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7 24, 2006

秋田県高野連は何を勘違いしているのか?

何とか今週も記事を更新します。
今回も、昭和天皇の靖国参拝メモの話や、福田氏の総裁立候補断念の話、小沢の与太話など、面白い話題もあったのですが、今日は、多くの人も書いていますが、この話題。

【秋田】試合成立狙い「故意の三振」 高校野球秋田大会  秋田市のこまちスタジアムで22日あった第88回全国高校野球選手権秋田大会準決勝の本荘―秋田戦で、本荘に故意に三振するなどフェアプレーに反する行為があったとして、県高野連は本荘に対し23日の決勝開始までに始末書を求めることにした。  問題の行為は7回表、雨が降り続く中であった。高校野球では、7回が終了すれば雨天でコールドが成立し、そこまでの得点の多いチームが勝者になる場面だった。  県高野連によると、12―1でリードしていた本荘の尾留川徹監督が、1死二塁の攻撃で、打者を呼んで空振りを指示した。打者は三振し、走者も無気力走塁でわざとアウトになった、としている。試合はそのまま7回裏で本荘が12―1のコールド勝ち。  これらの行為を審議するため、高野連は緊急常任理事会を開催。「雨天で試合が中止されることを恐れた故意の行為」「最後まで全力を尽くすべき理念に反する」「相手チームに失礼」などと判断。斉藤尚史部長を呼び、これらの審議結果を伝えた。始末書の提出は、校長、部長、監督の連名で求める。  試合後のインタビューに、尾留川監督は「選手に、空振りしてこいと指示した。マナー的にはどうかと思ったが、早く終わらせて試合を成立させたかった」と答えた。  秋田の佐藤幸彦監督は「最後まで一生懸命やろうとしていたのに、負けた以上の屈辱だ。悔しい」と話した。


(2006年07月22日22時21分 朝日新聞社)
(朝日新聞) - 7月23日8時15分更新

さすがに、この記事をよんで、「秋田県の高野連は何を考えているの?」と怒りに近い感想を持たざるを得ませんでしたが、ネット上ではこれまた多くの人が扱い、同様の意見を載せているところを見ると、要するに「常軌を逸していた」のはどっちか、と言うのは明白な結論がそこにあるような気がする。


個人的には、私は明徳の松井に対する全打席敬遠には、疑問を持っている。
ただし、それでも「フェアプレーに反する」という点ではなく、高校野球でランナーもいない条件で、プロでも滅多に見られない勝負を避ける姿勢を、高校球児に教える事に対しての疑問はあった。

ところが、今回の三振は全く異質なもので、相手をバカにしたり、勝負を避ける為のものではなく、雨天でノーゲームと言うルールに対する対抗策で行われた、立派な戦術だろう。


 
そもそも、故意の四球は良くて、故意の三振は良くないと言う明確な理由を、秋田高野連は回答を出せるのだろうか?
アウトになる事が分かっていて、バンドをしたり、右狙いでランナーを進める行為は、「わざとアウトになっている、フェアプレーじゃない」と言っていることと、明確な理論で違いが彼らは言えるのか?


私は、今年のWBCの話題の時にも書いたが、野球は、ただ早いボールを投げる投手がいて、ボンボンホームランを打てる選手を並べただけで勝てる競技じゃなく、日本の場合特に、パワーでは劣る部分を緻密な戦術と戦略で補う為にも、いろんな戦術を身につけるべきで、実際、それが野球の醍醐味なのだ。
ただ、早い球を投げる投手がいるチームだけが強いなら、これほど面白くない勝負事はない。

ベースボールではない「野球」を日本は作り上げ、この間はせれが世界一になったのだ。
そのことを秋田高野連の連中は分かっていない。


例えば、良い投手を打ち崩す為には、どんな方法があるだろうか。
いろんな方法はある、球数を投げさせるのも1つの手だろうが、面白い話では、序盤ではわざと三振をするという話を聞いたことがある。
実際にやった人がいるのかどうかは疑問だが、話の内容として面白かったのは、速球投手は昔から「ポカ」が多い。
しかも、調子に乗れば乗るほど、1試合にたまに数球、調子に乗って甘い球が来るようになる、だから江川とか昔の速球はは、奪三振も多いが、被本塁打も多い、一発病で負けることがあるという話になる。

だから、序盤は打てないと思ったら、わざと三振をして相手投手を「オレは今日は調子いいぞ」と勘違いさせて、調子よく投げてもらって、甘い球も誘い、後半にここぞという時にたたみ込むと言う戦法もあると聞いたことがある。

いろんな方法があるだろう。


 
今回のケースでは、言い換えれば、雨が激しくなってきたとすれば、7回で1-12で負けていれば、わざとファーボールを出せとか、雨がヒドイのでタオルで手を拭くフリをして、タイムを多く取り、時間延ばしをして、雨天順延の再試合を狙うのは、これは当たり前の作戦じゃないのか?
それに対し、わざと三振するのも、わざとアウトになるのも、同じ目的を持った戦術だと思うのだが。


つまり、秋田県高野連ってのは、実際の野球を良く知らない連中の集まりではないか、と思うわけで。

 
他の掲示板など読むと、昔から秋田では市内のチームと、それ以外のチームでは判定で差があった、市内のチームに対する贔屓があったとか、そんな声も耳にする。
まあ、こちらは、正しいかどうかは私は分からないが、そんな噂まで出るのは、普段の状況がどんなものか、と言う話。


 
ともかく、ルールに則ったスポーツの世界で、フェーアじゃない、と片方のチームだけにペナルティを与える事は、上のような市内と市外で扱いに差がある、と言ううわさ話に墨付きを与えているようなものだと私は思うのだが。

また、フェアじゃないと言うのであれば、敬遠なども大いに議論するべきではないか?
まさか、秋田高野連ってのは、高校野球を勘違いしているんじゃないよね?


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7 17, 2006

僕があなた(民主党)から離れていく・・・

久しぶりに連休が取れたので、記事の1つでも久しぶりに書き込みます。
と言っても、書きたい事は実は多い。

ジダンの頭突きから始まって、北朝鮮のミサイル問題まで、話題には事欠かない。
でもまあ、ここはオフコースの「秋の気配」という歌詞の有名なフレーズを借りて、民主党に対する私の気持ちを表現したくなった権を書きますか。
私には、2大政党による政権交代への期待が、最近急加速的に諦めつつあります。
と言うか、民主党への期待が、本当に「離れていく」という表現がピタリなんですね。

小沢の「対立軸の鮮明化」は分かりますが、それが昔の「自民党vs社会党」と同じになっては、全く意味を持たない。
どうして、自民党への対立軸=旧社会党思想になるのか、全く幻滅してしまっております。



与野党幹部、全会一致決議を評価

 与野党は16日、国連安全保障理事会で北朝鮮決議が全会一致で採択されたことについて、幹部が基本的に評価する見解を示した。

 自民党の武部勤幹事長はコメントで「国際社会が北朝鮮に無法は許さないとのメッセージを送った意義は大きい」と表明。その上で「問題は北朝鮮が拒否したことで、今後国際社会の緊密な連携の下、さらに厳しい決議を模索していくべきだ」と訴えた。

 民主党の松本剛明政調会長は談話で「北朝鮮に対する強いメッセージを示した。北朝鮮は冷静な話し合いによって問題の解決を図るべきだ」と強調。ただ決議採択までの経過について「日本外交が米国を通じてしか国際社会にアプローチできないことを露呈した」とも指摘した。

 公明党の神崎武法代表は記者団に「一定の拘束力がある決議として採択された意義は大きい。北朝鮮が今後、ミサイルを発射することがあれば厳しい制裁が可能になる。北朝鮮は決議を重く受け止めるべきだ」と強調。


日経新聞〔共同〕 (20:14)


何か、とにかく政府を批判しなきゃ、自分達の存在価値が無いと思っている時点で、旧社会党と同じですね。
中身を考えずに、政府のやることを条件反射のように、ただ批判だけするってのは、本当に見苦しい。


ただ決議採択までの経過について「日本外交が米国を通じてしか国際社会にアプローチできないことを露呈した」とも指摘した。

民主党は、「拒否権」という言葉を知らないのか?
日本は拒否権は無い、安保理の理事国ではあるが、常任理事国ではないってのを忘れているとしか思えない。

安保理決議案は、常任理事国の支持を得られなければ、絵に描いた餅以下で、何も役に立たない。
だからこそ、常任理事国と共に進めるのは致し方の無いことで、それこそ日本が早く常任理事国にならなければ解決しない問題。
しかも、民主党はアメリカと連携を取った事が気にくわないらしいが、今の民主党だと、結局は安保理に提案する事でもあれば、結局は中国を窓口にしてしかアプローチが出来ないはずだが、その点をどう考えているのだろうか?

現在の民主党が頼む中国様でも、一国だけで反対はせず、ロシアと連携を取って反対していたのを忘れたのだろうか。
中国は、拒否権があるので、一国でも十分に自国の主張が出来るが、それに関わらず、ロシアと協議した。
全く、何でも政府を批判していれば野党の役目を達成していると勘違いしている、前世代型の議員は、早く退場して欲しいものだね。

 
日本の議員のくせに、中韓寄りの物の見方しか出来ない議員ってのは、どうなんでしょうね、自分で反省して欲しいですな。
しかも、今回の決議でわずか45分で拒否した北朝鮮の事を、今回の日本の対応に反対した中国、韓国はどう思っているのでしょうかね、本当に日本の国の国会議員なんだから、しっかり頼みますよ。


例えば、大袈裟な反応だと日本を非難した韓国の現状はどうだろうか。

韓国は、北朝鮮のミサイル問題に対し、日本の国連の制裁決議案には「騒ぎすぎる」と批判した。
また、日本が攻撃を受けた場合「敵地攻撃能力」論を、日本のマスコミと一緒に「先制攻撃論」とすり替えて、北朝鮮のミサイル発射問題よりも、そちらの方に熱が入った抗議を行うトンチンカンぶり。
日米提案の制裁決議案に韓国は反対の立場明言し、中国の拒否権を期待するとまで声明を出した。

その結果、国際社会的にまず、制裁決議案においては日本とアメリカを中心に国際社会に提案され、反対の立場は中国とロシアが中心となって議長声明決議案を出すなど、そこには北朝鮮の隣国であり、ミサイルに多大な影響を受ける韓国の姿はどこにもない。
自分の国に対して、大きな影響がある国際問題について、日本はアメリカと協議しながら、国際社会に自分達の立場と主張を出したが、韓国は中国、ロシアの仲間にも入れて貰えず、結局は今回は蚊帳の外だった。

では、それほど北の為に尽くしたわけだから、北朝鮮から韓国は何か大きな恩恵を受けたかと言えば、北朝鮮からは謝罪や6各国協議への参加の話どころか、「ミサイル発射問題は、朝鮮半島の平和の為になっているので、韓国もその恩恵を受けているのだからコメを出すべきだ」と身勝手な主張だけを聞かされ、まさに庇った相手に手をかまれたようなもの。

この構図は、中国も似たようなもので、北朝鮮を庇って拒否権まで使って守ろうとしたのに、拒否され、議長声明から非難決議に一歩譲歩せざるを得ず、最終的にはかなり譲歩した結果となってしまった。


つまり、北朝鮮問題に絡めば、最初からアジアの支配、北朝鮮への影響力を残したいと言う、政治的な目的だった中国から見れば、北朝鮮があまりのも「おこちゃま」で話が通じない相手だったわけで、何はともあれ北朝鮮に対する国際社会の姿勢は共通していたもの。

ただ、日米もそうだが、中ロも一端は振り上げた拳を、下ろさなければならず、そこをまとめるのが外交と言うわけで、その相手のメンツを考えた拳の下ろし方をしてやった、今回の日本は外交は100点とは行かないかも知れないが、よくやった、見事だ、と言う部類にはいるはずで、批判する方が、「お前は何をやっていた?」となる事に気づかず、脊髄反射的に批判だけしかしない民主党ってのは、何ともさもしい政党になったのかと思う。


 

今回の、外交成果は、どう考えても及第点だろう。
日本のマスコミは、すぐに自虐気味に「国連憲章7章を削除、大幅な譲歩」とか報道して、中身をしっかりと解説などしていないかのようだ。
先ほど、テレビで100人のサラリーマンに今回の決議案採択に対し、どう思うかと言うアンケート結果では、評価するが1/3で評価しないが2/3もあったが、まさにマスコミの「大幅譲歩」という言葉に騙されてはいないか? と驚くような数字だった。

ともかく、いつもは貶すだけの日本外交だが、成果があった時にはきちんと評価はすべき、それが本当の批判だと思っているので、今回の一連の行動は、譲歩があったとは言え、意味ある譲歩だったと思うので、評価は出来ると思っています。


最近の民主党は、小沢、菅、鳩山がスクラム組んで、あからさまに旧社会党化している事態が、非常に気になりますし、冒頭で述べたように、私の民主党に対する希望、期待が、小沢が何か行動を起こす毎に、何か発言するたびに、「離れていくばかり」です。

2大政党は賛成なんだけど、自民党の対立政党が、社会党では本当にシャレにもなりません・・・・


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