« 小中学生に携帯電話は持たせても良い? | トップページ | 高裁、お前もかっ! »

7月 06, 2004

いつか来た道かな

今度の7月11日は、参議院選挙の投票日。
投票は国民の義務です、みなさん投票に行きましょう。


新聞予想では、自民党が苦戦で民主党が伸びているらしいですね。
私個人の予想では、この間の衆議院選挙と似たような結果で、共産党が減らした分は民主党に流れ、自民党は改選前とたいして変わらず、50前後ではないかと。(ますます二大政党化)

共産党がどれほど議席を減らすか、ちょっと分からないけど、大幅に減らした場合は、自民・民主逆転もあり得るでしょうね。
まあ、社民は改選がたった2なので、さすがに福島瑞穂党首は当選するでしょうから、ここは減らしても1議席。
公明党は、組織票が固いので改選数10は最低でも確保いけるでしょう。
あと問題は得票率かな。

   -   -   -   -   -


本当は、選挙前には選挙運動に繋がるような、この手の話題は避けたかったですね。
私自身は、誰に投票し、どの政党に入れるかは、すでに決めていますが、別にこの場を借りて少しでも誘おうとか、趣旨変えさせようとも思っていないので、選挙とは関係なく、自由にここに来て欲しかったからね。


でも、ちょっとだけ破っちゃう。(笑)

他の方のブログや、ネット上での意見を拝見すれば、新聞の予想記事を証明するかのように、反小泉、民主支持の声が、やや優勢のようですね。

ただ、その理由が「現政権ではダメだから」「現状を打破しなければならない」「小泉では何も出来ない、改革も口先だ」などの現政権に対する不満から、野党を支持する声がありました。
あとは、社会保険庁などの、省庁や役人に対しての不満、組織が腐敗しているのは、長らく同じ政党が政権を握っていたからで、ともかく二大政党にして政権交代を実現させ、新しい風を政治に入れなければ、この国はダメになると言った、改革要望論ですね。
もちろん、年金問題の強行採決は許せない、多国籍軍の参加を勝手に決めた、と言う人もいますけど。


   -   -   -   -   -


さて、「いつか来た道」とでも言いましょうか、この気持ちよく分かるんだよなぁ。(笑)
私も20代の頃は、政治理念や政策など関係なし、ともかく、国民を向かずに自分達の都合の良い政治を行う自民党が大嫌いで、国内政治の閉塞感から脱却したくてしょうがなかった時代がありました。
あの当時は、密室政治でつねに派閥の理論で全てが解決しており、公共事業もばら撒きだし、もうドロドロの時代でしたね。
ちょうど、バブルが最盛の時から、はじけてしまった時代で、暗い時代に来たのに、密室による甘い蜜を取り合う政治が続いたことで、反感が強かったですね。

この当時、政策など無視で、反自民の感情だけで投票したので、当時はまだ自衛隊は違憲であるという立場だった、共産党にさえ投票したこともあります。(笑)

そんな理由から、若い人が「今の状態を何とかしたい」それだけで、政策など無関係に反自民を掲げて投票する気持ちは、十分に分かるし、私も経験した懐かしさで応援もしています。

そうそう、あの当時は、こんな腐敗政治を行う自民党なのに、自民党に入れる国民を真剣に「バカ」だと思いましたし、特に農村部で強かったので、田舎の人間はどうしようもない「たかり」だと、嘆いていましたが、今回も同じように、ここまで来ても自民党に入れるヤツは「○カ」だとか、書いてあったり、デジャブーの感覚にさえ近い。(笑)


   -   -   -   -   -


今回の選挙に関連して、各政党を見渡せば、民主党には常々言っていますが、もうちょっと頑張って欲しいですね。
私は、政権交代可能性が高くなる二大政党制ってのは大賛成です、基本的には、二大政党+左派政党(共産+社民)が良いのですが。
しかし、長らく自民党に次ぐ第二党であった社会党でしたが、シャドウキャビネット(影の内閣)まで作って、政権政党を目指しておりましたが、実際は政権を握るだけの力が無く、村山内閣の時に日本は外交上で大きな失敗をしてしまい、社会党そのものがあれ以来、急速に縮小してしまい、今や風前ともし火状態です。

民主党には、旧社会党の二の舞だけはして欲しくない、口だけの政権交代ではなく、能力的に政権交代可能なだけの力を手に入れて欲しい、そう強く願います。ああ、この場合の力とは、議員数ではなく、政策面ね。

二大政党とは、国民が政策を選択する際に、自民党のA案にしようか、民主党のB案がいいかな、と選べる状態であるべきです。
民主党案がなく、自民党のA案はダメである、廃案にしようでは、では今までの政治と何ら変わりは無いし、現在問題を抱えるものは、いつ改革するのって事になりますね。

例えば、年金法案にしても、自民党のはモデルケースからしてあやふやで、穴だらけの法案ですが、じゃ民主党案はどうだと言えば、今の段階で数値が出ない、消費税にしても何%にするかさえ国民に示せないものしか出せないのは、致命傷でしょう。
自民党案がクズならば、民主党案が良いと国民に判断できるものがあるべきなのに、具体案がまとまらない。
党首討論や、国会質疑では与党の揚げ足や、個人批判しか出せない、これでは、旧社会党と本当に変わらない。


もし政権交代が明日からなりました、と言われて一番困るのは、当時も自民党ではなく、旧社会党だったという笑い話がありましたが、現在の民主党を見ても同じようなものでしょう。

前回の衆議院選挙、今回の参議院選挙では、民主党は票を伸ばすでしょう、でもそれは同情票、二大政党のための期待感による先買い票だと言うことを忘れないで欲しいですね、ここで誤解すれば、旧社会党のように潰れてしまい、また日本の政治が真っ暗になっちゃいます。


|

« 小中学生に携帯電話は持たせても良い? | トップページ | 高裁、お前もかっ! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: いつか来た道かな:

« 小中学生に携帯電話は持たせても良い? | トップページ | 高裁、お前もかっ! »