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1月 02, 2005

弱腰なのか、大人の対応なのか

月並みですが、明けましておめでとうございます。

年は明けましたが、今年は昨年以上に、東アジア3大反日国家との付き合いは、難しそうな気配ですね。


韓国

凄いですよね、60年前の事を罰っする為の事後法を、成立させるんだから。
確かに、日本でも民事ではたまに見られますが、それでも当時から違法行為だったが、罰則規定が無かったので、遡って罰則を適用するとか、当時は罪ではなかったものを、罪があったとして裁くような法をわざわざ制定する事は、日本だけでなく、国際的にも珍しく、韓国という国は、自分で「韓国は非法治国家です」と宣言しているようなものではないのか。

「反民族行為真相究明法」が可決 

 今後、日本統治期間の反民族行為の真相調査対象が軍人の場合、少尉以上、憲兵と警察は階級の区分なしに全員、また東洋拓殖会社および殖産銀行の場合、中央幹部だけでなく地方幹部ノ大幅拡大される。

 国会は29日午後、本会議を開き、こうした内容を骨子とした「日帝強占下の反民族行為真相究明特別法改正案」を上程、このように議決した。
国会は当初、「日帝強占領下親日反民族行為真相究明特別法」だった法案名称から“親日”という言葉を抜いた修正案を票決に付し、投票参加議員226人のうち賛成167人、反対46人、棄権13人で可決した。

 法案名称から“親日”という言葉を抜いたのは日本との外交関係などを考慮した措置だと伝えられている。

 修正案は調査対象期間を1904年の露日戦争から1945年の解放までとし、真相調査委員会の調査権限を強化し調査対象者および参考人に対する出頭命令制を導入した。
 委員の数を現行の9人から11人に拡大し、大統領4人、国会4人、最高裁長官が3人をそれぞれ推薦することになっている。


朝鮮日報

ともかく、くだらない。

法案名称から“親日”という言葉を抜いたのは日本との外交関係などを考慮した措置だと伝えられている。

いや、この際言葉遣いなど、全然関係でしょ。
小泉首相が靖国参拝をするのに、「旧東京招魂社に参拝しました」と言って、靖国神社と呼ばずに、旧東京招魂社と言ったのは、中国、韓国に配慮した措置だと言っているようなんもんでしょ。(笑)
靖国神社を参拝した、と言う事実は逃れられないのと同じく、事後法である反日法を作った、と言う愚かな行為は隠せない。


それ以前に、与党ウリ党が、野党ハンナラ党や保守派を狙って、政治的に利用するためにこの法案を通し、本当に「当時の真相を究明する」事が目的ではなく、国内政治のおもちゃとして使われている事が、本当にバカバカしい。
野党の幹部の肉親が、この法案に引っかかったと思ったら、与党の首脳にも引っかかってしまうヤツがいた。

そしたら今回の法案では、調査対象を拡大するそうなので、朴正煕元大統領もその対象に入ることになり、野党であるハンナラ党の次期首脳候補であるパク・クンへ(朴元大統領の娘)を、その法案で落そうとしているわけだ。
これを聞けば、「バカバカしい」と思わない人間などいないと思うが、韓国国内では20%ほどの議員しか反対するヤツがいなかったわけで、誰もこの愚考を止めようと出来ない、その点にも、本当にバカバカしさを感じる。


 

北朝鮮

もう日本としては礼を尽くしたんじゃないですか? その先(制裁)に踏み切っても良いと思いますよ。

確かに、北朝鮮は核を持っているので、発射して来るかも知れない。
確かに、日朝実務者協議の打ち切りをしてくるかも知れない。
確かに、日本の制裁で6カ国協議が行われずに、他の4カ国から顰蹙を買うかも知れない。
確かに、朝鮮半島の緊張を呼ぶような行為を、中国様は牽制されているかも知れない。
等々・・・・・

そう言った、総合的な判断で、小泉首相は経済制裁に踏み切れていないだろうとは思う。
でも、ここまで来れば、北朝鮮側が「経済制裁してみろよ」と挑発しているんだから、これ以上大人の態度で寛容になる必要は無いだろうし、それが国民のマジョリティの意見であるなら、当然だと思う。

拉致協議の打ち切り示唆 精査結果「認めず」

北朝鮮の外務省スポークスマンは30日、安否不明の拉致被害者再調査に対する日本の抗議と精査結果について「認めることも受け入れることもできず、断固排撃する」とし、「日朝政府間接触に、これ以上の意義を付与する必要がなくなった」と述べ、日朝実務者協議の打ち切りを強く示唆した。朝鮮中央通信が31日伝えた。

北朝鮮が日本の精査結果と真相究明要求に強く反発したことで、経済制裁発動論議をさらに刺激、協議再開も遠のくことになりそうだ。

スポークスマンはまた、拉致被害者、横田めぐみさんとされた「遺骨」を別人のものとした鑑定結果は「ねつ造」と主張。「遺骨」返還とともに「真相究明と謝罪」を日本政府に要求し、経済制裁などの「厳しい対応」には「物理的に対処する万端の準備ができている」と警告した。(北京共同)


毎日新聞 2004年12月31日 10時30分

それにしても、北朝鮮の場合は国同士の外交が、非常に軽いですよね。
軍事政権であり、独裁国家である以上、本当の事はなかなか認められないとは思いますが、外交における「信」が、あの国には無いようです。

国同士が約束した事項に、平然とウソと捏造を行い、それを暴かれると開き直る。
同じ反論、非難を行うなら、相手は科学的データと、具体的な証拠、論理的な意見に基づく抗議、主張を行っているのですから、科学的なデータや、具体的な反証など添えて非難するべきでしょうな、それをガキじゃあるまいし、開き直るだけで済むと思っているのが、どうも見ていて痛々しい。(笑)

これは、国連改革にも繋がりますが、こういった無法国家を、国際社会でなんら取り締まれない、牽制や制裁をも行えないとすれば、それは国際社会が、正しく動いていない証拠にもなりますね。

まあともかく、

拉致協議の打ち切り示唆

といいますが、そもそも、最初から真剣に拉致協議に参加していないじゃないですか。
打ち切り示唆など、よくもまあ言えるもんだと、厚顔無恥でこちらが恥かしくなりますな。

まあ、北朝鮮に関しては、コメントを述べるほどの意欲すら無い、ってのが本音ですかね。
 


中国

長くなったので、今まで散々中国に関しては述べてきたので、今回は記事の貼り付けは止めます。

それでも、中国関連の記事を読むと、どうも腹の虫がウズウズするんですな。

例えば
正月は靖国参拝せず 小泉首相

中国側が昨年11月に行われた日中首脳会談などで、首相の参拝取りやめを強く求めたことに配慮したとみられる。

中国“日本越境”12鉱区…東シナ海ガス田開発

鉱区の一部は同社ホームページ上でも公開されているが、日本政府は、CNOOCが米証券取引委員会(SEC)に提出した資料や、国際情報筋から独自に入手した情報をもとに、公開資料では伏せられていた鉱区を含めて詳細な開発計画を把握した。
 ただ、日本政府は中国との関係を考慮して公表を控えている。

京都大学が李登輝氏を門前払い

李登輝氏は本31日、予定通り母校である
京都大学を訪問しようとしたところ、同大学は中国の圧力に屈し、門前払いを行な
った。そのため李登輝氏は、校門から10メートル離れた場所から母校を眺めただけ
で、引き返さざるを得なかった。

いい加減、日本が大人の対応しているのは分かりました、いろいろ中国側に配慮している事も。
靖国神社参拝にしても、配慮とは聞こえはいいけど、結局は現時点では「中国の圧力に屈した」わけであり、東シナ海のガス田の話では、読売が公表しなければ、国民はそのことすら知らなかったし、自由であるはずの学府が、政治的な配慮を行う事も、全て私から見れば「おかしい」行動なんですけどね。
でも、それを我慢するのが大人の対応なんでしょうね。


しかし、日本はこれだけ我慢している、中国に配慮しているけど、中国側はどうよ。
日本に対して、どれだけ「配慮」とやらを見せてくれているのかな。
長年の、その日本の大人の態度とやらが、中国を付け上がらせたんじゃないのかな。

大人とは、何も子供の我侭な要求に、ニコニコと対応することではないのは明白。
外交で、日中関係を育て上げることは、少なくとも、相手の我侭に毎回「配慮」するだけで、相手がまともに育つはずはナイと私は考えるのだが。
良い意味で、日中関係を健全にするための、大人の対応を見せてもらいたいモノだ。


 

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