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5 20, 2007

何度、同じ過ちを繰り返せば気づくのか・・・2


4月29日のこのブログ記事で、

何度、同じ過ちを繰り返せば気づくのか・・・を書いたが、フレディさんと仰る方からコメントを頂きました。

大変面白い話で、つい長い返事となりましたので、折角なのでこちらでコメントをお返しします。



改めましてよろしくお願いします。

前回日本とドイツでは戦後処理及び歴史認識が違うと言うことを改めて思いました。

>だから、ユダヤ人には補償を徹底的に行う反面、国家間の平和条約に関しては東西に別れてしまった事も原因だけど、あまり結べていないのが現状です。そして、国家間の補償問題に関してはドイツは終わっていません。
 確かにそうかも知れませんね。知っての通りドイツは戦後東西に分かれて独立しました。すぐナチス犯罪を謝罪したのは西ドイツであり、逆に東ドイツは自分たちはナチスと戦った共産主義者だとして長くナチス犯罪を謝罪しませんでした。その為か旧東西ドイツ間でナチス犯罪に対する認識の違いもあるからかそうなんでしょうね。

 さて前のコメントでも少し触れましたが、慰安婦問題で日本を非難する韓国や中国を見てそうですが、かつてTBSで放送されていた「ここがヘンだよ日本人」の中で西アフリカのベナン出身のゾマホン・ルフィン氏が言っていたことが絡みますが、歴史認識問題で怒れる中国や韓国に対し、怒れないアフリカ諸国の違いであります。

「人間の歴史の中で素晴らしいことをしたのは日本ですよ。日本は韓国に対して35年、それに対しヨーロッパは400年の奴隷貿易と300年の植民地政策をしたが、一度も謝ったことがない」
と日本が韓国に過去の植民地支配を謝罪したことを褒めてました。また、ヨーロッパがアフリカに対し植民地政策を謝罪どころか反省しないことと比較し日本は素晴らしいと褒め、中国人や韓国人と激論しました。
 確かにアフリカ人からすれば歴史の中で植民地支配した国家で唯一謝罪した日本は素晴らしいと思ったのでしょう。今年3月イギリスのブレア首相が奴隷貿易廃止200年になる節目にアフリカやカリブ海諸国に対し「深い悔恨の念」を示しましたが、謝罪には応じませんでした。ガーナの大統領と会談したときに奴隷貿易に対する謝罪を要求されましたが、曖昧な返事だった為教会関係者や人権団体から反発を浴びました。
 曖昧な返事で向こうをかえって怒らせる結果になるのはイギリスも日本同様だなと私は思いました。中国や韓国は国力があるから怒れますが、アフリカ諸国は未だに植民地政策の負の遺産を引きずって進展せず経済がほぼ破綻し国力が無いに等しいからでしょうね。
 2005年に中国で大規模な反日デモが起こったときイギリスのあるメディアは「日本は過去の歴史と向き合うべきだ」と社説を出しましたが。私からすれば「どの面下げて言ってんだ。あなたたちイギリスはインドやアフリカを植民地支配し、それらの国々に一度も謝罪も補償も反省もしてないじゃないか。それらをひた隠して他国を非難する資格をイギリスにはない!(フランスやアメリカも同じ)」と思いました。

 つまり、中国や韓国とアフリカ諸国とでは比較にならない程の温度差があるんでしょうね。
 日本が謝罪する相手は韓国や中国、フィリピンなどですが、イギリスは前述のインドやアフリカ諸国(イギリスが植民地支配した国家はガーナ、ナイジェリア、ケニア、南アフリカなど)、カリブ海諸国、さらには隣国であるアイルランドなどと多いですね(イギリスがアイルランドに対して行ったことは日本の韓国併合と同じかも知れませんが)。

>イギリスやフランス、スペインやポルトガル、アメリカなどなど、大国と呼ばれている国々は謝罪した事は一度もありませんので、イギリスが正式に謝罪をするのは難しいと思いますね。
 そうかも知れません。イギリス国内でも奴隷貿易に対する認識及び謝罪の是非も世論は大きく分かれてますからね。

 私からすれば歴史認識問題と言うのは日本だけのものではないと言うことです。日本と中国、韓国、アジア諸国、ドイツとポーランド、イスラエル、イギリス、フランスとアフリカ諸国と言うように歴史認識問題はどの国にもあるわけです。

 最後になりますが、当初のテーマから大きく反れてしまいました。どうもすみません。ただ結論からすればどの国にも歴史認識問題はあると言うことですね。


投稿 フレディ | 5 19, 2007 15:50



>>かつてTBSで放送されていた「ここがヘンだよ日本人」の中で

ええ、これは3年ほど前にこのブログでも取り上げました。

中韓が求める謝罪はなに?

彼らは、日本は一貫した歴史認識を持たないとか、内閣が替われば言葉も変わるとか言っているけど・・・

中国は、共産党しか知らない世代が多く、各種多様化された政治家の存在、同じ党に属していてもみんなが同じ考えを持っていない事が理解出来ないのでしょうか。
いや、4千年に渡る彼らの国の歴史そのものが、立場によって歴史認識は多様化する事を証明しているのですから、それはあり得ません。
ですから要は、中国政府は日本に対する外交上、経済面などあらゆる立場で牽制と圧力を掛けてきているだけであり、中国国民は政府に感情をコントロールされているだけなんですよね。

また、韓国も基本的に同じですが、あそこはさらに激しい感情が、国や国民をも支配している気がしますね。
この間も、個人の財産を没収する親日法案みたいなのが平然とまかり通る国であり、事後法と言う言葉すら通じない国は、民主国家では珍しいですね。

まあ、彼らに対しては、あまり意識しても仕方がないってのが、このブログでの私の結論なんですけど。(笑)


 

>>インドやアフリカを植民地支配し、それらの国々に一度も謝罪も補償も反省もしてないじゃないか。それらをひた隠して他国を非難する資格をイギリスにはない!(フランスやアメリカも同じ)」と思いました。

まあ、マスコミやメディアってのは自分の都合の悪いことは無視するのに、他人の行為に関して厳しいのは、何も日本だけではないですからね。(笑)
それに、歴史認識を統一すべきとは思わないけど、隣接国なら表面上のものから水面下のものまで含めれば、それこそ数え切れないほどのいろんな事情が存在するはずなのに、二国間のもめ事を記事にするのに、あまりにも勉強不足というか、安易に片方に立った意見になってしまうのは、これはもはやマスコミの報道姿勢の問題だと思いますね。


これは単に、イギリスやフランスが、奢りのようなものが、結局はマスコミの間にもあるって話かも知れません。
そもそも、イギリスやフランスなど、歴史上で過去にどれほどの交錯を積み重ねて来たのか、想像に難くありませんが、それをアジアの1国が、表層的な部分で知ったつもりになり、片方の立場に立って批判すれば、自分達ならばどう思うでしょうね、烈火の如く怒ると思いますけど、彼らはそんな事すら想像できないほど、自己中心なんですな。


 

>>つまり、中国や韓国とアフリカ諸国とでは比較にならない程の温度差があるんでしょうね。

奴隷貿易なども含めて、過去の植民地時代には負の遺産と言うか、歴史的に振り返れば、数多くの問題は存在しますね。

難しい話だと思うのですが、そもそも歴史や過去ってのは精算出来るものなんでしょうか?
私は、過去はどんなに謝罪の言葉を並べても、どんなにお金を積んでも、結局は被害を受けた側と加害した側が存在する限り、解決する事は無いと思っております。
また、人間の恨みと言うものも、人間自身が持つ本能がある限り、精算は難しいと考えております。
海を隔てた、日中、日朝の間でも数多くの歴史上の問題が存在しますが、その1つ1つに対し、お互いが言い合っては健全な外交など結べませんよね。


仰るように、先ほどの「ここがヘンだよ日本人」でのゾマホンの発言でも分かりますが、温度差はあります。
確かに、植民地にされ奴隷にされたアフリカには当時は、どの国も謝罪すら無かったのに対し、日本はアジアに対し謝罪もしていればいろんな形で経済支援も行っていますので、それを見て「何と羨ましい」と思った故の発言だったのかも知れません。

しかし、結局はこれは人間の性を表していて、人間というものは本来、1つの事が解決し、現状に慣れてくると次のステップを要求する動物です。
これは、重いテーマだけでなく、身近な恋人同士でも、例えば毎日花束を買ってくれる彼氏には、最初は感激するかも知れない、だけど、そのうち慣れてくると花束だけでなく、他の物が欲しくなるものではないですかね?
また話は逸れますが、いつも優しい人より、たまに優しいひとの方が、感激されるとか。(笑)


話を戻して、つまりゾマホンも今は、日本は欧米諸国に比べて立派だと感じていても、もし欧米が謝罪など行えば、最初は満足でも何れは不満が出てくる気はしますけど。


謝罪するのは簡単だと思いますが、謝罪するだけで解決は出来ませんし、本当の意味では被害者は謝罪など求めてはいないのかも知れない、そんな気はします。
これは例えば、身内を殺された被害者が、犯人から謝罪されたからと、すぐに気持ちを整理出来たり、許したり出来ないのと同じ事かも知れません。・・・もっとも、だからと言って犯人の謝罪は不要だとは思いませんけどね

まあ、こんな事を言いきってしまうのも何ですが、時間でしか解決できないものはあります、また時間で修復した関係を継続させるためには、お互いがをお互いを尊重し合うことでしか、成立しないと考えます。
ちょっと自分の言いたいことが上手く言えませんが。


 

>>私からすれば歴史認識問題と言うのは日本だけのものではないと言うことです。

仰るとおりですね。
もっとミクロで見ても、先ほども少し言いましたが、国や地域や立場で、同じ歴史の事件でも、受け止め方がそもそも違います。
日本国内も、つい最近になってやっと萩と、会津若松が仲直りしたとか、数年前に織田信長の子孫と明智光秀の子孫が、420年以上経過してお互いに握手したとか、そんな話はゴロゴロあります。


 
もっとも、やはりアジア・・・特に東アジアは歴史認識に関しては、他国と違って少し異常ですよね。
韓国や中国の教科書を見ても分かるように、歴史の教科書は国定教科書でたった1つのみで、彼らは歴史認識も1つしかないと言う立場であり、韓国などは日本に対し、歴史認識を統一しようと口出しして来る始末です。
日韓の歴史認識をすりあわせて、お互いの歴史観を調べることには意義があるとは思いますが、彼らにとって歴史は1つしかないのであれば、日本の立場で見た歴史認識はそれは捏造に見えるはずです。
(日本でも、市民団体と称する怪しいグループが、作る会の教科書をバッシングしておりますが、彼らもまた多様化した価値観を許さない、中国や韓国のような思想の持ち主だと分かりますね)


私もテーマが大きく逸脱してしまい、最後は自分で何が言いたかったのか、上手くまとめることが出来ませんでした。(笑)

これに懲りずにまた遊びに来てください。


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