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4月 22, 2005

自分の国の歴史を知ろう(2)

machuさんから、いつも読んでくださっていると、「日本人は自分の国の歴史を知ろうよに」、長いコメントを頂きました、本当にどうもありがとございます。



子どもの頃より部落や朝鮮人とか差別とかいう言葉は大人より聞かされてきましたが、

他の世代ではどうだが、もちろん知りませんが、私も小学生時代には「道徳」の授業があり、そこで同和問題を扱った授業がありました。
また、machuさんのお生まれはどこか知りませんが、私は神戸出身で、大阪や神戸には同和地区が結構あり、普通の会話にも出ていた記憶があります。
また、神戸には朝鮮学校(初級、中級、高級の3校)があり、中国系(華僑)の中華同文(初等部、中等部)などもありました。
結構、朝鮮学校って怖いってイメージがありましたね。
まあ、私の時代では、公立中学校でもガラの悪い学校はたくさんありましたが、よく喧嘩していると言う噂も聞いていました。(^^;
もっとも、その喧嘩する場面は見たことはありませんが。
ですから、その噂そのものが、まさに差別から出た「根も葉もない噂」なのかも知れませんが、今となっては確認出来ません。


朝鮮学校の人は、初級=初等部から高級=高等部まで、朝鮮学校に行くので、外からほとんど見えず、自分達の世界に籠もってしまう一面もあり、その差別というか、一種の遠巻き状態を、自分達で壁を作ってしまい、助長させている気がしました。

同じ外国学校でも、中華同文は中等部までしかなく、ほとんどの生徒が高校では地元の子供達に混じって、受験して公立高校などに行きますので、中等部までは、祖国の中国の歴史などもきちんと学んでいるでしょうが、その他にも、受験して日本の高校に行くために、日本の教育指導に則った学習も行っているようです。


私の場合、その経験もあって、朝鮮学校にはあまり良いイメージが昔からありませんでした。
反対に、さすがは世界の華僑だな、と言う感じで、対照的に中華同文学校には良い印象がありました。

もっとも、それの結果、韓国が嫌いで中国が好き、と言う話ではありませんよ、ただ、国内に置ける在日の方に対する印象です。


韓国・北朝鮮・中国に対する嫌悪感がふくらみ、とうとう今日のような事態になってしまってものすごく嫌ってる自分がいます。
だけど、本当のところはどうなんだろうと、ネットのニュースやブログ等を読みあさっては自分がどういう風に向き合えばいいのか探している途中ともいえます。

実を言えば、私も韓国を嫌う決定的な原因は、2002年のワールドカップでしたね。
ただ、machuさんはどうでしょう。 自分の中で嫌っている部分があるというのは、「嫌悪感を持つ=差別をしている」という構図になっているからでしょうか?

私は、単純に友達同士の付き合いでもそうですが、自分を思いっきり嫌っている人とは、仲良くは出来ない、自分を差別して見下している人を、絶対に自分が好きにはなれない、そう思っていますが、これは差別とかの話ではなく、単純にお互いがどう付き合うのか、と言う問題だと思うのです。
さらに、初めて会った人でも、相手が謙虚で、丁寧に話しかけてくれれば、こちらも同じように謙虚になれますよね。
朝鮮人とか関係なく、日本人の中にも、傲慢で我が儘な人間はいますが、そんな彼らとはまともに付き合えないです。


 

私の母親は74歳。あちらの国が今のようになった原因を作った時代?の真っ最中に生きた人ですよね。

まあ、現在かの国が、ああなってしまった要因は、1つだけではありません。
私も、昔は熱かったので、政府に対しては、反省すべきは反省するのが当然、10万人殺しても、1万人人しか殺していなくても、虐殺は虐殺だから、潔く罪は認めようってなタイプでした。

ただまあ、今から思えば若かった・・・ってな事ですが、要するに、若い頃は、1つの正面からしか物事を見ていなかった、でも実際は1つの物事には、いろんな側面があり、見る角度や方向では、同じ物を見ていても、全く違う物に見えてしまうもの、と言う当たり前の事に気づけば、楽になりました。(笑)

先ほどの言葉で、あちらの国が今のようになった原因を作った時代?の真っ最中に生きた人は、正しいようでもあり、実は全く正しくなく、気になさることはない、と思っています。


 

ある日、母がヨン様が好きなような事を言うので、「昔、(差別的に)朝鮮、朝鮮といっていたのになんで好きって言えるのか?」と聞いたら、「昔の朝鮮人は(服装も顔も)汚かった」と言う答え。うーーん、見た目が綺麗だといいのか・・?

ですから、これも正しいし、実は間違ってもいる、禅問答のようなものです。(笑)
例えば、個人的な解釈として、汚かったのは、見た目という部分よりも、その精神や性根がやや見窄らしく見せたのかも知れない、と私は思うのです。
先ほどの朝鮮学校の話ではありませんが、彼らは自分達で壁を作って、自分達で「不気味な存在」を演出しておりました。
そうなれば、やはりイメージが悪くもなりますし、蔑視の対象に見てしまう可能性もあります。

しかし、今の韓国は、経済的にはもちろん、文化そのものも、別に他国に卑下する必要はありませんし、特に韓国映画などは世界に誇れる文化ですし、その内部から発せられるオーラとも言うべきものは、汚いとか、見窄らしいとかは、一切無いでしょうね。
同じように、終戦後まもなくの間、敗戦国日本も、国民全体が汚かったはずです。


 


ここで聞くのも変ですが、何故なのでしょう。日本が悪ければ悪いで、それはその時代に生きた人がしっかりと伝えるべきではないでしょうか?というか、そういう事実を知りたいと思います。その上で、今起こっている事を受け止めていきたいと思います。

そうですね、今まで述べてきた事も含めて、伝えるべき事は伝えるのは、正しい事だと思います。

ただ、言葉で何を受け継ごうとも、その言葉の内容が真実かどうかは、私には分かりません。
先ほども言いましたが、物事にいろんな側面があるので、その言葉が語る真実は、あくまでもその一面しか伝えておらず、反対方向から見ている人にとっては、その言葉は180度逆転した真実になってしまう事も多々あります。
だからこそ、歴史は奥深いし、日本が単純に侵略したと言うのでは、それは1方向からしか物事も見ていない、あまりにも短絡的な解釈ですし、かと言って、では侵略ではなく救済、領土防衛だったと言ってしまうのも、どうかと思うわけで、そこには論争が絶えないのです。


私は、戦後の混乱期に、父と母が結婚し、私や姉を生んで育ててくれ、そして徹底的に潰された日本を、高度経済成長というものに支えられながら、子供を育て、日本を復興させ、戦後一度も戦争をして来なかった、この不戦の誓いを守った、これだけで、十分に父や母の思いを伝えられた、そう思っているんですよ。(笑)


 


しかし、よく考えてみればネットでは熱いですが、現実の生活の中でこの件について人と話すことってあまりないです。内心は沸々と怒っていても、言葉に出すことにためらいがあるのか、みっともないと思っているのか・・。でも確かに、韓・中国のように、怒りの人が集まるとその感情はもっと増してしまいますよね。私はそういうふうに盛り上がってしまうのも好きにはなれません。

それだけ日本が成熟した社会になっているからでしょうね。
machuさんならご存じでしょう、日本も昭和40年代は学生運動が盛んでしたね。
ちょっと我々の世代よりも、上の世代の人達ですけど、非常に熱かったようです。
1つの事に集まり、語り合い、そして激しく燃え上がる、まあそんな時代はどの国でもあるようです。

韓国はちょっと民族の病気が入っていますが(笑)、中国は、独裁政権下なので、ある意味当然だと受け止めています。
彼らには選挙権はありませんし、政治を選ぶことも出来ず、本当の意味で中国国家に帰属している存在ではなく、単なる中国共産党のコマの1つでしかありません。
歴史的に見ても、独裁政権が倒れるのは、民衆が蜂起した時ですね、外国からの圧力で独裁政権が倒されるのは、この間のイラク戦争のように、本当に特殊なケースだけです。

ですから、天安門事件もそうですが、ほんのちょっとしたきっかけで、あそこは民衆が爆発する可能性は秘めていますよ。


 


今は日本人のサイトのものしか読んでないので偏りがちな情報だと思っていますが、何も知らないままよりは良かったと思っています。この事態がこれからどう解決していくのかわかりませんが、Akinopapaさんのブログを読ませてもらって自分なりにも考えていきたいと思っています。

そうですね、でも日本で幸せです。
日本では、どんな問題でも賛否両論があり、開かれた論議がそこにはあります。
中国には当然ありませんし、韓国も、親日だと言うだけで、差別を受けてしまう国ですから、自由な意見を述べられる国ではありません。
その点、日本は本当に恵まれていると思いますよ。

えっと、18日付のワシントンポストの記事だったかな、こんな記事が載っていました。

指導権狙い日本「悪者」に 米紙が中国批判評論

18日付の米紙ワシントン・ポストは中国での反日デモに関連し、歴史問題に正面から向き合おうとしていないのは中国であり、中国はアジアの指導権を握ろうとして日本を「悪者に仕立てている」とするフレッド・ハイアット論説委員長(元東京特派員)の署名評論を掲載した。

 評論は「中国の都合のいい物忘れ」との見出しで、日本の教科書における南京大虐殺の扱いが問題なら、「毛沢東の狂気の大躍進」で起きた飢饉(ききん)で3000万人が犠牲になったとされることや、「1979年のベトナム侵攻」などを教科書に記載しない中国に問題はないのかと批判した。

 さらに、日本では歴史認識問題で「延々と開かれた論議」がなされ、靖国問題でも賛否両論があり、教科書も選択可能と指摘。中国では「歴史(叙述)は1種類しか許されず」、それは共産党が決めていると日本を擁護した。


(共同)SankeiWeb(04/19 00:29)

どんな事でも良いです、また何か書いてくだされば、本当に嬉しいです。
今回はどうもありがとうございました、返事が遅れてすみませんでした。

 

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コメント

ご丁寧にレスいただきありがとうございました。お忙しいのに、私のような無知なものに1面も使っていただいて恐縮しております。おかげで、私のモンモン度数がかなり減りました。相変わらず一番近くにいる人はこういう件については何も言ってはくれません(笑

私は京都府の端くれに住んでいますので、朝鮮学校も近くには無かったし、なんとなく言葉では聞いていたかもしれませんが、実感としては全然とらえていませんでした。京都市内の学校に行くようになって、身近に少し怖い目に会った友人の話を聞いて「へー」と思ったくらいです。「将軍様ばんざい」とかいう教育を受けておられる人達が同時代にいたなんでまさかまさかでした。最近まで知りませんでした。(恥

学生運動についても、お恥ずかしながら知ろうともしませんでした。私のことを人は天然ボケと言いますが、天然平和ボケ人間だったんだ~。。って思う今日この頃です。。

もちろん、嫌い=差別なんてことは絶対にあり得ませんし、それは韓国・中国の方だからというのではなく、人間性が受け入れないということです。
これまでのあちらの(かの国というんですか?)方達の積み上げてきた善行(?)のおかげで、天然平和ボケの1人の日本人までが嫌悪感を持つようになってしまった。。という感じでしょうか。。

でも、米国のスラムの映画や歌には「麻薬をやれば楽になれる」とか「ストリートには何でもある」とか、そういう言葉が入ってたりします。世間知らずの私が思うのですが、そういう境遇に育った人には苦しみがあるということですね。
こんなことでもいちいち、「かの国」の人達に置き換えて考えてしまう自分がいたりします。
かの国の人達にとっての麻薬が「反日運動」なのでしょうか。ま、麻薬やるよりは体にはいいのかな・・って、、、、不謹慎ですみません。

あー、また長くなるのでやめようと思うのですが。。紹介して下さった記事は嬉しいというか、その通りというか、普通に考えればその通りですよね。でもアメリカ発ということで、また、日本とアメリカは仲がいいから・・って言われそうですけど。。

政府が悪いといえばそれで終わってしまいそうですが、「ぼろは着てても心は錦(ふるっ!)」じゃないですが、人間としてどうするのが正しいかとか考えれば、安易にできるわけが無い行動をよくされますよね。とか言いつつ、今時日本では子供も大人もよくわからない理由で人を殺していますね。
人類よ、もうやめようよ・・って言いたいです。。
(また長文。。Akinopapaファンの方すみません)

投稿: machu | 4月 22, 2005 13:58

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