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5 26, 2006

アナン

前回、アナン国連事務総長が、意外に中国よりの発言を繰り返した事を批判したが、ここまで来たら「中国寄り」という以前に、中国と親密な関係があると思わざるを得ないですな。

中国狙い撃ち再考を 分担率見直しで国連総長

 【ニューヨーク25日共同】国連予算分担率の見直し交渉で、米国に次いで2番目に多い分担金を負担している日本が中国やロシアの分担率引き上げを求めていることについて、アジア歴訪中のアナン国連事務総長が日本滞在中の17日、中国を狙い撃ちにするような主張は得策ではないとの見解を示していたことが25日分かった。複数の関係筋が明らかにした。
 分担率約19・5%の日本は3月、安全保障理事会常任理事国の中国(同2・1%)やロシア(同1・1%)を念頭に、常任理事国に3%または5%の下限分担率を設定するよう提案したが中ロの反発を受けたため、再考を促した形。小泉純一郎首相の靖国神社参拝で悪化した日中関係が国連の多国間外交にも悪影響を及ぼし始めたとの懸念もあるとみられる。


(共同通信) - 5月25日17時6分更新


全く腑に落ちない発言なのだが、日本の分担金19.5%と中国の分担金2.1%が、不公平だと言う考えを理解出来ないのだから、その人物は中国と何かウラがある、と疑われても仕方がないでしょうな。

そもそも、常任理事国とは単なる既得権益になっている現状を、アナンはどう考えているのだろうか。
中国をねらい打ちと言うが、分担金を見直すと言うことは、分担金の負担を待遇や国際的立場や経済力から見て、不当に低い国に注目が集まるのは当たり前だろう、中国にねらい打ちするな、と言う意見は、分担金見直しを求めるなと言っているのに等しい。

靖国で中国の肩を持ち、分担金で中国の肩を持ち、そこまでアナンは日本に期待していないのら、さっさと分担金を滞納すべきでしょうな。
本音は、戦勝クラブの集まりでしかならない国連なんか、さっさと脱退して、本当の意味での国際連合を目指すべきだが、それを日本がやれば、また騒ぎ出す人間が特定アジアや、日本国内でも多く出そうだし、日本は軍事力の関係で決して国際社会ではイニシアティブを取れないので、そこまでやる必要を私は感じませんが。

となれば、身分相応の分担金しか払わない事でしょう。


そもそも、中国は手を変え品を変え、脅迫や恫喝を繰り返し、国際社会ではアメとムチで日本を国際的に孤立化させようとしているのに、アナンがそんな中国を批判するなと言う以上は、日本も暴れん坊で交渉すべきでしょうな。
アナンが中国と仲がよいのか、中国よりは日本の方を舐めて、日本を批判して中国を刺激させないようしているのか、よく分からないけど、どちらであっても、日本にとってはあまり嬉しくない話ですな。


ともかく、アナンは早く退場して頂き、中国が日本の常任理事国入りに猛反対して、活動を行ったように、日本も、次期事務総長は、決して韓国から選ばれないように活動すべきじゃないか?
アナンでさえこれだと、韓国の外相がなるようになれば、日本は益々ソンすることが見えている気がするけどね。


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5 21, 2006

国際社会では国際社会のやり方が当然


仕事も忙しいし、何だか最近はいろんな事に面倒になっちゃって(笑)、イカンとは思いながらも、ズルズルとブログの更新をサボってました、すみません。

さて、何だか毎回毎回同じ事を繰り返すようなもんだけど、今回はアナン国連総長の話。



アナン国連総長、靖国問題に懸念「緊張増している」

 来日中のアナン国連事務総長は18日、都内で記者会見し、小泉首相の靖国神社参拝問題について、「日本の安保理常任理事国入り問題(に影響している)だけでなく、(日中・日韓間の)緊張を増してしまっている」と懸念を示した。

 事務総長は「隣国同士にはそれぞれの考え、立場がある」と首相の靖国参拝に一定の理解を示しながらも、「域内の国々は互いに相手を理解しており、何が相手を挑発しているのかわかるはず。各国首脳が寛大なジェスチャーを示す必要がある」と、当事者同士の歩み寄りによる解決を促した。

 事務総長は訪韓後の16日に来日。小泉首相や安倍官房長官らと会談し、国連改革やアジア情勢について話し合った。19日に日本を離れ、中国を訪問する予定。


(2006年5月19日0時26分 読売新聞)


まず、アナンは日本に来たので、日本に対するメッセージを述べたつもりなんだろう。
中国や韓国とも仲良くしなさい、と諭すつもりで言ったんだと思うが、彼自身がどこまで日中・日韓関係に詳しいのか分からないが、少なくとも、この世界に過去から無数に存在した、隣国とのもめ事の1つとして、一般論として諭したかった程度だったのだろう。
まあ、中国に渡れば、一応中国にも同じような趣旨で諭すかも知れない。

だが、そこにアナンの人間性としても、その社交性としても、薄っぺらな人物像を日本に印象づけただけに終わった。


 
日中間に横たわる問題は、何も靖国問題だけでない。
これは国連総長ともなれば、当然理解している話だろう。
まあだからこそ、「靖国参拝問題」を知っていたとも言える・・・もっとも、かなり中途半端な理解ではあるが。


 
東アジアの和平と言う意味では、どこがキーを握っているのか、これは言うまでもなく中国であろう。
日本はなんだかんだと言って、戦後60年は侵略戦争などおこなっていない、国連平和維持活動への参加や、同盟国への支援などは行ったが、自らの国が武力によって国民や他国とケンカした事はない。

方や、中国は共産党一党独裁の元、時には国民を弾圧し、時には諸外国ともめ事を起こし、時には戦争を行って来た歴史がある。
また近年は、類を見ない軍事費の増大を計り、今や中国に対抗できる軍事力を持つのは、東アジアでは日本(防衛のみ)だけの現状である。
また彼らは、一党独裁を維持するために、国民には偏った教育と情報操作をしてきた国である事も忘れてはならない。

そんな、ソ連崩壊後、中国という非常に特殊な国家である、彼らの主張する言葉にどれだけの正当性があるのか、まずは疑わしいの言うまでもなく、日本から発する言葉と同レベルだと思う方がどうかしている。


 
アナンは、中国が靖国参拝を外交カードとして使っていると知っているのだろうか?
アナンは、中国が反日教育を行い、国民にウソの歴史と洗脳教育を行っている事を知っているのだろうか?
アナンは、中国が軍艦で日本の領海を侵犯しても、一言も謝らないと言う事実をしっているのだろうか?
アナンは、中国が、本来なら国際的に最優先しても守るべき領事館が、中国国民が襲った時も、一言も謝罪もしていないのはご存じなのだろうか?
アナンは、東シナ海の日中境界線が、日本はきちんと日中間の間を主張しているのに対し、中国は大陸棚で境界線を引くという、国際上認められない、一方的な主張をごり押ししている事実はご存じなのだろうか?

まだまだ一杯あるが、要するに、現在の日中関係でお互いが確かに言いたいこともあろうが、日本と中国の関係において、どちらがどれだけ無理難題を押しつけ、イチャモンをつけているのか、知った上で「各国首脳が寛大なジェスチャーを示す必要がある」という一般論だけで終わらせたのか、ここが大きな問題だ。


つまり、ケンカ両成敗とは、お互いの条件が同じ場合に語られるべきで、片方は日本に対してイチャモンを繰り返し、反日教育で国民の政府に対する不満を交わしており、それに対し日本は中国に対し、どれだけの事をしているのか、これらを比較して、一般論でケンカ両成敗的な意見だけで済ますのは、あまりにもお粗末ではなかろうか。

もっとも、だからこそ、「靖国問題」だけしか前面に出せないのかも知れない。
靖国問題は、日本にとっては内政問題だが、中国にとっては、政府には外交カードだが、中国国民に取っては反日教育の賜であるのだから、「中国国民」という建前が使いやすいから、使っているのだろう。

その意味では、靖国が片づけば、今度は歴史教育だの、教科書問題、慰安問題や化学兵器問題を持ち出すに決まっている。
これらもまた、「中国国民」という建前が利用できるから。
でもって、見識が浅い人から見れば、全て日本の行うそれらが原因で日中関係が悪い、もっと各首脳は寛大な行動を示せ、と言う言葉が無限に続けられるだけなのだ。


 
はっきり言って、国連総長とも成れば、そこまで読んだ上でのメッセージであるべきで、単に一般論のメッセージなら、現在中国が行っている日本への嫌がらせなどを、正当化しているようなものだ。
だってそうだろう、ケンカ両成敗ってのは、どっちもどっち、と言う話になるのだから、中国が日本に対する数々の不当な嫌がらせなども、「どうせ日本も同じような事を中国にやっているんだろ?」と言っているようなものになる。


 

日本には「見苦しい」という言葉や「沈黙を美徳」という所がある。
だからなのだろうか、国際社会に対する日本の立場、主張がどうも薄く、浸透されていない気がする。
外交関係は、確かに「どっちもどっち」という部分はかなりあるだろうが、どうも「靖国問題」に関しては、中国側の言い分だけが毎回海外から聞こえてくるのはどうしてだろうか。

それは、中国が再三「靖国問題さえ片づけば、首脳会談を行う」という与太話だけが海外に伝わっているからだろう。
日本は単にそれに対し「内政干渉」とか「慰霊の為」とかだけを言うのではなく、「靖国問題が片づいても日中関係は何も片づかない」事を強調し、国際社会にもっと中国の傍若無人の振る舞いに対し、「止めてくれ!」とはっきり言い続けるべきだろう。


国内においては、日本は「沈黙は美徳」であっても良い、確かに見苦しいのは私も嫌いだ。
ただし、国際社会では沈黙は肯定にしか過ぎない。
国際社会の一員として、その役割を果たし、国益を守ろうとするなら、国内の概念ではなく、国際社会のルール、やり方に従って、言うべき事はきちんと言うべきだろう。

NYTの大西は別として、欧州の新聞でも、ドイツは精算したのに日本は精算していない、みたいな笑い話をいつまで許しておくつもりなのか。
もっとも、国内でさえドイツを見習えみたいなバカがいるのだから、しょうがないと言えばしょうがないが、これは言い換えれば国内の問題であり、ある程度は「良い面は見習う」部分も国内にある事は、むしろ健全な社会であり、中国には絶対に出来ない事で容認出来るが、国際社会では自己主張をしない国は、一人前の発言権もなければ、一人前の存在すら認めてくれない。


 
麻生外相は軽率な発言も多々あるが、日本の立場を言うべき事は言う時もあり、何も言わない、謝罪だけ繰り返し、波風を立てないで穏便にすますだけの外相より、はるかにマシな面もある。


ましてや、同じ軽率な行動でも、十分な調査・検証も行わずに、一方的に中国の化学兵器に対して処分を行う約束をした河野外相。
教科書問題で、朝日の誤報を何の検証もせずに、一方的に認めた宮沢に、中国に行って謝罪した鈴木善幸首相。(これにより、悪名高き「近隣諸国条項」が出来る)
そして何より、従軍慰安婦に関しては、国で詳細な調査など行わずに、韓国で謝罪をした宮沢首相。
立場を守るため、「従軍慰安婦への旧日本軍関与を否定できず」と、どちらとも取れる玉虫色の発言をした加藤鉱一。
日本政府で検証もしていないものを、韓国政府による「従軍慰安婦強制連行」の報告書発表だけを信じて、「従軍慰安婦」への官憲等の関与が、調査の結果、明らかになった」として「謝罪」した、これまた前述の河野。

従軍慰安婦など、今では捏造だった事が明白にされている事で、当時にきちんと日本政府として調査しておけば、今日これほど引きずるような外交問題になっていないはず。
ところが、外圧・・・と言うか、中国や韓国に対する遠慮なのか、「言い訳は見苦しい」と思ったのか、何の調査もせず、相手国の言い分だけを受けて、謝罪して来た歴史、その現代の結果から見れば、なんと軽率な行動、発言をしてきた大臣が多かった事か、麻生の軽率な発言など、かわいいものである。


 


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5 02, 2006

なんだかあたま悪そーな考え

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060430-00000040-kyt-l26
「九条」守るのは私たちの責任 舞鶴で憲法施行60年記念集会

記事の本文はいらないでしょ、もうタイトルだけで中が分かっちゃう。(笑)

また、数日前にはこんな話もあった。

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hyogo/news/20060427ddlk28040560000c.html
「9条の心~軍隊がなければ戦争は防げる」と題して講演する

この記事も、肝心の講演内容が書かれていないので、本文はパスします。
どのような講演内容だったのかな、興味あるけど、題が軍隊が無ければ、戦争が防げるだもんなぁ。


ちなみに、9条って言葉は侵略者にも通じると思っているのでしょうか?
日本に侵略して来た軍隊に向かって、「日本国憲法第9条!!」と叫べば、撤退してくれるとでも考えているのでしょうか。
小学生でもそんな事は言わないわな。(笑)
要するに、彼等はチベットとか現実に起きている社会に目をそむけ、誰もが当然持つ疑問、憲法9条を唱えれば侵略者が撤退するのか、などの当然の想定すら、自らの都合の良い解釈に、希望的観測、結果を積み重ねて、白昼夢を見ているだけなんでしょうな。


 
関係があるよな、ないよな話をグダグダと書きます。


 
うちの娘が小学生の時、アフリカの貧しい国の話を取り上げたテレビ番組を見たようで、私に質問して来たんですな。

「そこの国は、雨も降らず水不足で、国民の多くが病気になったり、飢えたりしているのに、政府は戦車や機関銃などの兵器ばかり買って、ますます国民がひもじい思いをしている」といった内容。
「どうして、お国の偉い人は、国民をほったらかしにして、戦争ばっかりするんだろ?」

そこで、私は「じゃ、どうしたら良いと思う?」と、娘が聞いて欲しがっている事を聞いてやると、自慢げに「戦車や武器など買うお金があったら、水や薬を買って病人を治してあげたり、食料を買って飢えている人に食べさせてあげる」


さて、この回答者はやっと国際社会にはこれほど貧しい国もあれば、ひどい目にあっている人たちがいるんだ、と気づいた小学生の女の子です。
これから、いろんな経験を積み、自分の事、国のこと、国際社会のことを考える入り口に立ったばかりの小学生です。
そこから考えれば、この回答は、私は満点だと思っている。
多少、親バカが入っているかも知れないが(笑)、他人への慈愛の精神を養うとも言いますか、困っている人の為にどうすれば良いのか、足りない経験や知識を総動員させて、考える事は小学生には大事だと思っているからです。


 
しかし、義務教育とは言え、中学生にもなって、同じような考え方では困るので、中学生にはもうひとつ質問を追加するでしょうね。
「でも、買って与えるだけでは、いつまでたっても国は貧しいだけで、根本的な解決になっていないし、それに国民全員に与えるだけのお金が、国には無いはずだけど、どうしたら良いと思う?」
中学生ともなれば、直接施しをするだけでなく、根本的な解決、水不足なら貯水施設を作る、農作物の収穫率を高める、病気になりにくいように、衛生環境を改める、インフラを整備するなど、そちらにお金を使う事が、国の役目だと言うことに気づくはず。
同時に、可愛そうだけど、本当に困っている人以外は見捨てるような事もしなきゃならない、それが政治だと言うことも理解できるはず。

困っている人も全て助け、貯水装置をつくり、農作物の収穫率も上げ、インフラまで整備して・・・全て出来るのであれば問題ないが、魔法使いじゃあるまいし、そんなことが出来るわけがない。
何かを犠牲にして、何かを求め、何かを達成させるか、それが大事なんですな。
まあ、世の中には税金を下げて、福祉に力を入れて、補助や援助を増やし、みんなが平等に暮らせるような社会を訴えている人もいるような・・・気がしますが(笑)、それが可能なのは夢の中だけですね、まずは中学生ともなれば、その辺りに自分で気づいて欲しいです。


 
根本的な解決を行う話はそれとして、じゃ、次のステップは何か。
国が貧しくなると、治安が悪くなり、それがまたいろんな悪影響を及ぼし、税収をはじめ、国への収入が減る要因となり、ますます国が苦しむ事になる。
では、どうしたらよいか。
警察を強化、整備して治安回復を図りますか?

それも悪くない、もちろん重要なことの1つでしょう。
でも国が使えるお金は決まっている、あれもこれも同時に出来ない、ではインフラ整備も後回しにして、警察など強化して治安回復をしますか?
警察権が強化されれば、国民は不満だけが募り、暴動になる危険性も想像できますね。
だから、治安だけを強化してはバランスの欠いた国となります。
それでは、インフラ整備もやって、病院など整備して、同時に警察など治安も予算に入れる・・・それぞれ少なくなるので、効果が薄くなるけど、仕方が無いよねと言う話になるはず。


 
ところが、仮にインフラ整備などするにしても、外国から設備など購入するだけでは、お金がいくらあっても足らないですね、理想は自分の国でも作りたいのが本音。
同時に、機械だけあっても、それを使いこなせる技術者がいないのでは、意味がありません。
では、自分の国でも作れたり、操作出来るほどの技術を身につける為に大事なのは何でしょうか?
そうです、教育ですよね。
まずは識字率を上げるために、教育も充実化せねばなりません。
自分の国の将来を担う子供達の教育も、大事な話で、学校などの教育機関にも投資したいはずです。
となると・・・また他の予算を削って、教育にもお金をかけなきゃならないのか、教育は後回しなのか・・・


 
さらに不幸なことに、自国の貴重な資源、国民の財産を狙って、その地を他国が占領しに来るケースもあります。
また貧しい故、経済的、政治的、宗教的な対立から、反政府の勢力がゲリラ活動をしてきます。
そう言った、争いに巻き込まれるのは、一番弱い国民になりますね。

では、彼らを国は守る必要があるはずですが、自国を守るにも自分達の国にも軍隊がいなければ、自分の国すら守れません。
そうなれば、小学生の娘が最初に質問してきた、「どうして、お国の偉い人は、国民をほったらかしにして、戦争ばっかりするんだろ?」に繋がります。


 
こんなこと考えれば、出口の無い迷宮に迷い込んだ錯覚に陥るようなものです。
正解などありやしない、でも、国民のために何かを考え、何かをしなければなりません。
せっかくインフラを整備し、学校を作り、病院を作っても、戦争で破壊されれば意味がありません。
だからと言って、軍隊や武器ばかりに予算をまわしても、国民は幸福にはなれない。

ここまで考えて、初めて、日本の国が如何に平和で恵まれているか、本当の政治とはどれほど大変な事なのか、理解出来るのではないでしょうか。


 
そもそも、軍隊を放棄すれば、確かに戦争なんか起きません。
しかし、国家や政治のプロセスを無視した考えが出るのは、恐らく上のような状態を考えたこともなく、如何に国を興して守ることが大変か、想像すら出来ない人が多いのではないか、そう思うのです。

また、戦争さえ起きなければ平和なんでしょうか? 国民は幸福なのでしょうか?
指をくわえて自国の資源を他国に奪われ、自由を奪われ、財産を奪われそれでも、戦争しなかった事で、国民は平和になるのでしょうか?
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんのご両親の前で、拉致されても、戦争が無かったから幸せですよね、と言える人間がいるのだろうか。

その辺の正常な感覚が欠落していなければ、当たり前の想像力を巡らせれば、こんな頭がわるそーな考えにならないと思うんですが。

そう言えばその娘も、今年から高校生だ。
思い出したので、今日は娘に同じ質問をしてやろうかと思う、どんな回答が返って来るのか楽しみ。


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