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3月 18, 2005

竹島問題は、日本の責任

ちょっと刺激的な書き方で、こうタイトルを書けば、まるで韓国側の立場に見えるが・・・ちょっとしたいぢわる。(笑)
 

今回の一連の、島根県の「竹島の日」制定に関連した、韓国側の過剰な反応について、もはや新たに語るべき部分が私にはあまりありませんが、日本に対しては、この問題は、50年に渡る日本の韓国に対する「甘やかし外交」結果ですから、日本政府の責任は、当然重いと言いたいですね。

韓国大使抗議に「竹島は日本固有の領土」

 韓国の羅鍾一駐日大使は16日、谷内正太郎外務事務次官を外務省に訪ね、島根県議会での「竹島の日」条例成立に抗議し、条例の破棄を求めた。

 谷内氏は「竹島は日本固有の領土」との日本側の見解をあらためて表明。その上で「竹島問題は互いに感情的な対応をしないよう両政府間で何度も確認している。それぞれの立場は立場として、双方が両国関係全体を考えて冷静な対応に努める必要がある」と呼び掛けた。


日刊スポーツ[2005/3/16/19:14]

まさに、日本政府の弱腰外交も問題だが、韓国政府もまた、非常に弱腰姿勢で問題が多い。
そもそも、お互いが決めた国家間の条約を、今になって反故しようとする大統領が出るのですから、政府レベルで、「竹島問題は互いに感情的な対応をしないよう両政府間で何度も確認している。」と言う点において、それすら守れない政府が出来るのも、仕方がないかもね。
その上、両国の確認事項を、いきなり無視して、「今後の事は、日本の責任だ」などと、国際社会で、相手国に一方的に責任を押しつけ、自分達の責任放棄を、公式に政府閣僚が発表して宣言するなど、聞いたことがない。(笑)

こんな、まともな政治が行えない政府しか無い国と、表面上だけ、いくら韓流だ、有効40周年だとクサイ物に蓋をしたところで、問題の本質が解決するはずがないので、韓国に対する政治姿勢を変えても良いのではないか、そう思います。

【竹島の日条例案可決】ネチズン「日本と断交せよ!」

島根県議会が「竹島の日」条例案を可決した16日、ネチズンはこれを「宣戦布告だ!」と怒りをあらわにした。

外交部ホームページには、憤ったネチズンの反応が相次いだ。 A氏は「これは日本の植民地侵略に次いで、再度の侵略だ。日本との国交を断絶せよ!」と書き込みした。 B氏は「お前ら部署は外交部なのか?倭交部なのか?」と韓国外交部の「静かな外交」を批判した。

ポータルサイトのネイバーも同様だ。 C氏は「3・1独立運動の時もわが民族は屈辱と拷問に抵抗したのです!じっとしていては駄目です!全国民が立ち上がりましょう!」などと表現した。 だが「戦争がどれほど悲惨なものか知らぬ連中がおかしなことを言っている。そんな方法よりもっと勉強して日本よりも優秀な技術を開発する方が日本に勝てるのだ」という声もあった。

また、ネイバーが1万4010人の協力を得て、政府の最も適切な対応方法についてアンケートを実施した結果「韓日国交断絶」が49.8%と最も高く、以下「駐韓日本大使の追放」が23.4%、「独島(トクト、日本名:竹島)上陸制限の緩和」が10.8%だった。「無視政策の維持」「駐日大使の召還」はそれぞれ4.0%と最少だった。


インターネット中央日報 < digital@joongang

正直な話し、韓国側で国交断絶を過半数の人が支持する、日韓の大使の追放、召還など合わせれば、8割近い人が日本とは国交をやめようと言っているわけですね。
まあ私を含め、何人かの日本人が、言いたいけど、韓国がまた騒ぐので鬱陶しいと思っていた事を、韓国側から言ってくれて、何となくホッとするような数値です。(笑)

領土問題が多いせいか、隣国とは揉めるケースが日韓に限らず、世界では多いのですが、韓国の場合は洗脳教育により、反日感情を煽っていますからねぇ、この辺りは、独裁国家である中国と北朝鮮と、全く同じです。
民主主義と言いながら、社会主義のような言論弾圧がありますしね、韓国は単なるお隣さんではなく、世界的に見ても付き合いにくい国でありますから、個人的には「いい加減に韓国に付き合うのは疲れた」が本音。

今までも、韓流とか日韓サッカーなど、マスコミが現実以上に、表面上の友好関係を取り上げていましたが、冷静に見れば、盛り上がっていたのは、日本のマスコミと一部の脳天気な人達だけで、韓国国民は、決して友好的な態度ではなかったし、日本人の多くには、そんな関係を付き合いきれない、と言った面はありました。
まあ、マスコミなどは「2002年の日韓ワールドカップ以前よりも、悪い状態」などと評していますが、踊らされていない国民から見れば、2002年のワールドカップでさらに険悪になったと思っていたので(笑)、やっと韓国側の本当の姿に気づいたのか、と言う程度ですね。


 
 

さて、話をタイトルの内容に戻すと、日本は外交において、甘やかしすぎたわけです。
結局、日本の主張は外務省のHPにも出ているように、一応は「竹島は日本の領土」としている。
なのに、駐韓大使が、日本の立場と考えを述べた(竹島は日本の領土)だけで、やれ捏造だ、やれ領土侵害だとか、初めて聞いたかのように爆発しちゃう。

また、日本から見れば、事実上不法占拠された状態で、はや50年が経過している。
今年が、竹島が日本の領土と国際的に認められてから、ちょうど100年目にあたるのだが、韓国も実質支配して50年と言うことは、日本の領土となって半分は、韓国に不法占拠された状態だと言うこと。
今後、日本の実質支配年数よりも、韓国側の実質支配年数がどんどん増えるわけで、既成事実が益々積み上げられてしまう。


この状態において、日本政府は自国の領土よりも、日韓友好が重要だと、まだ言っている。

もちろん、外交において友好関係は非常に重要なファクターである事には違いない。
しかし、戦後60年も経過し、日韓両国とは竹島の不法占拠から50年、日韓和平条約から40年が経過して、過去の経験を振り返れば、日本が韓国に対し、配慮、遠慮、そして柔軟な外交を行っても、その結果が今日の日韓関係なわけで、明らかに今までの日本外交の姿勢が誤っていたと言う証でしょう。

つまり、甘やかして付き合った為に、ホントに自己中で、手に負えない程のワガママな国になってしまった。
これは、日韓関係に限って見れば、韓国を甘やかしてしまった、戦後の外交における日本政府の責任なのですよ。

何度も言うが、子供の教育でもそうだが、甘やかして育てれば、碌な大人になれないように、甘やかすだけでは、韓国はまともな国家として、成長してこなかった、と言うことだと思う。
日韓関係で、怒って感情的になり、火病で発作を起こせば、今までは日本政府は、韓国に遠慮して譲歩して来た、だから、韓国はそれが当たり前だと思い込んでいる。

よく、大人になるとは、自分の中で、自分を客観的な視点で見れる部分を置けるかどうか、物事を論理的に考えられるかどうか、そこで決まると言います。

その客観的な視点を植え付けさせるには、自己中心的な感情論では、物事は通じない事を教えてやる、相手を説得するのは、感情論をむき出しに、強引に譲歩させるのではなく、論理的に物事を判断し、冷静に話し合う事が出来るように教育する、これが、子供を大人に育てるためのステップだと思います。

しかるに、今までに日韓の付き合いは、韓国が感情論で火病の発作が起きると、日本政府は「よしよし」と頭を撫でるが如く、譲歩していたが為に、韓国は勘違いしてしまい、いつまでも感情論だけで、冷静に判断が付かない国になってしまった、と見る方が自然ですよね。


さらに、韓国側も、自分達の民族が歴史において、あまり輝かしいものがなく、独裁体制維持の為に日本を悪者に仕立てている中国、北朝鮮とは、多少違いますが、それも、日本という国を悪者にして叩く事により、自分達の民族存在意義を、強引に作り上げ、体制を作り上げてきた歴史があります。
だからこそ、政府レベルでは、冷静になりましょうと、お互いが理解していても、結局は国民の抗議行動には抗えず、抗議声明を出してしまう。

これは、政府自身もその反日教育の結果に対し、政治的、外交的に国民の抑制が効かなくなっている、昨年の中国重慶での、サッカーの国際大会で、過激な反日運動が起きた事件を、中国政府が制御しきれなかった(国民が暴走した)事に、少し通じている部分も、非常に皮肉に感じます。


 

国家の三要素と言う言葉がある。
国家とは(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』による)、
1.領域(Staatsgebiet:領土、領海、領空)- 一定に区画されている。
2.人民(Staatsvolk:国民、住民)- 恒久的に属し、一時の好悪で脱したり復したりはしない。
3.権力(Staatsgewalt)ないし主権- 正統な物理的実力のことである。この実力は、対外的・対内的に排他的に行使できなければ、つまり、主権的で(souveran)なければならない。

とされています。


その国家の三要素を守るため、憲法が存在し、政治が存在する。
どれがつを欠けても、国家とは言えないし、ほんの少しでも、領土、国民、主権がが損なわれる事がないように、守らなければならないのです。
だからこそ、北朝鮮での拉致被害者は、国民が誘拐された事件であり、これを国が全力を挙げて守る、解決しなければならない問題、国しか解決出来ない問題であり、非常に重要な問題なのです。
なのに、一部の政党、支持者はそれを忘れているようです。
同様に、日本政府が、自国の領土としている部分は、国が守らなければならない最低限の問題なのです。

ほんの少しの国民だけの問題とか、小さな島の問題だとか、そう言ったレベルの話ではなく、国民の生命、財産は誰が守るのか、その国家としての意義もの問題だと考えています。


 

あと、日本も韓国の反日教育を見習う必要(反韓教育)は全くありませんが、もっと国家に対する責任感や敬意(リスペクト)をきちんと教育するべきでしょう。

何を考えているのか、「竹島の日」で反対票を投じた議員が、「時計を反対に回してはいけない」とか語ったそうですが、昔も今も日韓関係は、表も裏も存在しており、何も日韓友好だけが進んだわけじゃない。
時計の針を逆に回す、などの発想で、クサイ物に蓋をする国の姿勢そのものが、日韓関係の裏の部分を何ら解決させる事無く、いたずらに月日だけが流れ、鬱積した問題が裏から表面に溢れてしまっているわけです。

韓国の国民は、独島(竹島)問題を知らない人はいないと言います。
しかし、日本においてはテレビニュースで街頭インタビューで若者に聞いたところ、竹島を知らない、興味ない、どっちでも良い、などの回答が多かったのには非常に驚きます。
興味ないは許せますが、国の領土に対する概念が育っていないので、竹島と言う小さな島が存在する事による、日本の漁業、経済、国防などのあらゆる面においての影響が、若者には想像出来ないから、どちらでも良いと言う考えが出るのでしょうね。

時計の針を反対に回したくない、醜い部分は目を瞑る、クサイ物には蓋をして避ける、この考えが今の日韓関係を育てたようなものじゃないか、私はそう思うんですが。

もっとも、小泉首相が、領土問題は学校教育でも教えるべきだと、北方領土については言ったそうだけど、ついでと言っては何だけど、きっちり竹島問題、尖閣諸島問題(もっとも、現状で日本が占有しているので、もっぱら海底資源問題だろうね)も、頼みますね。

 

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