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4月 17, 2005

一党独裁の断末魔

16日中国各地に拡大した反日デモは、もはや中国当局の想定を遙かに越え、当局が市民を制御出来なくなっている現実がそこには見える。
特に上海などでは、領事館が襲われ、日本人も襲われケガをした。


これをどう捉えるか・・・私は、中国の共産党独裁政治の終焉の始まりではないか、そう感じる。
今回のデモは、一種の共産党一党独裁政治の断末魔ではないか、そうとも思っていますね。
これが、反日デモではなく、反体制デモだった場合・・・2万人もデモに、天安門事件のように、戦車で国民を殺して制圧するでしょうか、そんな事をすれば、間違いなく、中国政府は終わりですね。(笑)
あとほんのちょっと、デモの怒りの対象が、日本ではなく、当局側だったら・・・

 

ともかく、厳戒態勢であったにもかかわらず、領事館が襲われ、日本の商店が襲われ、日本人がケガをした。
これはもはや、常識では考えられない事態であり、この時点でなお、中国当局が今回の騒動に対し、自分達の非を認めず、日本側に責任があり、謝罪もしないとは、これは日本国民全体で怒るべき話しでしょう。

上海市が日本批判の談話 反日デモで謝罪せず

 【上海16日共同】上海市政府の報道官は16日夜、同日の反日デモについての談話を発表、「日本が侵略の歴史などの問題について間違った態度を取ったことが、人民の不満を招いた」と、日本側を批判した。中国当局が同日のデモについて談話を発表するのは初めて。日本人の負傷や料理店の破壊行為については、謝罪の意を示さなかった。
 一方「民衆が、冷静に理知的な態度で合法的に自らの気持ちを表明し、愛国の熱情を学習や仕事への努力に変え、無許可のデモに参加しないことを希望する」と呼び掛けた。

(共同通信) - 4月17日1時41分更新


日本には、堪忍袋の緒が切れる、との言葉があるが、まさにその時が近づいていないか。
中国国民に対しては、彼らは単に中国政府に踊らされている、洗脳されている側なので、強く非難はしたくない、腹立たしいほど「愚かな国民だ」と感じるが、江沢民が行った愛国主義は、そこまで過酷なものだたのかと、改めて身が凍る思いである。


しかし、政府に対しては、実際に国民の思想を染め上げ、捏造した歴史の上で自分達の権力を築き上げ、それを正当化、誤魔化すために、日本という国を使ってまで存続を計って来たわけですから、遠慮無くこちらの怒りの思いをぶつけるべきでしょう。

韓国の場合は、政府首脳が感情的になっているが故に、こちらも感情論に付き合えばソンをするだけで、国際的に見てもみっともないだけで、韓国を無視しながらも、堂々と反論などするだけで良いと思うが、中国の場合は、感情というのではなく、自分達の権力維持の為に、国民だろうが周辺国だろうが、巻き添えにして、堂々と居直っている政治的確信犯が相手ですから、こちらは相手の非を直接、そして国際社会に向かって問いかけ、国際社会の協力を得て、中国政府を追いつめても良いと思う。


例えば、具体的な話しを言えば、
(1)IOCだかどこか知らないが、どのような事情があろうとも、暴力を政府が肯定する国で、五輪を開催する事の是非を問いかける。 これは、多少強引であっても良いので、民主主義でない国の恐怖を、改めて強調し、2008年の北京五輪開催を取り消す運動を率先して起こす。

(2)友好条約を結んだ国に対し、大使館や領事館に国民が暴動を起こして危害を加えている状態を、何ら制止しようともせず、容認している国が、常任理事国として相応しいのかどうか、世界に訴える。

(3)また、実際に日本人に危害が加えられ、日本の会社、商店が襲われたにもかかわらず、謝罪もせず、襲われた方が悪いと言い切る傲慢さを、21世紀の現代もで認めて良いのかどうか、重ねて訴える。


ともかく、実際に暴動による被害を受けた、この事実を前にしてなお、自分達の非を認めず、責任を他人に転嫁して、その上、暴動を容認している国が中国なのだ。
これに対し、そろそろ逆ギレじゃない、マジギレを日本人は起こして良いのではないだろうか。
そもそも、「愛国主義なら無罪」という言葉そのものが、もの凄い思想であり、実際にそれを口にすれば警察は許した、などの状態があったと言うのだから驚く。
法よりも愛国精神が上位に来る思想の危険性は、言うまでもなく、これが13億人の国家で行われているのであるから、日本が率先して、国際社会にその危険性を訴えていかなければならないでしょうね。


 

あと、何とかして、反日デモをしている学生を中心とした人達に、本当の抗議先を教える事は出来ないのでしょうか。
彼らは、政治的な思想に関しては、天安門事件以来、かなり厳しく取り締まりが行われており、実際に反日行動だけは当局も認可し、スルーで許されてきた背景があり、今は反日デモで大きなうねりを呼んでいる。

しかし、我々第三者から見れば、彼らが実際に不満に対し、デモや抗議を行う相手は、日本人ではなくもっと別の組織である事に、簡単に気づくのですが、洗脳もあって当人達はなかなか気づいていないようです。
もし、何らかのきっかけで、彼ら市民の抗議、怒り、不満のベクトルが、日本から正しい対象物に移動すれば、これはもう中国での共産党一党独裁は終わりを告げると言う道に進むと思います。


 

それから、日本も、中国がこの状態なら、日本人の生命を日本が守れないのですから、中国への渡航禁止命令の検討ぐらいは当然だと思っています。

そもそも、このような危険な状態だと知りながら、今回ケガした日本人ってのが、未確認情報では、わざわざデモ現場まで状況を見に行ったとか言われており、何を考えているんだ? と言う事ですよね。

おまけに、ニュースでは北京(中国)行きの飛行機ので、キャンセルが相次ぎ、空席が目立つらしいです。
TVでインタビューをしていましたが、まあ仕事や用事で乗り込む場合は、仕方がないので十分に気を付けて行ってらっしゃい、と言えますが、観光目的で飛行機に乗り「危ないと思っているんですが・・・」「デモは一部の人だけだと聞いていますし」と返事する事が驚き。

彼(彼女)らは、一体何を考えているのでしょうね。(^^;
大使館や領事館でも襲われ、日本人がケガをしたという情報の元で、旅行をしに、中国に行くというその精神構造がおかしい。
万が一、デモに取り囲まれて襲われたとしても、最初から危険性が予知できるのに、敢えて無視して行ったわけですから、誰が責任を取るのでしょうね。


 

余談ですが、今回デモをしている人に、いろいろ日本のこと、問題にしている教科書のことなど聞いてみたそうです。
とことが、反日デモでシュプレヒコールをしている多くの人が、日本の平和憲法の話し、戦後60年間の平和、国連負担金とODAの金額など全く知らないで、ただ「教科書は捏造していると聞いている」「歴史を正しく認識していないと聞いている」的な安易な理由で参加している人が多いようですね。


 

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またやらかしましたね、予想通り。 Sankei Web 国際 上海の反日デモ、最 [続きを読む]

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