« だめだこりゃ、韓国(笑)! | トップページ | 旧橋本、亀井派が反対するので賛成(笑) »

7月 04, 2005

靖国問題コメント総括

長い間、記事を更新しなくて、本当にごめんなさい。

ちょっと仕事場の環境も変わった事で、少し時間に余裕が無くなった事もあるけど、この2週間ほどは、6月20日に書いた「なぜ、靖国神社だけ特別なのだろう?」という記事に、多くのコメントを頂き、特に大豆さんとの間で、少しコメントを通じて話を続けさせて頂きました。

まあ、普通なら長くなった場合は、新たに記事に書き直して続けるのですが、先ほども言いましたが、少し時間に余裕がなく、私のサボリぐせも出たので、長い間記事の更新を怠ってしまったわけですが。

詳しいやりとりは、その日の記事を読んで頂くとして、長くなったので私も総括として、少しまとめてこちらで書きたいと思います。

 

さて、大豆さんが数回の議論交換の結果、まとめて下さったので引用します。


■追悼について
(Akinopappaさん)国民とその代表である首相が戦没者を追悼することは大切だ。
(大豆)     国民とその代表である首相が戦没者を追悼すること、戦争犠牲者を追悼すること、そして生き残ってこの国の発展に貢献した人に感謝することは大切だ。

■追悼施設について
(Akinopappaさん)靖國でもかまわない。
(大豆)     靖國でもかまわないが、首相の参拝に関しては現靖國は問題なので、問題解決に努力すべきだ。

読んで頂いても分かりますが、結局は二人の間には、そんなに大きな主張の差はありません。(笑)
私も、大豆さんの主張される戦没者だけでなく、犠牲者全般や生き残った人や、はっきり言えば現代の国民にも感謝するのは、当たり前の話しですし、反対する理由がなく賛成です。
追悼施設についても、私も「靖国でなくともかまわない」という意見ですので、出発点は同じです。
あるのは、首相の靖国参拝に対し「賛成」or「反対」この結論だけです。(笑)


強いて言えば、「現靖国は問題」という部分で、「どこか現在の靖国が問題なのか」と言う点が、私には最後まで明白に理解出来なかった事(と言うか、納得できなかった、と言う表現の方が正しいかも)だけですかね。
あるべき問題点を、解決の為に努力をすべきと言う点は、もちろん異存は無いので。


 

ここで、問題を蒸し返すつもりも、議論をやり直したり、あら探しをしたりするつもりは毛頭無いのですが、この件に関しては1つだけ、総括と言いましょうか、私の感想を述べて終わりにします。

その前に、長いコメントのやりとりを読むのが面倒で、この記事しか読んでいない人へ説明すると、靖国神社参拝問題で取り上げられる話しに、よくA級戦犯の問題が上がりますが、その点は私も大豆さんも、A級戦犯の合祀は「靖国問題には関係ない」で意見が一致しており、問題の争点には上がっておりません。
あくまでも、大豆さんが靖国が問題だと仰っているのは、A級戦犯合祀ではなく、靖国神社が作られ、それが政治に利用され、国民に洗脳を行い、戦争で死ぬ事を美化したその存在目的、そしての現在の主張などを上げておられる、私はそう理解しております。


さて、話を元に戻して、上記の双方の主張まとめで、ほぼ同じなのに結論だけが正反対、と言う不思議な感覚(私から見れば、違和感を感じます)について1点だけ感想を言います。


 

追悼については、「国民とその代表である首相が戦没者を追悼することは大切」では、お互い一致して同意しています。
私も戦没者全般への追悼や、生き残った人への云々の部分は、反対ではありませんが、そこが出来ていないから靖国の参拝は反対なんだ、と言う主張展開になるとは思えず(全員に追悼する物理的な方法もあり得ず、生き残った人への感謝の達成度など、誰も判断出来ないから)、恐らく追悼については、靖国参拝問題での、賛成と反対の結論の分岐点には成り得ませんね。


となれば、追悼施設について問題となっている事になります。
お互いの意見の相違点を上げれば、「首相の参拝に関しては現靖國は問題なので、問題解決に努力すべきだ。」この部分だけですね。まあ「解決に努力すべき」と言う文章ですが、結局は靖国神社が問題なので、参拝には反対であると言うことでしょう。
もっと簡単にまとめちゃうと、「靖国神社だから参拝反対」と言うことになりますね。


 

個人的には、高橋哲也氏のように、「国による追悼施設は必要ない」という意見であれば、なるほど、靖国反対でしょうね。
これは、靖国だからではなく、国が追悼する施設として見ている時点で、彼の主張に反するわけですから、靖国だろうが第二の追悼施設だろうが、反対と言うのは、理屈に叶っています。
もちろん、理解はしても賛成は出来ませんけどね、私は国による追悼施設は当然必要だと思っていますから。

それに対して、「靖国神社だから参拝反対」・・・そもそも、大きな命題、国が追悼する事についてはどう考えているのだろうか。
私が感じた違和感は、ここにあります。
「靖国神社だから参拝反対」と言う主張は、靖国だったら追悼する必要はなし、参拝する事は許されない、と言う声にも聞こえるのです。

 
例えば、国旗や国歌問題にもあると思うのですが、問題の大前提として「国旗や国歌は国に必要か?」という問いかけに、どう回答するのでしょうね。
過去の、日の丸、君が代問題で聞いてきた話では「国に、国旗や国歌は必要だ、しかし、国旗が日の丸や国歌が君が代なのは反対なのだ」と言う主張が多い。

これも、君が代に反対するのはかまわないのですが、国歌が君が代だと、そんな国歌なら必要ない、と言う声もありそうで、そこが気になるのです。
あくまでも、彼らが行うべきは「日の丸を変えよう」「君が代を変えよう」という活動であって、「日の丸だから不要」「君が代なら不要」ではないはずなんです。
現在の国旗や国歌は、自分達には納得出来ないだろうが、日の丸であり君が代である以上は、それに従った上で反対運動を続けるのが当然であり、国旗は必要だ、でも現在の国旗は嫌いだからいらない、と言う展開では、駄々っ子と同じ理屈です。


 

ここで、「靖国神社だから参拝反対」と言う言葉を、もう一度出します。
大前提として、国として、犠牲になった人の追悼施設や、代表者の追悼は必要だと思いますか?
私が違和感を感じるのに、主張はほぼ同じなのに、結論が正反対。
つまり、もしかして「靖国だから追悼はしなくても良い」「靖国の間は国家の代表者の慰霊は不要」だと言っているのか、そこが見えない部分があるからですね。

せめて、「小泉首相の、慰霊、追悼は支持、評価するが、その場所が靖国神社には反対、早く第二の施設を作ろう」というものであれば、良いのですが。

 


|

« だめだこりゃ、韓国(笑)! | トップページ | 旧橋本、亀井派が反対するので賛成(笑) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 靖国問題コメント総括:

« だめだこりゃ、韓国(笑)! | トップページ | 旧橋本、亀井派が反対するので賛成(笑) »