書いていますが、シーズン中は146試合でゴールを目指す以上、目先の1勝、目先の1点を考えるよりも、長期的な戦略の上に、「この試合はあいつに預ける」とかの状態で、勝敗を度外視(簡単に言えば負けても良い)する試合があります。
それはそれで、見ていて楽しいですね、ここで成長してもらえれば、あとでそれが何勝分にもなって返ってくるとか、監督も勝負に出ているわけですから、そんな楽しみ方もあります。

ところが反対に、短期決戦では目先の1勝、目先の1点が何より重要ですよね。


長期戦と短期戦では、監督の戦略・戦術も大きく変わるし、ソフトバンクとか、今回の中日とか見ていれば、顕著にその差がいかに大きいか、分ると思います。
長期戦のリーグ戦を楽しむのも良いですが、リーグ戦とはまた違った短期戦のガチンコ勝負、ファンは純粋に楽しめば良いと思うんですが・・・

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