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7月 29, 2005

もう終わりだね~、キミが小さく見えるぅ~

加藤鉱一さん、もう完全にぶっ壊れてしまいました。
まあ、この人は曲がりなりにも国会議員だけど、完全に過去の人ですね。
引退した野中も、未練たらしくTVに出ては吠えているけど、本人が思っている以上に、周囲の人はみっともなく見えているものです。

靖国問題で激しい応酬 加藤、安倍両氏が「対決」

自民党親中派の代表格である加藤紘一元幹事長と対中強硬派の安倍晋三幹事長代理が27日夕、TBSの報道番組にそろって出演し、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題をめぐり激しい応酬を繰り広げた。

 加藤氏は、A級戦犯合祀(ごうし)への中国の反発を踏まえ「首相は(戦没者への)個人の気持ちと外交判断の両方を考えなければならない。靖国問題が解決すれば日中問題の7割は打開される」と参拝中止の必要性を強調。

 安倍氏は中国が国内の反日機運を共産党政権の維持に利用していると指摘し「参拝をやめても(日中関係は)一時的な小康状態しか得られない」と参拝継続を主張した。

 「ポスト小泉」候補ともされる安倍氏が「国のために命を落とした人に祈りをささげる義務を投げ出すのならばリーダーの資格はない」と次期首相も参拝を続けるべきだとの持論を展開したのに対し、加藤氏は「ナショナリズムを沸き立たせて政治をやろうとしたらブーメランのように必ず自分に戻ってくる。危ない話だ」と指摘した。


(共同)
(07/27 23:19)


ビデオ見たけど、内容は・・・完全に安倍ちゃんの一方的な内容だったかな。
まあ、安倍さんは、言うことははっきりしているけど、話すときの物腰が弱いので、厳しい反論には聞こえないのがもどかしいけど、でも、今の日本では安倍さんほど、歯にモノを着せぬ言い方が出来る人はおらんやろうね。

それにしても、加藤の「靖国問題が解決すれば日中問題の7割は打開される」・・・す、すごい!!(笑)
ものすごい甘いモノの見方ですね、こんな感じで、加藤の乱も起こしたんでしょうか、「オレが立てば、7割は反乱が成功したようなものだ」とか。
まあ、状況判断、思考能力、危機管理能力などの欠落が顕著にあったからこそ、無謀な加藤の乱を起こして、それで一人で勝手に沈没して、見事までに無様な姿を国民に見せて、そして今なお、政治家としてしがみついていられるんでしょうけどね。(笑)

日本と中国との間に横たわっている問題は、本人も海底油田の問題は認めていたので、

靖 国 参 拝 問 題東シナ海

このぐらいにしか、彼は日中間の問題が見えていないのでしょう。(笑)

加藤氏にとって、最初から教科書問題、賠償問題、従軍慰安婦問題、不発弾弾問題、反日教育問題、抗日施設問題、潜水艦の領海侵犯問題等々、こんなのは問題だとは思っていない、日本が謝罪する、賠償する、認めてやる、それが当たり前じゃないか、と言うことを白状しちゃったようなものです。(笑)
まあ、平和ってか、メデタイって言うか。
この際、岡田顧問の民主党か、社民党に行った方が、彼には住み心地が良いと思うけどね。(笑)


そもそも安倍ちゃんが、いろんな事を切り口に意見を述べるんだけど、加藤氏の基本は「外交は相手の立場も考えて、慎重になるべき」「53年までは国内問題だったが、A級戦犯を合祀してからは国際問題に変わった」これしか言えないのねん。


例えば、靖国参拝は「アジア諸国の国民感情が納得しない」とか言われれば「アジア諸国ではなく、中国韓国」と訂正したり、インドネシアなどの例を取り上げ、アジア諸国の中でも参拝を問題にしている国は少ないと言う意見を述べましたが、これには明確な回答はないし。

また国際的にA級戦犯が問題だと言うのであれば、A級戦犯でありながら国会議員になった人もいれば、法務大臣になった人もいるし、外務大臣になった人もいる。
特に重光外相は、日本が国連に加盟した時の外相で、演説もしたし、勲一等の勲章も授かっている。
本当にA級戦犯が、国際的に見ても批判される続けるべき存在であるなら、国会議員になる、大臣になる、勲章をもらう、こんな事国際社会が認めるわけありません、でも、彼らにクレームがあったと言う事実は聞かない。
また、戦没者慰霊祭という武道館で行っている天皇陛下も参加するものには、A,B,C級全ての戦没者が含まれているが、ここにも文句は付けない。

つまり、A級戦犯だからどうだというのは、中国の政治的なイチャモンにしか過ぎない。
そのような事を、述べておられましたが、これに関しても、加藤氏は当然スルーです。

スルーだけならまだしも、答えに窮したので、論点をはぐらかしてずらします。
「そこはですね、日本が先の戦争を、聖戦だとするのか、そうでなければ、責任者は誰であるのか、日本は戦争の総括を行って来れなかった、だから日本は一億層懺悔、戦った兵士も指導者も一緒の罪である、ここが問題である。 ポイントは、あの戦いをどう見るのかであり、そこが国際問題になったのは、中曽根首相の参拝であると考える」


文章に書けば明白ですね。(笑)

安倍ちゃんは、アジアと言うが、非難するのは中国と韓国であり、アジア諸国ではない。
A級戦犯が問題なら、外相になって演説をし、勲一等をもらった重光さんは、どうなんだ。
戦没者慰霊者は、全ての戦没者を慰霊しているのに、クレームが付かないじゃないか、こう述べたただけです。

この意見に対する加藤氏の反論が

「いや、そこは、日本が先の戦いの総括が出来ていないから問題なんだ」

です。(笑) 完全に飛んじゃっています、総括が出来ていないと、中国や韓国=アジア諸国になったり、総括が出来ていないので、靖国に合祀されているA級戦犯だけが問題になったり、天皇陛下も参加する慰霊祭にはクレームがつかないんだ、そんな切り返しです。
話の整合性が全くありませんね。(笑)

まあ、安倍ちゃんは真面目にその飛んじゃった議論にも、付き合って反論しておりましたが。


コマーシャル後、懲りずに、加藤ちゃんは同じ話題を続けます。
サンフランシスコ条約の精神を守る事が大事だ、と宣っています。
要するに、講和条約に従って、戦争責任者が合祀されている場所に参拝するな、と言う話なんでしょうか。
でも、先ほど、安倍ちゃんが、サンフランシスコ条約の精神を守る=戦犯が問題とするなら、重光外務大臣の、国連演説、勲一等はどう説明するんだ、と言う反論には答えずに、自説をまた繰り返すだけ、全く説得性も何もない話しに聞こえます。(笑)


 
でも、TBSも必死でしたね。
生討論にしちゃったものだから、お得意の編集が全く出来ない。(笑)
討論があった夜に、ニュースとしてTBSが載せた映像には、ものすごい編集がしてあり、安倍ちゃんの首相が行くのは当然だ、と言う主張に続き、加藤ちゃんの慎重に・・・が映し出され、最後は加藤ちゃんのナショナリズムはブーメランの話が出て終わったそうです。(笑)

ナショナリズムって、加藤ちゃんが必死で庇う中国はどーなのよ、って誰もが思いますよね。

でもって、番組の途中に靖国参拝に対して、世論はどうなっているのか、と言うアンケートを出しておりましたが、「参拝賛成36%、反対57%」で紹介していましたね。
どこまで信じて良い数値なのか知りませんが(笑)、そのくせ、次期総理は誰が良いと思うか、と言うアンケート結果は絶対に流しませんね。
あれでは、安倍ちゃんがダントツで、加藤ちゃんの「か」の字も出ていましたっけ?(笑)

NHKのディベート番組で、マスコミが発表した韓国に親しみを感じる=57%、親しみを感じない=39%と言う数字を紹介していたのに、インターネットで寄せられた意見では、90%以上の人が親しみを感じないに投票しておりました。
これって、登録しなければ投票できないので、2chとかわけの分からないアンケートとは性格が違います。
マスコミは、意図的に世論調査の数値を捏造します、それがこの間のNHKの韓国に対する親しみアンケート結果にも繋がっていますが、今回も、靖国参拝に反対する人がかなり多いように見えますが、そのくせ、次期首相には安倍ちゃんを推す声が圧倒的に多いのも事実で、この数値も眉にツバを塗って見るべきですよね。(笑)


さて、町村大臣も頑張っているようです。
国連の常任理事になれなかったら、分担金を減らすってのは、国民感情としては当たり前じゃないですか。
そんな当たり前の事も、以前は言えなかった。
ASEANでも、日本よりも中国に配慮した意見が占めたわけで、外交ってのは「力」そのものなんでしょうな。
いくら平和主義者が唱えても、現実の答えははっきりしていますね。


ともかく、小泉内政は少し行き詰まりが見られますが、外交に関しては、町村さんの人選も含めて、評価が高いな。

今回は、生討論会がポイントでした。
編集が出来ない環境では、もろに、両者の持っている実力が物を言います。
加藤氏は、もう・・・ってか随分前にだけど、終わった政治家だと、改めて感じましたね。


 

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コメント

自分の発言に、コメント返すのもなんだけど、1つだけ。(笑)

日曜日のサンプロで、安倍氏は共産党の志位氏との討論を聞きましたが、軍配は私は志位さんに上げますね。

もっとも、どんなに論争に勝とうとも、共産党は所詮は共産党、理想郷を追い求める政党が、現代では取って代わるわけはないので、安倍さんにとっては助かったね。

やはり、まだまだ討論の実力も付けて欲しいところ。
志位さんは、昔から意見は鮮明に述べる、討論が上手い人でしたが、見習わなければ。
相手がもう死にかけのカトーコーイチとか、退場間近の民主党岡田だから、今まで何とかなっているけどね。

投稿: akinopapa | 8月 01, 2005 23:30

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