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12 22, 2005

不思議な謎解きが書かれた記事・・・解読不能!

これほど難解な記事は、最近見かけたことは無いんだが・・・

「自民、公明、民主三党が憲法改定に向け、国民投票法案を提出し、成立を目指すことを決めた」
  ↑
  ↓
「憲法の主役である国民を置き去りにした、改憲への一歩」

国民投票って、従来の議員だけの国会で決まるシステムから、国民の意見をより多く聞く為のシステムですよねぇ、それが国民を置き去りにした??? 
この2つの文章は繋がっているらしいのだが、上の文章から、下の文章の見解がどやって出てきたのか、本当に不思議。

おまけに、

「国民の圧倒的多数は九条は現行通りを支持している」
  ↑
  ↓
(国民投票が)「国民論議が深まる前に改憲へ傾きすぎる」
(国民投票で)「なぜ変える必要があるのか?」

と言う記事が書かれている・・・
国民の圧倒的支持を受けた9条が、国民投票で9条が変えられる? なんじゃ、この理論?
何だか、2つの話題がゴッチャになった記事に見えるのだが・・・沖縄タイムスって小学生達の壁新聞だっけ?

うむ、それともこのまるで謎のような言葉、これは沖縄の謎を解き明かす、なぞなぞ遊びなのかっ!



「戦争のための改悪」/改憲向け国民投票法案

識者ら「九条守る」
 自民、公明、民主三党が憲法改定に向け、国民投票法案を提出し、成立を目指すことを決めた。憲法の主役である国民を置き去りにした、改憲への一歩。県内識者や戦争体験者からは「国民論議が深まる前に改憲へ傾きすぎる」「戦争ができる国へ変えようとするのか」「九条を守るために絶対負けない」など批判や懸念の声が相次いだ。
 高良鉄美琉球大大学院教授は「三党合意は、圧倒的多数で法案を出すことで、完璧に改正に傾いている。国民側は、憲法の意義とか内容とか知りながら、国民投票をする態勢にまだない」と、議論が深まらないままの動きを批判。背景には「米国の軍事戦略についていくための条件整備。沖縄は今回も置き去りだ。国会で法原則とか基本原理に関する議論がなく、少しのずれが憲法の性質を変えるという認識がない。九条二項の変更で憲法の性質が変わる」と警鐘を鳴らす。


 一フィート運動の会の中村文子事務局長は「戦争をしないと定めた九条がちゃんとあるのになぜ、憲法を今変える必要があるのか分からない。与野党の数の力で一気に戦争ができる国に変えようという狙いが露骨で、断じて許せない」と訴えた。


 沖縄戦の語り部で「第九条の会・沖縄うまんちゅの会」の安里要江・共同世話人は「平和憲法があるから六十年間戦争をすることなく今日まで来られた。残念だが、負けてはいけない。九条を絶対に守らなければいけない。これからも憲法について学び、若者たちに伝える活動を続けたい」と述べた。


 沖縄平和運動センター山城博治事務局長は「とうとうここまで来たかという思い。民主党まで入っているのはショックだ。米軍が再編され、戦争をするための改悪となれば、六十年前が再現されるのではないか」と危惧する。「地上戦を経験した沖縄から、戦争をさせない、やらないという声を上げるべきだ」と、全県的な運動の必要性を訴えた。


 「九条の会やえやま」仲山忠亨・代表世話人は「国民の圧倒的多数は九条は現行通りを支持している。なぜ変える必要があるのか」と九条改正で同調した与党と最大野党の一致を批判する。「改憲勢力は知る権利の明記などを言っているが、これはあくまで誘い水。現行憲法の趣旨を多くの人々に知ってもらい、投票法案も廃案に追い込むよう八重山から声を上げていきたい」と話した。


 県内最大の労働団体である連合沖縄の狩俣吉正会長は「民主党と与党の一致は、明らかに憲法改悪の突破口となり極めて深刻だ」と語る。民主党・前原誠司代表の言動も含め「連合は民主基軸で来ていて二大政党の対決を期待していたが、与野党の一致に正直なところ困惑している。このまま大きな流れに巻き込まれてしまうのではないか」との危機感を示した。



沖縄タイムス 2005年12月21日(水) 朝刊 27面


誤解があるようなので、はっきり行っておくと、「戦争をしないと定めた九条がちゃんとあるのに」ってのは、これは間違い。
戦争をしない・・・ではなく、戦争が出来ないと定めた憲法9条がある、ってのが正解。
しないってのは、何時でも(それを)する事は出来るけど、(それは)やらないよ、ってな時に使う言葉ですね。


 
そして、日本が目指すのは、戦争をしない国、であって、その意味では9条の改正に反対する人達は、本来なら目的が同じなので、反対する理由にならないはずですよね。

戦争が出来ない と 戦争をしない

では、意味が全く違います。
もし、中村文子事務局長が本当に、日本は「戦争をしない国」になりたいと考えているのであれば、憲法9条改正に反対するのは大間違いであり、本来なら「出来ない国」から「しない国」に変わるのですから、賛成すべきです。

ところが、現実は反対しているんですよね、不思議です。(笑)
つなり、彼女(達)にとって、9条の存在が、「戦争をしない国」とか「戦後60年、戦争から日本を守って来た」という綺麗事を並べていますが、実のところ、9条真理教という宗教と同じです、憲法9条と言う教祖様は絶対の存在なんでしょうね。
まるで、過去に健康のためなら死んでもいい、と言う人達を揶揄した事がありましたが、憲法9条の為なら戦って(戦争して)でも守るみたいな矛盾、勢いをどこかに感じますな。(笑)


 
まあこの手の方は、集団自衛権もそうですけど、軍隊アレルギーを持っていらっしゃいます。
本来なら、軍隊というのは国、国民を守る為に存在するものですが、まあ彼らも人間ですから、聖職者であっても罪を犯す人がいるように、彼らもまた、完璧ではあり得ないでしょうが、その一部を持って全否定するんですな。

 
過去において、一番驚いたのが、邦人救出の為に自衛隊派遣の必要性を書いたところ、こんな反応がありました。

あなた、何を考えているのですか? 他国の主権を侵して軍隊を派遣することがどういうことかご存じないのですか。またぞろ「盧溝橋事件」を引き起こすつもりですか。いい加減にしてください。

脱力感をぶつけてくれるような言葉ですよね。
助けを求める邦人を救出に向かう=戦争を起こすに決まっている
人間としてもプライドも、思慮も全く欠如したこの考え方が、他人から受け容れられるとは思えないのですがね、気づかないのでしょう。

 

私この間、台湾に旅行に行ってまいりました。
良いところで、料理はうまいし、日本人にも親切だし、行って良かったです。
だけど、ここで中国がいきなり海峡を越えて攻め込んできたら・・・とやはり想像しなかったわけでもありません。

当然、ドンパチしているんですから、空港は閉鎖でしょうな、港も怪しいものです。
我々日本人は取り残されてしまいますね、誰が助けてくれるのでしょう。
台湾政府は、戦争しているのだからそんな余裕は無いのは当たり前でしょうね、ならば、日本政府に助けてもらうしか無いでしょ。
台湾と一番近い距離にある国であり、近代国家であり、装備も救出能力も持っている国なんですから。
日本人だけじゃなく、台湾にいる外国人の保護を、世界中の国からお願いされるのは火を見るよりも明らかでしょうね。


ところが、この人達は「自衛隊が救出に向かうなどとんでもない」という考えなのです、まあ、海外に旅行、仕事で行くひとは、巻き込まれたら覚悟して、死んで下さいと行っているようなものですな。
まあ、確かに制空権を握られ、空港まで占領された中に、自衛隊が来るのはムリだとさすがに思いますけど、昔、カンボジアだったかで軍事クーデーターが発生した時、自衛隊は海外に派遣出来なかったので、日本人救助に民間機が飛んだことがありました。

クーデターでドンパチやっている最中、軍隊を持っている国が、救出能力を持っているのに、肝心の軍隊が派遣出来ずに、民間人に危険な目に遭わせて救出させたわけですから、世界では笑い者にされた事があるんですが、彼らに取っては自衛隊が行くよりもは、よっぽどマシ、そう思っているのでしょう。

邦人を救出するのに、自衛隊を派遣するなら、民間人を危険な戦場に出した方がマシ、と考える人達です、まともな神経ではありませんし、それこそ「9条を守る為には、死んでもいい、他人はどうなってもいい」ってな雰囲気を感じます。


 
でもって、アフリカで軍事クーデーターが発生した時、邦人はフランス軍(政府)に助けてもらいました。
台湾で同様の事が起きた場合、飛行機で2時間ほどの距離の日本に、フランス人の保護をお願いされても、彼らは「自衛隊派遣出来ないので、見殺しにしよう」ってな意見なんでしょうかね。
フランス人はどう思うでしょうね、9条は立派な憲法なので、しょうがないなーと笑って許してくれるとでも思っているのでしょうか。(笑)
そこまでして、軍隊を嫌うというのは、深刻なアレルギー症のような気がしますね。


まあ、この手の記事は、偏った面白い事を書けば書くほど、多くの人が引いてしまうわけですから、自分で自分のクビを絞めている事に気づかないってのも滑稽に感じます。

 


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