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9月 18, 2005

7.公明党教育介入事件について

予告したように、某高校関係者さんから長いコメントを頂きましたので、きちんと対応したいと思います。
まずは、問題の発端となった新聞記事の話題を先にしてしまいます。

7.公明党教育介入事件について

本題からやや逸れましたが、ふたたび「自衛隊派遣に肯定的な解答は0点、否定的なら5点」という胡散臭い記事に戻りたいと思います。

まず第1に、記述試験が0点か5点などというはずがありません。 きっと1~4点もあり、おそらく3点を中心に正規分布をなしていたはずです。

第2に、新聞では本人も事実を認めたとありましたが、おそらくウソだと思います。 今日にいたるまで本人は頑として公明党や教育委員会の言い分を認めていないと思います。

第3に、「他国に軍隊を送るのはいけない」と記載したとありますが、侵略戦争を否定するのは教師なら、いや人間なら当然です。

第4に、「自衛隊が違憲なら憲法を変えればいい」などの暴言は「低俗」ですまされないものです。

第5に、「自衛隊はイラク人のために良いことをしている」などという詭弁は、日本人としてゾッとします。いくら少女が喜んでも「援助」は売春であるように、いくら傀儡政権が喜んでも「援助」は侵略です。

そもそも、この教師は「自衛隊派遣」について出題しているわけではないのです。 にもかかわらず自衛隊について勝手に書いておいて、たまたま点数が低かったからといって「考えを押し付けられた」とは言いがかりもはなはだしいと思います。 教師は、「自衛隊派遣に賛成」と書いてあれば、どんなくだらない答えも満点にしなければならないのでしょうか。 バカバカしいにもほどがあります。 そもそも日本の学校の教師が日本国憲法や教育基本法に基づいて授業をし、採点をするのは当たり前です。 それがいやなら日本の学校へ行かなければいいのです。

たとえば「地下鉄にサリンを撒いてはいけない」と教師が教えたら、世の中にはオウム真理教を信じる人たちや好意を持つ人々も大勢いるので、一方的にそのように教えるのは「考えを押し付ける」ことになるのでしょうか。 また、オウムに殺された人々は、「罪を浄化さされて天国にポアされた面もあるわけで、一つだけを否定することなどはできないはずです」などど言えるのでしょうか。 やっぱりおかしいですよね。

この胡散臭い新聞記事の向こうに見えてくる事件は、やはりイラク侵略を推し進めている政治勢力による教育への不当な介入です。 これは日本の軍国主義化とファシズム復活の一局面であると思います。したがって、この事件を今後は「公明党教育介入事件」と呼ばせていただきます。

名前: 某高校関係者 | 2005年9月17日 午後 01時33分


 
この項目を読んでみましたが、全く意味が分かりません。

前回、私は断っているはずです。


「マスコミの報道を鵜呑みにして、ただ一方通行での情報で、特定の教師を批判する無礼は、ある程度ご容赦頂くしかありません」

その上で記事に戻りますが、なるほど、最近は新聞記事の捏造もよくありますからね、だからこの記事も捏造されたと言う可能性はありますが、あなたは記事の内容を否定されておりますが、その理由が「○○のはずがない」(第1の理由)「おそらくウソだと思う」(第2の理由)「ゾットする」(第5の理由)というあなたの主観のみで否定されており、否定の根拠としては他人に納得させるには乏しい、というのは自分ではお分かりでしょうか。
この記事を読んで、あなたがどう考えようと勝手ですが、否定する内容が他人には理解出来ないレベルですので、記事の内容で自分の考えを述べている人から見れば、「だから何?」というような感じです。


 


「他国に軍隊を送るのはいけない」と記載したとありますが、侵略戦争を否定するのは教師なら、いや人間なら当然です

また、この意見もものすごく滑稽なのですが、「他国に軍隊を送る=侵略戦争」とはあまりにも単純過ぎませんか?
高校教師ともなれば、まさかこんな短絡的思考で生徒にものを教えているとは思いたくないんですけど。

あなたは「テロを起こすにも起こす側の理由がある」に賛同してくれたように、1つの事象の結果には、あらゆる理由がそこに展開する事は理解しているように見えます。
しかし、話が軍隊関係になれば、それまでの寛容な理解はどこに行ったのか、意味不明の拒絶反応を示しますよね。
他国に軍隊を送る事の詳細な理由、事情、過程、理屈、道理、結果などの全ての要因を抜きにして、侵略戦争だから否定すると言うのであれば、人間として当然だと私は思えないのですよ。


 


「自衛隊が違憲なら憲法を変えればいい」などの暴言

あとこれもね、自衛隊が違憲なら、憲法を変えると言う考えのどこが暴言なのか、そう捉える理由はどこにあるのかな、と言う興味はあります。
自民党や民主党では、憲法改正の問題が上がっており、9条の焦点は自衛隊の明記であると言う事もご存じでしょ?
つまり、自民党や民主党の考え方は、あなたには暴言になるわけですよね? 多くの国民は、この意見には首を傾げると思いますが?
まあ、まさか一方的な思い込みで、さも自分の意見が、人間として当然の意見を述べているなどの、思い上がった思想から来ているのでないとしたらの話だけど。


 


この教師は「自衛隊派遣」について出題しているわけではないのです。にもかかわらず自衛隊について勝手に書いておいて、たまたま点数が低かったからといって「考えを押し付けられた」とは言いがかりもはなはだしいと思います。

本気で書いています?(笑)
「イラク戦争について」の考察を求めたわけでしょ?
イラク戦争は、日本・自衛隊とは全く無縁の世界での出来事だったのでしょうか。(笑)
こう言うのを、詭弁と私は理解しております。



「自衛隊派遣に賛成」と書いてあれば、どんなくだらない答えも満点にしなければならないのでしょうか。バカバカしいにもほどがあります。

本当にバカバカしいですよね、ここまで来ると、私には付いて行けません。(笑)
そもそも、イラクへの自衛隊派遣に肯定的な解答は0点とし、否定的な解答は5点として、成績を付けた事が発端でしょ?
完全に論点をすり替えているのに、それに気づかないで、何か熱く語られても、私はちょっと引いてしまいます。


 

あとね、自衛隊派遣を賛成だろうが、反対だろうが、考察を問う問題を出しているなら、結論がどうあれ、そこに導き出す内容に価値がなければなりませんよね。
時事を扱う「イラク戦争について」で、反対だの軍隊否定だの、そんな意見や結論だけを正解とするなら、考察問題など不要でしょう、最初から○×問題にして、生徒を洗脳すれば済む話です。

まあ、考察を求めずに、統一された結果だけを教え込む・・・つまり、その洗脳を実現させているのが、中国や北朝鮮などの教育ですが、あれが当たり前の教育だと勘違いされていないでしょうね?



罪を浄化さされて天国にポアされた面もあるわけで、一つだけを否定することなどはできないはずです」などど言えるのでしょうか。やっぱりおかしいですよね。

そりゃ、根本的に間違っているのでおかしいですよ。(笑)

う~む、問題の本質を理解されているのでしょうか?
時々、貴方の考えに近い人の意見に共通する話なのですが、主観的な思い込みと、客観的な事実が混同されて話されているコトが非常に多いですよね。

真面目に書かれたのであれば、もう一度私の考えと、自分の書いた内容を読み返して整理して見てください。
冗談で書かれたのなら、マナー違反ではありませんか?


 

「公明党教育介入事件」と呼ばせていただきます。

どうぞ御勝手に。(笑)

すみません、あなたが何と名前を付けて呼ぼうとかまいませんが、一般市民のブログに来て、自分の思想を振りまいて勝手に決めつけて、自分の世界に引き込まないで下さいます?

仮に、本当に公明党が関与しているのが事実としても、私には興味ありませんし、この教師が記事の通りの事をやったのなら、批判するだけですし、某高校関係者さんのような意見の主張には、反論を唱える部分もありますし、ただそれだけです。




そもそも日本の学校の教師が日本国憲法や教育基本法に基づいて授業をし、採点をするのは当たり前です。
それがいやなら日本の学校へ行かなければいいのです。

最後に、これは言ってはいかんと思うよ。
これを言うなら、日本の学校は、日本国憲法が定める国家の管轄下であり、国民の税金から給料をもらっているなら、司法が判断を下していない以上、国家の教育方針には従うべきです。
それが嫌なら、日本の学校の教師にならなければいいのです。

こう切り返されちゃうよ。


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