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1 02, 2006

結局は外務省かい

昨夜、あれほど褒めて期待したのに、たった1日で期待を裏切られたような。(笑)



中国大使に宮本氏が有力 飯村氏は仏大使就任か

 阿南惟茂(あなみ・これしげ)駐中国大使の後任として宮本雄二(みやもと・ゆうじ)沖縄担当大使を起用する人事が有力になった。政府筋が31日明らかにした。

また次期駐フランス大使には飯村豊(いいむら・ゆたか)駐インドネシア大使の就任が有力だ。早ければ1月中にも発令される見通しだが、中国大使について外務省は日中関係の推移を見ながら、最終的な発令時期を慎重に判断する方針。


1月で就任丸5年となる阿南氏の後任をめぐっては、日中関係の冷却化などで選考が難航。最終的に中国語研修組で、中国課長、駐中国特命全権公使などを務め、中国専門家である宮本氏が適任との判断が強まった。


 次期駐中国大使は、小泉純一郎首相の靖国神社参拝などで悪化した日中関係の立て直しが当面の課題となる。日中間では、上海の日本総領事館の男性職員が2004年5月に自殺した問題で日本政府が抗議、中国政府がこれに反発するなど新たな火種も生まれている。

 飯村氏は現在の平林博(ひらばやし・ひろし)駐フランス大使と交代することになるが、一時、阿南氏の後任に有力視されていた。(共同)


産経新聞(12/31 22:53)

あらら、まだ飯村氏に決定してなかったのね。
宮本氏はチャイナスクール出身者ですね、結局は外務省ってのは、既成の概念から脱却出来ない、旧態依然の組織なんですかねぇ。
別に、チャイナスクール出身者が絶対ダメとは言わないけど、どんな経歴を持っていようと、きちんと任務を果たしてくれれば問題無いんですけど。

でも、私が知っているチャイナスクール出身者は、ロクな人間がいません。
阿南大使にしても、瀋陽総領事館での中国武装警官を、領事館内に引き入れた事に対して、また、事前に「亡命者は追い出せ」と指示を出していた点などで、非常に有名になった御仁であります。
また、あの落ち武者ゾンビの加藤鉱一氏も、チャイナスクールですな、言っていることがムチャクチャな事で有名な御仁です。

結局、チャイナスクール出身者だけを差別したくないけど、過去の有名なスクール出身者って、この程度の人物しか活躍していないから、どうしても色眼鏡で見られてしまうのも、仕方がないですよね。


 
ところで、確か昨年の8月に、阿南さんは駐中国大使を退任されたと思ったのですが、まだ後任が決まっていなかったのですね。
と言うか、それ以前に、8月で辞める予定じゃなかったの?>阿南氏

どうして、退任が決まっているのに、後任が決まらないのでしょ?
まあ、噂では、チャイナスクール外から中国大使を持ってくる事に、中国も反対しているし、日本の政治家、外務省内でも反対が多いので難航しているとか。
個人的には、外務省がまともな仕事をしないから、チャイナスクール出身者以外から人材を求めていると思っているんで、その点で、何ら反省も改革もする意志も無い外務省の意見など、無視するのは当たり前だと思うんで、問題は中国側の反対と、その一部の政治家達なんでしょうな。

はっきりした名前は分かりませんが、先に挙げた加藤センセーなどは、当然絡んでいるでしょうな。(笑)
まあ、「加藤」という文字が出た時点で、「反対する政治家」の意見など、無視して良いと思われます、はい。


 


「靖国」公表避ける 日本、首脳会談で米に要請

 【ワシントン=有元隆志】米政府関係者は三十一日、二〇〇五年十一月に京都で行われた日米首脳会談で、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について話し合われたものの、日本側から米側に対し、記者会見などではこの問題に関する具体的な説明を控えるよう要請があったことを明らかにした。首相の靖国参拝に反対する韓国でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を控え、この問題がクローズアップされるのを避けようとしたものとみられる。


 同筋によると、会談で大統領は具体的に靖国とは言わなかったものの、現在の日中関係について質問した。これに対し、首相は靖国参拝を続ける理由について、「心ならずも犠牲となった戦没者に哀悼を示すため」との従来の考えを改めて説明。大統領は耳を傾けていたという。


 会談後、日本の外務省幹部は記者団からの「靖国については」との質問に対して、「『日中間にいくつかの問題はあるが』ということで首相が言われた部分はあるが、全体として、日中関係は経済をはじめ進展していると首相は説明した」と述べた。米側も、「首相は日中間にあるさまざまな問題について説明した」と説明するにとどまった。


 米政府筋によると、大統領はこの場で首相の参拝に対し、とくに態度表明はしなかったという。ただ、日米首脳会談後の十一月二十日に行われた中国の胡錦濤国家主席との会談で大統領は、靖国参拝に反対する胡主席に対し、父親のブッシュ元大統領が戦争中、日本軍の攻撃で負傷したことなどを指摘。そのうえで、「自分は日本に対し、厳しい感情を抱くこともできたが、実際は、日本と良好な関係を築いている」などと述べ、未来志向の重要性を説き、胡主席に日本との対話を求めた。



産経新聞 平成18(2006)年1月1日[日]

海外の来賓が、純粋な気持ちで靖国神社に参拝したいと申し出ても、対中国に遠慮して、慌てて認めないような外務省ですから、この記事に書かれているような内容があっても、不思議じゃないんですが、「いつまでこんな事を続けるつもり」なんでしょうなぁ。

気配りは大事ですが、中国に配慮して公表を遠慮してもらう、と言うことは同時に、国民にも隠しておく、と言うことですな。
つまり、騙すとまでは行かないまでも、事実を国民に隠すわけですから、ソレ相応の大義名分が欲しいと思う。
例えば、人命優先で報道規制を行い、国民には事実を隠しておくというのは、まだ分かります。
ただし、これは報道規制なので、ある時期になれば、真実が公表されると言う前提ですが、国際関係における秘密とは、下手すれば永久に外に出されない可能性もあり、国民にすら隠す必要があるというなら、それだけ国家に重要な意味がある場合に限るはずでしょう。


それが、中国側のへの遠慮のためとは、国民に真実を隠すと言う重大な行為に比べて、些か拍子抜けするほど見窄らしい理由のような気がするのは、私だけでしょうか。


何度も言いますが、人と人との個人的な付き合いでは、毎回相手を立てて、遠慮する事も美徳で許される行為でしょう、「情けは人のためならず」ということわざが日本にはありますしね。
ところが、国際社会ではそれが美徳になるとは限らないですね。

情けは・・・は、あくまでも自分(国内)の事であるので、行う事は自由であるし、意味があります。
ところが、外交とは海外の違う民族、宗教、文明を持った人との付き合いであり、必ずしも「遠慮」だけが美徳にならない、って事は外務省であっても知っていると思うのですがね。
例えば、アメリカ人に「わび・さび」を知ってもらおうと、一方的に押しつけても、中には「わび・さび」を感じる人もいるでしょうが、多くのアメリカ人は「何という粗末で暗いんだ」と言う印象を持つでしょうね。


 
外務省に限らず、官僚ってのは、任期中に何も問題、失点を犯さず、平穏に過ごせば合格って感じですよね。
だから、何か問題が発生したら、問題が無かった事にしたい、穏便に済ませたい、隠して終わらせたい、そう思って結局は、一般人の感覚では一番最低な選択をするんじゃないでしょうかね?

この辺が、官僚という制度の限界なのかも知れませんが。


 

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