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8月 13, 2005

小泉さんの変人度は、歴史に名を残すか?

夏休みで、今週は旅行しておりましたが、その旅行中に日本の政治は面白く展開していますね。
正直な話し、今回の展開には、非常に期待していますし、今回ばかりは小泉さんの頑固さを見直しました。(笑)


まぁいろいろ、小泉さんに対して不満や批判をする人も多いのは存じております。

例えば今回の場合だと、特定郵便局関係、郵便事業関係者などは小泉さんには大反発するでしょうし、道路公団関係では、今まで天下り→談合などをみても分かるように、馴れ合いによる甘い蜜を吸うシステムに、組み込まれた組織の関係者など、小泉さんの強引な改革に、直接の被害にあった人も大勢いるでしょう。

また、竹中大臣起用の、強引な不良債権問題を始めとする金融改革なども、改革されて困る立場の人からは、かなり反感を買ったことでしょう。

さらに、靖国公式参拝や、強引なアメリカ追従によるイラク派遣など、外交関連でも、親中国、韓国派の人達、平和主義者や反自衛隊、憲法9条崇拝者達から、かなり嫌われているでしょう。

それらの直接的な、当事者としての反発と同時に、やはり北朝鮮や中国・韓国に強気に出られない、半端な外交姿勢を批判する人達や、国内の経済政策や、反対派に妥協する改革などに嫌気を持った人達など、小泉さん本人の行政手腕を批判する人まで、かなりいるでしょうな。


 

その事を踏まえた上で、これだけ自民党が聖域としていたものを強引にいじって、多くの人から反感を買って、なお自身の改革熱を冷まさずに、信念を貫く政治家は、近年あまり見たことがありません。
その意味では、良くも悪くも、小泉さんは特別な歴史に残る政治家だと思いますね。


私は、選挙権をもらって20年以上経ちますが、その間ずっと、自民党の派閥政治(大派閥に属している議員が、大手を振って歩く世界)、年功序列政治(当選何回目だからそろそろ大臣にしてやるとか、前回は譲ったので、今回はうちの派閥から大蔵大臣か外務大臣クラスのポストをもらうなど、能力ではなく、単に取引だけで大臣の椅子が決まっていた社会)、利権政治(自民党内の実力者の出身地には、大規模な公共事業が入る状態)にどれだけ嫌悪感を持っていたか。
そう思うと、本当に従来の自民党をぶっ壊す小泉さんの登場は、快哉として迎えていますね、これは、小泉さんの政治手腕や、ちょとやそっとの失敗、失態、失政など気にならないぐらい、待っていたと言う気分です。

親分の森元首相も言ったように、ここまで「変人」でなければ、自民党の大物中曽根氏や橋本氏に対し、引退をさせる事自体、今までの常識ではあり得なかった。
反対派の亀井静香氏が誤算したように、どんなに無茶な政治家でも、今までの自民党政治家なら、ここまで自民党を混乱させる人はいなかった。
野中もと幹事長が腹立ったように、ドンと言われる人物に対し、ここまで刃向かって来る奴は居なかった、そんな声が聞こえてきそうで、まさに、今度の9月の選挙は、自民党を旧式の自民党をぶっ壊せるかどうか、結果が非常に楽しみです。

こんなに選挙が待ち遠しいのも、個人的には随分と久しぶり。(笑)


 
もっとも、小泉さんのような人と、親しい友人になれるかどうかと聞かれたら・・・なれないだろうなぁ、やっぱ。(笑)

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受信: 8月 13, 2005 13:32

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