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1 01, 2006

あけましておめでとうございます

2006年になりましたね、今年はどんな年になるでしょうか。
昨年は、韓国の竹島問題から端を発し、ある意味中国などの特定アジアの外交関係において、多くの日本人が現状を、中国や韓国の本質を認識出来た年だったと思います。


年末もいろいろ話題はありましたが、家内に年賀状作成に家のパソコンを占有されて、記事が更新出来ませんでした。(笑)

まあ、12月31日まで年賀状を書く方も、かなり問題ですが(苦笑)、ニュースがあっても、今年1年書いてきた中国、韓国との特定アジアとの外交、露骨に無茶な屁理屈で批判を繰り返す朝日などのメディアを、改めて呆れて見るだけで、1年間書いてきた内容と同じようなものだしなー、と言う感じで、書きたいと言う意欲があまり無かった事も原因ですけど。

ただ、この事件、事実はどこにあるのか分かりませんが、注目したいと思います。

元記事はもう良いでしょう、日本の総領事館の職員が、中国側の罠にはまって、悩んで自殺したと言うスッパ抜き記事に関しての話しです。


領事館員自殺「関係していない」在日中国大使館が声明

 中国の在上海日本総領事館の男性館員が2004年5月、中国側から外交機密に関する情報提供を強要されたとする遺書を残して自殺した問題で、在日中国大使館は31日、「日本側は、館員は職務の重圧のため自殺したと表明、遺族の意思に基づいて中国側に事件を公表しないよう求めた」とする声明をホームページで発表するとともに、報道各社に声明文を送付した。

 声明はまた、中国側の調査により、この問題は「中国政府当局者といかなる関係もないことを確認した」とした上で、結果を「日本側にも説明した」と主張。日本政府が、「(こうした)事実を顧みず、事件の責任を中国側に押しつけようとした」として強く非難した。

 中国側は外務省の秦剛副報道局長がすでに29日の記者会見で問題に触れ、日本側の対応について、「中国の印象を損なおうとする悪質な行為だ」と非難しているが、声明は、問題に対する日中間のやりとりの経緯をあらためて明らかにし、中国側の正当性を訴えようとしたものとみられる。


(2005年12月31日20時30分 読売新聞)


まあ、予想された・・・と言うか、2005年風に言えば「想定内」の回答ですね。
ただし、阿南大使をトップにする、過去の対中国外交を見れば、中国側が主張するような「内々に話を終わらせたい、問題を大きくしたくないので終わりにしたい」という意志が、外務省に無かったかと言えば、日本人であるんだけど、日本外務省には信頼が全く置けず、もしかしたら・・・そうしたのかも知れない、と言う不安は付きまといますね。

なんせ、日本が行った抗議(4回でしたっけ)で、当時の阿南大使の名前で抗議をしたとは、記事を探したけど、どこにも書かれていなかったんですけど、誰か、阿南大使が抗議を行ったとした記事を見かけた人はいませんか?

明確な確証が無い限り、外務大臣が直接批判するのは避けるべきだろうが、上海でそのような事件が発生した以上、大使が中国に置ける全権を任せられているわけだから、どうして彼の名前で出せなかったのか・・・そこに、当時の外務相の体質が見え隠れしており、結局は、中国の言い分通りの情けない対応を、日本外務省は取ったかも知れない・・・と言う疑念が、拭えないのが本当に情けない。

 
ところが、31日にこんな記事が出ました。


領事館員自殺、中国発表に日本外務省「事実に反する」

 在上海日本総領事館員の自殺問題で、中国大使館が日本側の対応を非難する声明を発表したことについて、外務省幹部は31日夜、「よくこんなことが言える。我々が把握している事実は、遺書に記されていたことだ。中国側の説明はまったく事実に反する」と反論した。

 この問題では、鹿取克章外務報道官が28日の記者会見で、「中国側公安関係者により、ウィーン条約上の義務に反する遺憾な行為があった」と指摘していた。

 日本政府はすでに中国政府に抗議し、事実関係の究明を求めている。


(2005年12月31日22時5分 読売新聞)


今までの外務省から思えば、「言い返す」など想いもしない反応だと思うので、一応は評価したいですね。

ただし、外務省としての見解でもなければ、外務省幹部とは誰かなどの名前もなく、下手すればゴシップ新聞記事の「ある関係者の話しに寄れば」などの、都合の良い関係者が突然現れるみたいな存在の「外務省幹部」だけでは、諸手をあげて喜べない部分もある。

ただまあ、外務省も阿南さんが昨年に退任され、新しく中国大使として任命された飯村氏が、初めてチャイナスクール出身者でない、と言う現実と、田中-川口と言った女性大臣から、町村という「中国に対し、フラットな意見が言える」人物が大臣になり、今は麻生という、これまた中国外交には歯に衣を着せない人物が大臣になった事で、外務省の体質が徐々に変わってきているとすれば、これが歓迎すべき方向に進んでいるのではないかと思いますね。


中国は、改めて言うまでもなく、日本を叩いて国民を鼓舞する政策を採って来ましたし、アジアの盟主として君臨する野望の為には、日本をこのまま弱い国にしておきたい、日本よりも上位の立場にいる事を示したいがために、日本に対して政治、外交の上で謝ったりはしない国なんですね。

その国に対して、どのようにしたら円満に外交が出来るかと言えば、朝日や毎日が言うように、謝罪外交を続けることが真の外交関係になるはずもなく、この1年は小泉外交は失敗だった、みたいな論調を繰り返すメディアには、まさに信頼が置けないと、多くの国民が認識するに至った1年であった。

と同時に、外務省の基本姿勢だったかのように見える、「国家間では波風を立たせない事が優秀な外交関係で、国益に繋がる」と言う事を、杓子定規的に優先するがあまり、譲歩外交を続け、表面上だけ上手く付き合ってきたかのように見せていた事は、ある意味、国民に対する背信行為のような気がします。

なぜなら、譲歩だけ繰り返し、表面上だけ円満に見せかけるのは、それはまるで、株主総会を円満に進めるため、総会屋にカネを払って終わらせていた、みたいな感じですね。
カネさえ払っていれば株主総会は問題なく終わる、だから表面上はその会社は問題無かった、なのに、総会屋の癒着を断ち切ったら、株主総会が荒れた、総会屋に譲歩しないのは、株主総会に対する運営失敗だと、まるで結果だけに拘ったのと同じ、私はそう思いますね。

もちろん、外交の基本姿勢は譲歩と交渉の繰り返しでしょうが、単に譲歩だけして妥協する外交で、表面だけ取り繕うなら、外務省の存在価値はありませんね。


その意味では、外務省もここで大きく変革する事を望みたい、2006年はそんな1年ですね。

 
今年もよろしくお願いします。

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