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9 03, 2006

親不孝4

また、間が開きました、すみませんです。
ところで、自民党総裁選、安部氏が正式に立候補しましたね。

また例の新聞社達は、安倍氏が立候補時の公約演説にイチャモンを付けまくっている。
まあ、マスコミの使命として、与党の総裁候補NO.1に対して、公約チェックと批判を行うのは当然であろうから、それ自体は別段問題には私も思わない。
ただ、彼らが一番聞きたがっているのは、少子化問題でも年金問題でも、財政問題でもなく、首相としての歴史認識らしい。
まあ、これも百歩譲れば、首相の歴史認識とは全く必要ないとは思えないので、関心があるのは理解出来るが、安部氏の公約たったの4ページの薄さに怒りながら、怒りの矛先は内政問題の具体論ではなく、「戦前の歴史をどう見るかをまず聞きたい」とそちらに向かっているのが痛い、と言うか、もう「必死だな」状態ですね。


あと、靖国に対する考えがない事を批判する新聞社も多かった。
まあ、小泉さんもそうだったが、靖国を外交カードにしないと言う立場なんだし、アジア外交・・・いや、中韓外交の原因を「日本の首相の靖国参拝が原因で日本の責任」としたいマスコミとしては、もっと波風が立つ話題が欲しいのだろうが、個人的には靖国問題を外交カードにしているのは、あくまでも中国であり(韓国は外交カードじゃない、単なる感情)、それに日本の首相が振り回される必要はないと思っているので、その点では、谷垣氏より安倍氏の方が支持出来ると私は思っている。

もっとも、私は総裁選の争点はそんな所にないと思っているので、靖国問題など気にしなかったが、マスコミが取り上げ騒ぎ、出馬者がそれに便乗して争点にするなら、その時点でその出馬者を支持しない、そんな感じ。
だから、谷垣も靖国など触れずに、単なる経済政策を中心に戦わせていれば、個人的にはいい点稼げると思っていたのだが、靖国を出した時点で、個人的にはマイナス点が付いただけ。(笑)

もっとも、私は自民党員でもないので、投票権などありませんけど。


 
さて、今年の夏に帰省した時、母親の意見を聞いた事への親不孝も最後です。


(7)アメリカと戦争したのは、一部の軍人のせいである

これも、今までの復習と言うか、総括というか、ともかく「A級戦犯が戦争を起こして、アジアに攻め込んで、植民地にしたりして、アジア諸国の国民を苦しめた悪い人」という概念が凄くあります。

だから、言い換えれば、自分達は何も悪くない、むしろも犠牲者だし、彼らから国民への謝罪の言葉も無かったし、戦争首謀者達だけは許せない、と言う感じですね。
母は、昭和9年生まれですので、終戦時は小学生とは言え、戦中経験者でありますので、彼女の意見を尊重したいのですが、ちょっと言い返したい私の気持ちも分かってくれるでしょうか。

今の社会、不平不満も多いですよね。
でも、私の口から子供に「そんな一部の政治家が、自分の利益の為に悪いことやっているだけや、私らの責任ちゃうよ」とか、「私が選んだ政治家ちゃうもん、選んだ人に文句言えばええねん」と説明するのは、私はそれこそ子供に対し、非常に無責任な話はない、と思っております。
まさしく母の言っていることは、感情面では理解できますが、「年老いた」と同情はしますが、ちょっと親が子供に言う話じゃない気はしますね。


 
結局、みんなこんな感じですね。
靖国分祀の話も、靖国がろうそくの炎のようなのもので、特定の炎を合わせる事は出来るけど、1つの炎から特定の炎に分けることは出来ないと言っていると説明しても、「そんなウソや、政府が命令すれば出来ないはずがない」とか言います。
そこで、私が「でも政府が、特定の神社に命令すれば、それこそ政教分離に違反するよ」と言えば、「あんたは昔からほんと、ああいえば、こういう子やったな」と睨みます。(^_^;)>

いや、屁理屈をこね回しているとちゃうねんけど。(笑)


他にも、A級戦犯合祀の問題は、中国や韓国が言うから反対ではなく、日本の問題として、きちんと犯罪人を裁かないから、と言う。
だから、日本は戦後、戦争犯罪人(A級戦犯に対しても)名誉回復を国会で決議し、戦争犯罪人に対し、戦後間もない日本人が自分達で、戦犯とされた人の名誉を回復させただけど、国内の問題ならこれで解決したんじゃないの、何で蒸し返すのと反対に聞けば、「私はもうおばあちゃんやもん、そんな難しいこと知らへんわ。」と言う。(O_O;)>


他にも、靖国参拝問題は、実は朝日新聞が自分達で問題を大きく扱い、それを中国が外交カードとして切るようになった、それまではA級戦犯が合祀されようが、首相が参拝しようが、中国から文句を言われた事もない。
ましてや、A級戦犯の重光が大蔵大臣になった時でも、どこの国からも反対、批判などの声が出てこなかった。
これは、今でこそ国民レベルではいろんな感想はあろうが、発端は中国が政治的な外交カードとして日本を牽制しようとした、そしてそれ以降、外交カードとして扱っているだけで、別に世界中から批判されているわけではない、と説明してあげたのですが。

まあ、その辺を突っ込むと、「もう歳やから、そんな勉強できへんけど、私の考えは今月号の文藝○○の△△先生と一緒やねん。それ以上の事はその書いた先生の本でも読んでや」と言います。(^^;)>
・・・お母様、それはご自身の意見とは言えないのとちゃいますか? 単なる受け売りで主体性が無いのと同じじゃありませんか・・・(笑)


 
今回の事で、やはり悲しかったのは「母は年老いた・・・」事が実感出来たことですね。
どうも、他人の意見のすり込みを簡単に信じているようで、最後は△△先生と同じ考えで済ませてしまうのが、寂しかったですね。(そのくせ、子供の意見には頭から受け付けないくせにね)


人間は、誰もが歳を取りますものね、あまり意見を言い返すのは、ちょっと本当に親不孝でしたね。。。
お母さん、すみません。

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