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3 23, 2006

1%の可能性を実現した優勝

実は、前回の記事を書いていた時、熱が37.5度ほどあったのですが(あれは、19日の日曜日の夜に書いた)、その後熱が38.8度まで上がり、インフルエンザにかかったようです。(と言うのも、1週間前から、家内→息子とインフルエンザAが移っていたので、私にも移ったのだろうと思った)

月曜日、火曜日とずっと寝て過ごしました。
もっとも、そのおかげで、本当は、息子の親子サッカーに参加する予定だったのが、WBCの決勝戦をゆっくり寝るコトが出来ましたけど。(笑)
おまけに、1回表にいきなり4点ですからねー、病床であっても(まだ熱が38度近くあった)、安心してゆっくり見ていられましたねぇ、どの試合もこれほど余裕を持って進められていたら、また違ったのに。


 
ともかく、日本のWBCチャンピオン、おめでとうございます。

2次予選で韓国に敗れ、1勝2敗になった時は、王監督の言葉ではありませんが、99%諦めていました。
まず、あのアメリカがメキシコに負けること、仮にメキシコが勝っても、アメリカから2点を取ること(1次予選では2塁すら進めなかった完封負け)の条件の厳しさを考えれば、多くの国民が本音で諦めていたところからの、はい上がり(と言っても。準決勝は自力じゃないけど(^^;)だっただけに、1%の可能性を現実のものにしてしまった、素晴らしい奇跡の優勝だと言えるでしょうね。


 
王監督にも冷たいことを言いましたが、2次リーグで韓国に敗れたあとの準決勝の韓国戦、あのときは何かが吹っ切れたんでしょうな。
イチローが志願したコトもあって、打順をいじらなかったのが、ついに3番に置いたり、福留を外したり。
短期決戦・・・と言うよりは、もう1試合だけのガチンコ勝負ですから、思いっきりが必要だったところですから。

まあ、7回で無死二塁の場面で、5番の多村にバンドなど、疑問もあった(私なら、終盤の7回で1点勝負は目に見えているので、代打宮本で確実に送って来るかと思った)のですが、これが結果的に、福留の2ランと宮本をここで使わなかったので、4点目のタイムリーに繋がったのだし、何をやっても上手くいったような印象も受けました。(笑)

マジな話し、短期決戦には韓国のような「勢い」も大事ですが、「運」もそれ以上に大事ですからね。
私の好きな闘将西本は、9回もリーグチャンピオンになりながらも、王、長嶋の巨人や、江夏の広島に敗れて、1度も日本一になれなかった、まさに「悲運」の監督でした。
それを思うと、アメリカVSメキシコ以後の、王貞治という人物の運の良さは、何に例えたら良いのでしょうか。


本当に脱帽しました。
采配には疑問はありましたが、運という要素は誰よりも強かった、と言う意味では、確かに人選では「結果論」としては間違いなかったですね。
相応しくない、と言うような事を言いましたが、お詫びします。
やはり、プロなんだから、出る以上は結果ですから、運だろうが何だろうが、勝ったものが一番エライんですよね。
(反対に言い換えれば、いくら強くとも、負けては意味がないんだけど)


 
ただ、王監督も運だけじゃなく、もしかしてここ2年間の、パリーグのプレーオフと、今回のWBCの地獄の3敗を経験した事で、短期決戦の極意というか、戦い方のコツも掴んだのかも知れませんね。
それは、今シーズンのパリーグのプレーオフで楽しみにしています。


それにしても、今更ながら、1勝分のアドバンテージって本当に導入されたんでしたっけ?
意味無いですよねぇ、こんなの韓国が1次、2次と6連勝だったんだから、決勝リーグでは2点ほどアドバンテージをもらって試合すべきだ、なんて主張と同じような印象を受けます。

野球の緊迫した試合ってのは、プレーオフの短期決戦ならでは感覚があってこそだし、長期戦と短期戦の戦いは違う物だと、誰もが知ってくれたはずなんで、それぞれの楽しみ方も興味も国民が持つようになったかも、と期待できるのに、早まったよな、と言う感じ。

ともかく、世界一という誇りを胸に、次回2009年のWBCまで、お互いが切磋琢磨して技術に磨きを掛けて欲しいですな。

本当に、おめでとうニッポン!!


PS:長嶋ジャパンとか王ジャパンとか、本当にこんな言い方止めようよ>マスコミ


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