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3 28, 2005

韓国に竹島を譲ろう (by 朝日新聞論説主幹)

国内で、多くの反響があるようですから、クドクドとは言いませんが、このような考え方が、朝日新聞たる所以です。

譲歩して友情の島にしよう・・・

この人、日韓W杯共同開催を初めて提案したらしいが、懲りていないらしい。
日韓共同開催が、本当に成功したと思っているのか、自分が、日韓の為に本当に良いことをしている、そう勘違いしてはいないか?
日本は、今までどれほど韓国に譲歩してきたのだろうか、それに対し、韓国は日本に対し、どれほどの譲歩を見せてくれたのだろうか?

竹島と独島 これを「友情島」に…の夢想(2005/03/27)

 それは、嵐の中に飛び込むようなものだった。島根県が「竹島の日」条例を定めて間もない18日、日本批判が燃えさかる韓国を訪れたのだ。

 大先輩にあたる韓国のジャーナリスト・権五ギ(クォン・オギ)さんとの対談で作った『韓国と日本国』(朝日新聞社刊)が韓国語になって出版され、この日にソウルで記念の催しが行われた。そこに降ってわいたのがこの問題だった。

 日の丸が焼かれる。抗議のために指を詰める。「日本人お断り」のゴルフ場が現れる。「竹島の日」に対抗して「対馬の日」を定めようとの自治体まで出てくる。韓国政府は「断固対処」の対日新原則を発表し、やがて盧武鉉大統領は「外交戦争」と言い出す。出版会こそ無事に終わったものの、私の心は晴れないままだ。

     ◇

 いつか見た光景が目にだぶる。

 日本の高校の歴史教科書が「歪曲(わいきょく)」だと問題になり、「反日」旋風が吹き荒れたのは、私がソウルで留学生活を送っていた82年のことだ。新聞もテレビも「日本はけしからん」で明け暮れ、韓国政府は強硬姿勢を譲らない。「克日」の言葉が生まれ、国民の募金で独立記念館ができた。

 だが、あれから23年。サッカーW杯の共催を経て、空前の韓流ブームの中にいる。今年は「日韓友情年」と呼ばれ、NHKの「のど自慢」も6月にソウルで開かれる。『韓国と日本国』では権さんと率直な自国批判を語りあったが、大きな時代の変化を実感すればこそだった。それなのに、これは一体どういうことか。私も大きな戸惑いを禁じ得ない。


 韓国が独島と呼ぶこの島に、こだわりが強いのは知っていた。だが、これほどの熱狂を招くとは。いささかあきれながらも、今回思い知ったのは島に寄せる彼らの深い情念だった。

 明治政府が竹島を日本のものとして島根県に編入したのは1905年2月。その秋に韓国が日本に強要されて保護国となり、5年後に併合されてしまう。だから、韓国にとって竹島編入は植民地支配への第一歩と映るのだが、裏を返せば、戦後に韓国が強行した竹島占拠は、植民地解放の象徴ということになる。

 いや、日本が自国領と主張する島の岩肌に「韓国領」と大書し、40人の警備隊員がこれ見よがしに駐留する姿を見ると、ひょっとして、どこかで植民地支配への報復気分を味わっているのかもしれない。日本が独立運動を容赦なく弾圧したように、彼らも「竹島奪還」の動きには過敏に鉄槌(てっつい)を加える。それが今度の騒ぎだといえば、意地が悪すぎようか。

     ◇

 それにしても、にわかに広がった日韓の深い溝は、両国の関係にとどまらない深刻さをはらんでいる。

 まず、北朝鮮との関係だ。核と拉致で「日朝」が最悪になっている折、「日韓」の好転ぶりが救いだと思っていたのに、これでは下手をすると民族と民族の対立になりかねない。

 朝鮮戦争を仕掛けられ、悲惨なテロの犠牲にもなってきたはずの韓国なのに、いまは北朝鮮に寛大だ。むしろ、拉致問題で強硬論があふれる日本に対して「日本支配時代に数千、数万倍の苦痛を受けた我が国民の怒りを理解しなければ」と盧大統領が注文をつけるのは、南北を超えて同じ血が流れているからに違いない。

 これでは北朝鮮への包囲網どころではない。韓国にも冷静に考えてほしいところだが、日本にはいまも植民地時代の反省を忘れた議論が横行する。それが韓国を刺激し、竹島条例への誤解まであおるという不幸な構図だ。


 さらに目を広げれば、日本は周辺国と摩擦ばかりを抱えている。

 中国との間では首相の靖国神社参拝がノドに刺さったトゲだし、尖閣諸島や排他的経済水域の争いも厄介だ。領土争いなら、北方四島がロシアに奪われたまま交渉は一向に進まない。そこに竹島だ。あっちもこっちも、何とまあ「戦線」の広いことか。

 そこで思うのは、せめて日韓をがっちり固められないかということだ。

 例えば竹島を日韓の共同管理にできればいいが、韓国が応じるとは思えない。ならば、いっそのこと島を譲ってしまったら、と夢想する。

 見返りに韓国はこの英断をたたえ、島を「友情島」と呼ぶ。周辺の漁業権を将来にわたって日本に認めることを約束、ほかの領土問題では日本を全面的に支持する。FTA交渉も一気にまとめ、日韓連携に弾みをつける――。

 島を放棄と言えば「国賊」批判が目に浮かぶが、いくら威勢がよくても戦争できるわけでなく、島を取り返せる見込みはない。もともと漁業のほかに価値が乏しい無人島だ。元住民が返還を悲願とする北方四島や、戦略価値が高い尖閣諸島とは違う。

 やがて「併合100年」の節目がくる。ここで仰天の度量を見せ、損して得をとる策はないものか。いやいや、そんな芸当のできる国でなし、だからこれは夢想に過ぎないのである。


※権五ギ(クォン・オギ)の「ギ」は王へんに奇



asahi.com 若宮啓文「風考計」

売国奴と言う言葉は、私は好きじゃない。
ただ、勘違いしたオトボケジャーナリストには、嫌悪感を個人的には感じる。

この若宮氏は、朝鮮日報だったかの紹介では、日韓W杯共同開催を、最初に提案した人としている。
だから、認めたくないのだろうが、日韓共同開催は、成功であった部分よりも、失敗に終わった部分が遙かに多く、外交上や、マスコミが扱う表向きは、日韓関係が改善されたと思われているが、実際は韓国の実態に驚き、嫌いになった日本人がかなり増えたはず。
また、日韓共同開催と言いながらも、韓国は結局は自国で費用を捻出できず、日本を頼った形になったが、その後、日韓関係に何か韓国側から歩み寄りがあって変化したのだろうか?

まさに、自分で提案して、自分で勝手に成功したと思い込み、自画自賛を信じ込む、独りよがりの極めそのものですね。

今回のこの話も、譲歩して友情を・・・と言っても、きっと日本人の望む友情は得られないと思いますが、恐らく、この若宮氏は目を閉ざして現実を見ず、また韓流だとか言って、成功したと思い込むのでしょうね。
本多勝一と言い、朝日はアクの強い(反日が好きな)記者が多いですね。


 

この記事を読んで、改めて思うことがあります。
ホリエモンが言うまでもなく、インターネット時代に入り、ニュースは国民が自分で選んで、多様な情報の中から、いろんな思考を自分で行う時代になっております。
これは、インターネットをしている人には常識で、多くのニュースの見出しから、興味ある記事だけをクリックし、さらに詳しいニュースを知ることが出来ます。
さらに、そのニュースに関連した情報も、知りたければ、インターネットの検索などで知ることが出来、さらにそのニュースに関して、詳しいニュースを、同じく検索から追い求める事が出来ます、これがインターネットの世界ですね。


それに対し、新聞やテレビでのニュース報道は、一方的な垂れ流しです。
そのニュースの内容、規模、情報量全て、新聞社やTV局が選別、決定して茶の間に送り込みます。
ですから、そのニュースに付随する論評や意見なども、自動的に、その伝えられる範囲だけで、国民はそれが一般常識だと思わされる事になります。
もちろん、TVや新聞のニュース報道には、媒体によるメリットも十分にあり、一概に悪いとは言えませんが、最近になって朝日新聞が伝えてきた、日本の歴史などに疑問を持つ人が増えたのも、ある意味当然かも知れません。


ですから、昔の日本では、この朝日新聞という大会社の記者である若宮氏が、このように書けば、多くの国民は他の情報を知りませんので、この意見が一般常識かと思い込まされます。
それが例えば、従軍慰安婦問題でも、靖国参拝問題でも、結局は火付け元は、朝日新聞であって、昔は多くの国民が信じ込まされてきた部分があります。


 
まあ、今回の若宮氏の発言も、1つの意見として、確かにそんな意見もあるだろうと尊重はします。
なぜなら、ここは韓国ではありません、多様な意見の中から、国民一人ひとりが、自分で意見を選別し、考えるのが日本の民主主義ですから。
ただ、書いている本人は、影響力のある新聞記者ですから、当然、その社会的地位に見合うだけの反論があるのは当然です。
自分の意見を述べるには、やはり根拠なり、理由なりをもっと明確に、そして理論的に説得出来るものを期待します。
ただ、自分の思想感情で、韓国に領地を譲ってやれ、では、韓国人は喜ぶでしょうが、多くの日本人は怒るだけでしょうね。
その辺、新聞記者という身分でありながら、無責任に垂れ流すのは、「ま所詮は朝日新聞だもの」、では済ましたくないものを感じます。


なんだか、最後はまとまりのない、締めにならない文章で終わっちゃったな。(笑)
 


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コメント

トラックバックさせていただきました。

もし朝日新聞とっていたら間違いなく破り捨てましたね、この記事は。

何考えているんだか・・・。

投稿: 安保 仁 | 3 28, 2005 22:29

TB&コメントありがとうございます。

世間の人々の多くが朝日新聞の正体を知っているのであれば、こんな妄言は一笑に付されて終わるのでしょうが、残念なことに世の中の多くは「大新聞の書くことだから」とそのまま容認してしまっています。

そんな状況の中でこんな支離滅裂な亡国論を平気で書かれてしまっては、世論が歪んだ方向に向かってしまいます。まあ、朝日はそれが狙いなのかもしれませんが。

アメリカではブログが新たなメディアとして台頭し、世論を形作る要素となりつつあるとのこと。私なんぞにそんな大それたことが出来るとは微塵も思っていませんが、もし日本でもそういう流れがあり、ブログが朝日のように間違った方向に世論を持って行こうとするメディアに対する抑止力となり得るならば、微力ながらも自らの意見を発信し続けていきたいと思っています。

投稿: 物欲皇帝閣下 | 3 29, 2005 00:32

コメントありがとうございます。
朝日は日本を主権国家と思っていないようですね。
南京や慰安婦など、ことごとく両国間の国民感情を踏みにじってきた朝日の責任は重大です。
「夢想」どころか、妄想、暴言も甚だしいです。
もはや新聞社としての資格がありませんね。

投稿: ko-bar-ber | 3 29, 2005 00:49

どうも、雷電です。

朝日のバカさ加減については他の方が散々述べて
いることなので触れません(笑)。ただ、一つ言い
たいのは、この方は日本が「竹島を“譲る”」と
韓国が「英断を“讃える”」と思っているという
か思いたがっているみたいですが、そんなことは
そもそもあり得ないってこと。相手は絶対に最初
から自分のものだと確信しているのだから、仮に
“譲って”あげたとしても『恩着せがましい』と
一笑に付されるだけ。そんでもって、更に日本は
舐められる・・。その程度のことがなんでわから
んのか?。“友情島”??極楽トンボ?か(笑)。
逆に、独島は日本からの開放・独立にあやかって
“独立島”と改名される可能性のほうがずっ~と
高い(爆)。

韓国のマスコミが韓国の側にたって論陣を張るの
は当たり前だが、日本のマスコミ(一部ですが)に
はこういった当たり前のことが出来ないのは嘆か
わしい限り・・・ですね。

個人的には、サッカーの日韓共催もヨン様ブーム
も決して否定的に捉えるつもりはありませんが、
だからといってそういったことにあやかっている
ばかりでは、長期的な日韓関係のためには決して
ならないことを第四の権力たるマスコミには特に
肝に銘じておいて欲しいと思います。

投稿: 雷電 | 3 30, 2005 00:15

どもども雷電さん、コメントありがとうございます。
ゲストライターの件はどうします?
しばらく様子見で結構ですけどね。

>>ただ、一つ言いたいのは、この方は日本が「竹島を“譲る”」と韓国が「英断を“讃える”」と思っている

まさに、重要なのはそこでしょうね。
義捐金や奉仕活動、寄付やチャリティなどに、見返り等を期待するのは、確かにおかしいですが、譲歩して友情を求めるのであれば、最低の前提として、譲歩した事で、韓国が日本に対して態度を改める必要がありますが、今までの発言からして、とても韓国にはそんな事を望めませんよね。

その点が、非常に欠落しております。>若宮氏


投稿: akinopapa | 3 31, 2005 02:01

>>「竹島を“譲る”」と韓国が「英断を“讃える”」と思っている

基本的にナイーブなんですよね。朝日って。
冷徹なリアリズムが無いというか、
精神論につうじるモノがあるように思います。

投稿: | 8 13, 2005 15:22

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