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6月 12, 2005

企業努力の問題だね


他の方の多くの方が嘆いておられたが・・・の読売が、靖国についてスタンスを変えたようです。
でも、なるほど、これもナベツネのせいか。

確かにナベツネと中曽根は仲がよい。
その中曽根が、最近は中国様のご機嫌伺いにご執心で、小泉にも靖国参拝を自重するように申し入れたようですから、その中曽根の意向を受けて、読売新聞そのものの意見、方向性を中曽根と協調するようにしたのは、頷けます。

まあ、明らかに老害だよなぁ。
中曽根は、自民党の比例区終身一位という身分を、小泉から取り上げられるとき、かなりゴネた人物ですからね。
まあ小泉憎しもあったろうけど、そもそも、引退して当然のような老人が、事ある毎に、このようにしゃしゃり出て来ること自体、まさに老害そのもので、それを避けさたかったのが、小泉の比例区終身一位廃止なんですけどね。


また、今回の読売変節(記者や政治部、報道などの現場は、今までのスタンスだったはずで、それがナベツネの横やりで、現場を無視されてしてしまったのは、可哀想)の元凶であるナベツネも、せっかく退いた巨人のオーナーに、何食わぬ顔でまた戻るとか。(笑)
もういいよ、今更巨人でもあるまいし。


ところで、今回は政治や外交ではなく、この記事に対してちょっと思う事あり。

クールビズ>ネクタイ業界、キャッチフレーズに「待った」

 ネクタイ製造業者などでつくる日本ネクタイ組合連合会(小堀剛会長)は8日、政府が提唱する夏の軽装化(愛称クールビズ)運動で、ネクタイ業界が打撃を受けているとして、小泉内閣の閣僚全員に「ノーネクタイ、ノー上着」というキャッチフレーズの使用中止などを求める要望書を郵送した。
 要望書は、小池百合子環境相が「男性がネクタイをはずせば、女性のひざ掛けがいらないオフィスになる」とコメントしたことについて「個別商品を排除している」と抗議。「ネクタイを締めなければ地球温暖化防止が達成されるかのような広報活動は再考されるべきだ」と訴えている。
 特に父の日(今年は6月19日)に近いタイミングで「クールビズ」のキャンペーンが始まったことは「業界にとって死活問題」だと指摘。父の日はネクタイ業界が1966年に提唱して広まったイベントで、業界にとってかき入れ時だが、連合会は「年間約2000億円(推定)のネクタイ業界の売り上げを2~3割減らすのではないか」と予測している。
 小堀会長は「クールビズに反対しているわけではないがノーネクタイばかりが目立つと、中小企業が多いネクタイ業界ではつぶれる会社が出てくる」と話している。【小原綾子】

(毎日新聞) - 6月8日20時20分更新

ネクタイ業界がこんな事を言ったそうです。


小堀会長は「クールビズに反対しているわけではないがノーネクタイばかりが目立つと、中小企業が多いネクタイ業界ではつぶれる会社が出てくる

えっと・・・どういう意味でしょ。(笑)

クールビズには反対じゃないって事は、じゃ、ノーネクタイ、ノー上着OKって事ですよね。(^^;)>
でも、ノーネクタイが増えると、潰れてしまうネクタイ会社が増える・・・だから、ノーネクタイは困る?
上と下の文章は矛盾していて、よく分かりません。(笑)

それとも、クールビズは反対しないけど、自分達の産業が衰退するのは困るので、援助・保護して下さいとか。

小泉首相も困っているようです。

クール・ビズ ネクタイ業界悲鳴 「工夫し売って」 首相、弁明に汗

 小泉純一郎首相は十日、政府が提唱する夏のビジネス軽装(クール・ビズ)の導入に伴って、ネクタイ業界が売り上げの減少を懸念していることについて「ピンチをチャンスに。業界が創意工夫して売れるように考えてもらいたい」と述べ、理解を求めた。首相官邸で記者団に語った。

 クール・ビズは、地球温暖化防止をアピールしようと、冷房温度を二八度に設定し、勤務中は「ノーネクタイ、上着なし」で対応する取り組み。首相が率先して軽装に努め、民間にもじわりと浸透する気配をみせており、ネクタイ業界からは悲鳴も上がっている。

 首相は「ネクタイをするなと言っているわけじゃない。時期がくれば、ネクタイをするなと言っても、する人はいる」と弁明。思わぬところに出現した“抵抗勢力”の反発熱を下げるのに躍起だった。

(西日本新聞) - 6月11日2時11分更新

まあ、弁明に汗って、違う意味で汗が出ているんじゃないのかな、そんなに困るような事じゃないと思うけど。


 
まあ私も、小泉首相が弁明するまでもなく、クールビズの導入の目的、意味を理解しているなら、ネクタイする事が悪いと言うのではなく、暑い夏に暑い格好をする事がおかしい、と言う問題なんですから。
ですから、ネクタイ業界が目指す物は、抗議とかではなく、「おしゃれで涼しいネクタイなるものを作り上げ、宣伝する」、これが業界として一番大事な事でしょう。
ネクタイしたままで、首元が涼しく、さらにおしゃれであれば、みんなネクタイをするでしょ?
私も会社員、経験があるけど、暑い時は、ネクタイをすぐに緩めますし、暑い場所でのサラリーマンのネクタイはどうなているのか、みんな分かりますよね、だから、ネクタイが不要だと言っているので、ネクタイがもっと変化すれば問題ないと思う。

ただ、政策が悪い、ネクタイ業界が不利益だだから抗議する、と言う図式だけでは、何も解決しないし、これこそ従来の企業と政治の癒着そのものを示す物だと思いますね。


 

私はこの話を聞いて、何となく、牛丼の吉野屋の社長を思いだした。
BSE問題で、アメリカ牛の輸入がストップした事に反対して、食の安全より自社の利益の為に、輸入再開を強く訴えている人だ。

そんな事をしているヒマがあれば、豪州や中国、日本産の牛肉を使った、新しいメニューで勝負すれば良いのに、そう言った努力は手を抜いて、ついに、数々の米産牛の代替え商品を作り上げたすき家に、売り上げのトップを奪われましたね。

問題は、政府が悪いとかブーたれるのではなく、その中でどのような企業努力を行うのか、そこが重要なはずですけどね。


 

ついでに、クールビズについても一言。
個人的に、サラリーマンとしてこのノーネクタイ、ノー上着が定着してくれれば、もの凄く嬉しい。

オフィスの温度も、昨今の環境、エネルギー問題に関連して、高めに設定されており、暑がりな私はすぐに汗をかく。
そして、シャツの袖はめくり、ネクタイは緩め、だらしない格好をしていると自分でも思う。
それが、見直されるのであれば、目で見にくく、体感出来にくい環境問題などはともかく、実際の作業環境として大賛成である。(笑)

ただ、客先に行く場合は、どうしてもまだネクタイ+上着(スーツ姿)は手放せない。
なぜなら、日本人の先入観、風習として、スーツを着こなした身なりが正装であり、ノーネクタイなどで行こうものならば、だらしない、マナーがないなどと思われるのでは無いか、などがどうしても頭を過ぎってしまうし、現実問題として、スーツ姿で訪問された方が、誠実な人だと思われている気がする。

これが営業などに関われば、スーツ1つで契約実績が違うなら、みんな喜んで汗だくでも、スーツを着るだろう。
要するに、日本人の夏の服装の意識を変化させる事が出来るかどうか、これがクールビズに一番大事な事であり、時間が掛かるものだと認識して、根気よく続けなければ「省エネ・ルック」の二の舞になるだけでしょうな。


 

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コメント

こんばんは。お久しぶりです。
前回は貴重なページを使ってまでお返事を下さって、本当にありがとうございました。おかげで?中途半端に右路線はみだしっ子かもです。w

私もこのニュースで、思わず「おかしなこと言うな・・」って家の者と話していました。クールビズって地球温暖化防止のために冷房の温度を上げるよって言う意味のものだと思ってたので、何もネクタイをしちゃいけませんって言う意味のものではなく、したい人はすればいいのでそのために「冷房きつくしてくれ」言わなければいいだけのことなのじゃないの。。って感じです。
ま、「ノーネクタイ」という言葉だけが目立ったらネクタイ業界は良い気はしないとは思いますけどね。
でも日本人のサラリーマンはネクタイなしではいられないと思いますけど。。
その男の人に「そんなに心配しなくてもいいよって。」って言ってあげたい。。でも受注がなくなった工場もあるらしいですね。いろいろと難しいけど、やっぱ企業努力ですか。。

投稿: mchu | 6月 12, 2005 02:55

どもども、お久しぶりです。

>中途半端に右路線はみだしっ子かもです。w

右路線って、右傾化ってこと?
そりゃ、機軸を朝日を中心とした今までの日本と考えるなら、右傾化かも知れないけど、世界を見渡して、自国の主権を主張し、堂々とした態度を取る事は常識であり、国際的には右よりどころか、まだまだ左傾化でしょうね。(笑)

まっ、遠い小さな島でも、主権が侵されたら、武力を持って領有権を主張するイギリス(フォークランド)が普通でしょ、それから見れば竹島を韓国に支配されたまま、ただ「返せ」としか主張していないんですから。

 

ネクタイに関しては、確かに中小企業は厳しいかも知れない。でも、個人的な事で申し訳ないけど、私は人生で2度、自分の会社が倒産しております。(笑)
厳しいのがネクタイ業界だけじゃないし、生き延びる努力をしない企業は、当然潰れるし、社員はそれでも自分や家族が生きるために、仕事を見つけて働くしか無い、それが社会なのですからね。

自分の仕事が危ないので、国の保護や援助を求めるのはお門違いだし、環境問題を取り上げるまでもなく、ネクタイの最大の欠点は、夏に首を絞めて暑くするものを、如何に涼しくさせるか、一見無茶な命題に見えますが、そこを挑戦して解決を図れなければ、単に慣習に甘えた業界としか言えない、私はそう思うんです。

まあ、早く国民の意識が、夏の間は軽装でも気にならなくなれば良いですな。

投稿: akinopapa | 6月 13, 2005 00:49

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ここはありがたいことに新聞記者さんも読んでくださっているのですが、社説って、新聞の顔ですよね?社説を読めばその新聞のレベルがわかる、と申しますよね? 読売新聞を読んでいたら、唸らせる社説がございましたので、その検証とともに米国牛の問題点の総ざらえをしてみることにしました。 ■5月27日付・読売社説(1)[米国産牛肉]「輸入再開の条件は整っている」 http://blog.livedoor.jp/manasan/a... [続きを読む]

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