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12 25, 2006

留学生と言うよりプロだろ


今日はクリスマスイブで、日曜日。
息子はサッカーの試合で出かけ、家内と娘はクリスマスバーゲンに出ていて、久しぶりにゆっくりとした時間を持てた。

と言うわけで、ラグビーやサッカーなどウィンタースポーツ(本当はバスケも見たいけど、どこも放送してくれない・・・)真っ盛りなので、久しぶりに高校駅伝を見ようかとテレビをつけたのだが、正直、見なきゃ良かったと少し後悔。
10年ほど前までは、毎年楽しみに見ていたので、高校駅伝に関してはTV観戦歴はそこそこあるので、システムが変わっていなければ、多少ポイントなりは知っているつもりだった。
それが、1区で興ざめでした。


 
最初、NHKをまわした時に、画面にはアフリカの選手と思われる二人の黒人男性が、先頭を争って走っている映像が流れ、「今日は国際マラソンもやっていたっけ?」とチャンネルを変えてしまいました。
チャンネルが1巡して、他に走っている番組が無い事を知った時、「ああ、あれが駅伝か」と悟ったわけです。
考えて見れば、10年ぐらい前から留学生と称するプロが出ていましたからね。


正しいのか、間違っているのか、と言う観点では私は陸上のプロでもないし、専門家でもないので判断出来ませんが、ただ、30年前からの駅伝ファンの一人としては、国内の高校生のクラブ活動競技に、国際的なプロを出しているようなもので、「面白くない」としか言えません。
今日の映像では、華(花)の一区と呼ばれる、最長10キロのコースを留学生と呼ばれている、黒人選手が4名確認出来ました。

私がTVを見たときにはもう、4連覇を狙う仙台育英と広島の世羅高校の留学生がトップ争いをしておりました。
2区への中継地点では、その両者は8秒ほどの差で、その後1分ほど遅れて後続がやっと見えましたが・・・来たのはやはり黒人留学生の2人。
結局、日本人はさらに30秒ほど遅れてやっと来ましたが、これは「競技と呼べるレベルじゃねーぞ」という印象でした。(笑)

 
1区の区間賞はこれで14年連続留学生で、1区の過去のベストタイム20では、日本人はたった一人だけで、あとの19個の記録は全て留学生です。
これって、インターハイや高校のその他の大会まで知らないんですが、もし、留学生の出場が認められていれば、恐らく長距離系は全て留学生が勝っているんじゃないですか?
もし、トラック競技だと決勝は全員が留学生、なんて事も、今後あるのでは?


 
まあ、日本人がそれだけ弱いと言ってしまえばそうなんですが、何事にも適正もありますしね。
ケニアを含むアフリカの長距離の強さは、世界的にもトップクラスであることは言うまでもなく、素人の私にも彼らが留学生として来日し、高校生の大会に出れば、日本の高校生では歯が立たないであろうことは、容易に想像は出来ますけどね。


世羅高校って、確か駅伝では古豪で名門だったと思うのですが、公立だった記憶がありますが、その公立でも留学生を呼んでいるとは、時代は確かに変わりましたね、広島県がお金払っているんでしょうか?
そこまでして古豪復活と呼ばれたいんでしょうかね?


 
私が、最近駅伝を見なくなったのは、その露骨なまでの学校広告としての留学生招聘と、なりふり構わない学校経営に嫌気がさしたからですね。
まあ、高校野球でも地元の選手を使っていないだの、他県から呼んでいるだので批判がありますが、今回の場合は国内だけでなく、もっと強い選手を求めて、海外のトップ選手を呼んで試合に出すんですからね、そこまでして勝ちたいのか、と言う気はしますな。
それが、見なくなった原因です。


マスコミも、立場上なんですかね? 留学生を使ってまで勝った学校に、批判的な記事は載せませんし。
仙台育英を今年は史上初の4連覇達成か、などと持ち上げておりましたが、今から考えれば、留学生を呼んでおいて、3連覇だ4連覇だと記録を称える滑稽さ、違和感は気にならないんでしょうか。

 
例えば私は、バスケをやっていましたが、はっきりって同じ高校生でも、アメリカの高校生と日本では大人と子供ほど違います。
ではアメリカ人を留学させて試合に出し優勝する学校があれば、どうなんでしょうな、それでも嬉しいのでしょうか。
卓球は中国が強いですね、留学生を中国から呼び優勝しちゃう学校があるとどう思うでしょうか。
いや、実際にはもうあるかも知れませんね、陸上やラクビーではその風潮が既にありますし、留学生を呼んだ学校はちゃんと全国にも来ているんですから、まねる学校、競技があっても不思議じゃないです。

要するに、ルールとか承認されているとか、そんな話ではなく、純粋に日本では絶対的に強いと思われる選手を、助っ人として、わざわざ日本に呼んで留学させて、それで勝ったとして、本当に意味があるのか、まるで高校生の大会にプロを出場させて勝ったとして、それは本当の意味でフェアな競争なのか、と言うことを問いかけたいですね。

 
留学生たって、一人につき何百万もの金をつんで連れてくるんでしょ? 聞いた話では、留学生はケニアの中でも強い選手しか呼ばないとか、ほっといても世界のトップレベルのケニアのオリンピック候補生を連れてくるんでしょ?
また、留学生の場合の年齢確認はどうしているんでしょうね?
黒人だからかも知れないけど、本当に17歳ぐらいの高校生? というような留学生もいますし。

高校生の大会では、教育の一環でしょ?
それが海外からプロ候補生を連れてきて、他の高校生のモチベーションはどうなるでしょうね。
今回の件で、資料をググッた時に、現在高校駅伝の最多優勝回数を持つ西脇工業の監督が、今回の件で「1区であれだけ離されては勝負にならん、あれが精一杯」とか書かれている記事を読みましたが、高校生の育成に果たしてプラスになっているのか?
まあ、留学生のいるチームは、何かしらプラスになっているとは思うが、留学生そのものが、上にも述べたようにお金がかかるわけで、誰もが気軽に「ではウチも」と言えない事情があるはず。


 
高校生の留学生に関しては、学校の宣伝なのか、今回の陸上だけでなく、ラグビーでもいますね。
記事を探したところ、ニュージーランドからの留学生で190センチ、98キロだそうです。(笑)
これ以上は調べないけど、サッカーにしろバスケにしろ、その学校が全国レベルである競技には、留学生がいるかどうか調べても面白いかもねぇ。(笑)


純粋に、留学生と交流をして、学校の教育の一環であるクラブ活動に参加し、楽しむのであれば、主観的には全く問題ないんですが、どうもあの学校は、それを悪用して、あくまでもトップ選手を呼んで勝とうとしているようにしか見えないので、キライですな。
と言うか、飯食のプロ野球の巨人と同じ理屈ですな。(笑)


駅伝の場合、「勝てば何でも許される」風潮も恐いし、何とかしなきゃならんと強く思いましたね。

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コメント

どもども、自分の記事にコメントです。

バスケットが好きなので、今期のウィンターズカップの成績を見ました。

私の時代(20年以上前)から強豪だった学校が、相変わらず強かったり、全く知らない学校が勝ち残ったりと、懐かしさと楽しみを感じました。

しかし、各試合のスコアを見ると・・・やっぱり留学生らしき名前がいました。
1試合に1名しか出ていない所を見ると、ルールで1名しか出せない事になっているんでしょうが、私が初めて聞く学校には、必ずと言って良いほど、カタカナの留学生がおり、スコアを見るとその留学生が得点源だと分かります。(他の選手が1ケタしか得点していないのに、留学生が30点も40点も取っている)

バスケでもこの状態なら、恐らく高校スポーツ全般で同様の留学生が存在するんでしょうな。

確かに、私のように全国大会で上位に残って、学校名を初めて知った、と言う宣伝には役立っているのは間違いないでしょうけどね。

その中で、優勝した洛南の選手は、カタカナの選手がいなかったのは救いですね、団体競技では人数を制約すれば、まだ何とかなると言うことでしょうか。

投稿: akinopapa | 1 07, 2007 13:05

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