« 今度の選挙で、民主党の出番はない | トップページ | 民主党を見捨てると、民主化が出来ない? »

8月 21, 2005

日本は独立国家なのに、なぜ怒らない

中国は、共産党独裁制維持の為に、国策で反日運動、反日教育、歴史捏造を行っている部分があるのは、今更取り上げる事もない、明白な事実である。
それを踏まえた上で、こう言われて「ふざけるな」となぜ、一言が言えない。

町村外相を批判 靖国神社発言で中国


 中国外務省の孔泉報道局長は18日夜、談話を発表し、日本の町村信孝外相が日中両国は靖国神社問題で見解の相違点を乗り越えるべきだとの認識を表明したことについて「日本が歴史問題を正視せず、自らの問題を解決できなければ、周辺国との関係の障害を取り除くことは困難だ」と批判した。

 外相は15日の記者会見で日中、日韓関係について「靖国について考え方の違いがあることは互いに認めつつ、それを乗り越えてよりよい関係をつくる努力が大切」などと述べていた。(共同)


sankei (08/19 11:25)

日本は、国際社会を意識した、相手を尊重した、十分に丁寧な対応であり、声明を発している。
今回だけではない、すっとそうだし、中国だけでなく、韓国や北朝鮮にすら同様だ。

なのに中国から発せられる言葉は、常にこんな命令口調であり、断定的な批判口調ばかり。

日本人は・・・いや、日本政府は「ふざけるな」という怒りの声明を、なぜ出せない、日本は独立国家であり、他国の無礼な発言を咎める権利は当然あるはずだ。
日本への侮辱は、イコール日本人、国民への侮辱と同じ。
政府やマスコミも代弁して、「侮辱するな」とどうして言い返してくれない?
政府やマスコミが代弁してくれなければ、誰が国民を庇ってくれるのだろうか?

毎回、喧嘩腰になる必要はないが、もういい加減に爆発してもよかろう。


そもそも、国連の常任理事国入りの話しでも、日本は積極的にアジア諸国を回って、支持を取り付けようと外交している。
ところが、中国がそれに圧力を掛けて反対している。
なぜか・・・まさか歴史を認めず謝罪しないから・・・等という、バカな意見を言うヤツは、日本人にはいないだろうが、アジアにおけるお山の大将は、中国だけで十分で、日本などに与えられない等という、愚にも付かない中国の政策から来ているのは明白。

そして、20年前なら中国の国力からして、無視しておけば済んだ話しも、最近の中国経済の発展により、日本の影響力だけでなく、中国の影響力もアジアでは増大している。
日本は残念ながらという表現は正しくないが、正常な国家なので、露骨な「圧力」を掛けることはしないが、中国は経済力、軍事力を背景に圧力をかけ、日本の理事国入りを邪魔している。

アジア各国が、日本の理事国入りを支持、賛成しているが、署名は中国様に遠慮してしない、それはこのような背景があるからだ。


 
中国の狙いは、既成事実の積み上げである。

従軍慰安婦は無かったし、南京事件も40万もの虐殺など無かった事は、日本国内において一部の反日運動家以外は、概ね意見が一致している。
しかし、日本国内が見事に洗脳され、歴史事実を正しい事実と認めず、中国や韓国の政治的に利用された一方的な捏造された歴史を鵜呑みし、国内意見がまとまっていないがために、中国は国際社会において日本を口汚く罵るばかり。

それに対し、日本は何もリアクションを起こさない故に、欧米諸国にも日本が悪いと言う意識が浸透し始めている。

日本はアジアで孤立とNYタイムズ 欧米メディアは厳しい論調


 中国における反日デモについて、11日のニューヨーク・タイムズは、「日本が最近、高校歴史教科書問題などで高圧的な外交態度を見せたことによるものであり、韓国、中国との関係が悪化、アジアで孤立的している」と報じた。11日の英フィナンシャル・タイムズも反日デモについて「大多数の中国人が日本に感じている深い敵対心の現れ」と報じている。日本は今回のデモで一部の中国市民が行った投石などをめぐって中国側に抗議しているが、欧米メディアの反応は日本に厳しいものとなっている。(ベリタ通信=稲元洋) 
 
 特にニューヨークタイムズの報道は「中国や韓国に理がある」ことを示唆する内容だ。同紙は、教科書問題、日本の国連安保理常任理事国入り問題などをきっかけに今回噴出した反日感情によって「中国や韓国と日本の経済関係も悪化が懸念される」指摘。日本の安保理常任理事国入りについては「過去を反省せず、隣国の信頼を得られない国は国際社会における指導者の役割を果たすことはできない」との韓国の金三勲国連大使の言葉を紹介している。 
 
 韓国の中央日報は11日の社説で中国での反日デモについて「日本の歴史歪曲と、周辺国の情緒を考慮しない一部の極右政治家の発言に対し、アジア人の怒りが高まっている」と指摘。「今回の事態は明らかに日本の過ちから引き起こされた。信頼すべきパートナーとしてアジア全体を見ることができずに敵対的関係になったのは、小泉純一郎首相をはじめとする日本の政治家らが責任ある行動をとらなかったことに起因する」と断罪している。 
 
 その上で 「中国と韓国、東南アジアで起こり始めている反日感情と日本批判は、日本が歴史歪曲を中断し、本当に戦争犯罪を謝罪すれば、容易に収まるだろう」と指摘、日本の「責任ある行動」さえあれば、和解は可能であり、「それはなされなければならない」とも提言している。 
 
 アジアではタイの英字紙バンコク・ポストがほぼ唯一、日本を一部擁護、「日本に軍国主義復活の可能性はない。過去は教訓であるが、過去の問題はよりよい未来築くために使われるべきものだ」と中国への冷静な対応を呼び掛けている。 

ニューヨークタイムスだけはない、仏ルモンド紙も最近社説にて、日本を批判している。

どれもこれも、日本から見れば、不当な言いがかりを、そのまま信じ込まれているような気分になるものばかり。

要するに、自国の歴史は彼らも詳しいだろうが、アジアの片隅の歴史など、どれほど正しい認識を持っているか疑わしい。
日本人がフランスの歴史を語るよりも、遙かに怪しいものである。

しかし、彼らが記事に書くときは、正しいお勉強をしてから書くわけじゃない。
印象やイメージ、他国の報道や対応を見て記事を書くのだ。
彼らの周囲には、北朝鮮のような国が滅び掛けても自分を守るような独裁者が座る国家がない。
中国のように、共産党独裁国家で、自分達の利権を守るため、共産主義を貫くために日本を悪玉に仕立て上げなければ維持できない国家体制の存在など、分からないのだ。


そう言う意味では、日本は独裁国家に囲まれた、非常に不幸な国ではあるが、理解はされないだろう。

さて、中国や韓国は、政府やマスコミからして、日本に対して「激しく、口汚く罵る」。
それに対し、日本は腫れ物に触るかのように、扱い、声を荒げて反論したり訴えたりはしないし、マスコミは報道すらしない事も多い。
この状況から導かれるに、自然と、周囲の第三者から見て、興味半分に見ていれば、どちらが正しいのか・・・本当はどちらが正しくても、彼らには関係ない、興味ないのだが、結局は政治的に判断されるだけである。
おまけに、中国や韓国は口に出すが、日本はそれに対し反論しない、つまり中国や韓国の言っていることが正しいんだろうな、そんな気分に見えていることもあるのだろう。


日本がアジア各国から孤立しているのは、中国の反日活動によるもの。
それに対し、日本はどうしているのか?
中国に舐められているんでしょうな、はっきり言えば。


 

|

« 今度の選挙で、民主党の出番はない | トップページ | 民主党を見捨てると、民主化が出来ない? »

コメント

こういった手合いに一々対応するのは面倒臭い!と
いうのはわかるんですが、それでも対応しないとい
けないのが外交でしょうね。国際世論を味方につけ
ることが如何に大切なことであるかは『日露戦争を
演出した男 モリソン(上・下)』(新潮文庫)等
を読むまでもなく至極当然なことです。日本政府、
特に外務省官僚諸君は上記の本を熟読し考え直して
欲しいものです。所詮“沈黙は金なり”ってのは、
日本国内でしか通用しない“ローカルルール”です
から・・。

ただ、裏を返せばなにも中国や韓国に直接言い返す
必要もないということ。内外のメディアに向かって
どう考えているのかさえ言えば良い。どうせ直接言
ったって全くムダだし、他国メディアなどの聞いて
くれそうな人に言った方がラクでしょう?(笑)。
それに、直接レスポンスがないことで却って相手を
苛立たせる効果もあったりします(爆)。

いずれにせよ、秋のパパさんがおっしゃるように何
を言われても黙っているのはマズイですねぇ。外国
マスコミ諸兄にも歴史の勉強を!と言ってやりたい
ところですけど、それを説教しだすようでは中国・
韓国と同類です(笑)。ちゃんと日本政府が教えて
あげないといけませんね。それに関連しますけど、
各国に派遣する大使は外務省プロパーではなくプレ
ゼン能力やディベート、交渉力のしっかりした民間
人を任命した方が良いと思いますね。大臣みたく、
過半数が国会議員でないといけない!みたいな制限
は確かなかったと思うし・・。要は、外交的お作法
云々よりも自国の立場をアピールすることのほうが
大事だということです。


あと、この件で日本側に違う意味で苦言を呈すると
すれば、東京裁判そのものを否定してた副大臣の方
がいたと思いますが、あれは絶対マズイよ(笑)。
言った本人は中国・韓国への反発のつもりかも知れ
ないけど、第三者的に見ればアメリカやイギリス、
その他フィリピン(この国で行った日本軍の蛮行は
他国でのそれと比較して全く弁解の余地のないもの
が多いと個人的には感じています)など連合国全体
にケンカを売ってると思われるよ、多分・・。従軍
慰安婦の件も、事の真相はどうあれ政府が一度認め
てしまった以上それを正式に撤回するのでもない限
りは某大臣のように否定的な発言をそれも繰り返し
行うのは、正直何の利益にもならないと思います。


蛇足ですが、ル・モンドはフランスの最大紙ですが
左翼系ですので必要以上に気にする必要はないかも
(因みに保守系の最大紙はル・フィガロ)。

投稿: 雷電 | 8月 21, 2005 20:21

どもども、雷電さん、コメントありがとうございます。

これまたローカル・ルールなのかも知れませんが、個人的には政府が公式の場で発する見解と、大臣とは言え、私的な意見を発する場合には、相違があっても仕方がない、そう考えます。

大事なのは、政府見解であり、総理が公式の場で口に出す言葉なのであって、個人の意見さえも封じられるのは、中国などはあり得ますが、他の国も同じなのだろうか、そう思っているんですけど。

あと、まあ、アジアから孤立しているから何? と言われると困るのですが。(笑)

中国と戦争するわけにもいかず、批判されても、孤立しても、日本は日本として毅然と振る舞えばよい、と言う考えも確かにありますけどね。

外交は難しい。
ただ、民主岡田、自民加藤などの、媚びるような外交だけはして欲しくないし、孤立したとしても、毅然と中国にはNOと言った上での、孤立の方がまだマシだと考えています。

投稿: akinopapa | 8月 21, 2005 22:36

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日本は独立国家なのに、なぜ怒らない:

» 「手前ら、日本人をなめんじゃあねぇ」〜仏中各紙の大きなお世話 [私の「認識台湾」]
95年の来日時はムルロア環礁で水爆実験強行、そして今年は中国向け武器禁輸措置解除騒動と、「国立パリ管弦楽団が来日する年は何か騒動が起きる」という法則めいたものをクラシックヲタクの私は常々感じております。 まぁ、仏は60年代ド・ゴール時代の過去の栄光を引きずった「欧州版中華思想」に支配されているような国で、私自身は人からゴチにでもならない限り二度と行きたいとは思いません(韓国何かは人からゴチになっても行ってみたいとは思い�... [続きを読む]

受信: 8月 27, 2005 19:16

» 戦後の混乱期 [手前ら、日本人をなめんじゃあねぇ]
どうも、わが国内のマスゴミという報道組織は自分たちの存在を、勘違いしている。 彼らに共通しているのは、自分たちは報道機関に勤めていて、わが国の国民の考え方を左右することの出来る、エリ−ト、すなわち『選民』だと勘違いしているようだ。又、出入りしている警備関係も、さも、自分が偉いと勘違いしており、どうも、あの世界は人をバカにするようである。 そういっていながら、外国には非常に弱く、特に、中華人民共和国と韓国、北朝鮮に、朝鮮総連・民潭と来ては、『アジアの3馬鹿国』とその関係者だということを『国民』すらわ... [続きを読む]

受信: 8月 30, 2005 08:31

» ちょっと強引では?ニューヨークタイムズさん [新聞記事・ニュース批評@ブログ]
 ニューヨーク・タイムズの日本の選挙に関する報道が不公正であるとして、日本の外務省は抗議しています。この記事の原文を読んでいないのですが、産経新聞の記事をそのまま読み取れ [続きを読む]

受信: 9月 23, 2005 23:32

« 今度の選挙で、民主党の出番はない | トップページ | 民主党を見捨てると、民主化が出来ない? »