« 合併以外の選択肢はないの? | トップページ | もう、どうにも止まらない(近鉄) »

6 17, 2004

近鉄合併、ネーミングライツ

6月17日は、私の結婚記念日でした。(笑)
これを半分まで書いたのですが、さすがに遊びに出かけたのでUPできませんでしたので、提出遅れですが、18日に書いて17日分としてUPします、すみません。


ネーミングライツは愚策だったと、どこかの掲示板で読みましたので、少し反論します。

確かに、近鉄バファローズと言うネームが無くなりますので、身売りしたのと同じだ、と言う意見が当時ございました。
私も、それには賛成で、ネーミングライツは良いが、バファローズの名前は消して欲しくない、そう考えておりました。
ところが、ここに至っては、合併が避けられない、売却でも仕方が無い、その方向性に進むしかない今となっては、バファローズの名前がどうのこうのと言う問題ではないですね、どのみち消えるのですから。


そう考えると、ネーミングライツはかなりの起死回生の一発だった気がします。
今回は、オリックスから合併の話を持ちかけてくれて助かりましたが、近鉄が赤字40億円の子会社を清算するには、普通の会社なら倒産させる手もありますが、球団だけは勝手に自分の都合だけで潰せたりしません。
売却先を探さなければなりません。

まず、いくら年間赤字が40億円と言っても、近鉄球団を買うのですからタダではありません。
球団が持つ資産(練習場や事務所、二軍寮や施設など)がどれほどあるのか知りませんが、30~50億円ほど買取はすると予想します。(どれだけ正確なのか知りません、1988年の南海は30億円程度、阪急は70億円程度で売却したような話を、どこかで聞いたので、それを参考にしています)

これに、加盟料が30億円必要となります。 また、何から何まで一新するのですから、初年度は諸経費がかなり必要になりますので、全部で100億円ちかい費用が必要になる計算です。
40億円もの赤字球団を、100億円も支払って買おう、そんな企業がどれほどあるんでしょうね。
また、ダイエーや西武のように強くして、赤字を減らそうとすれば、あとどれだけのお金を注ぎ込むのか。


それならば、年間35億円のネーミングライツで支払えば、初期投資の100億円が不要になるのは当たり前で、その他に球団を持つことの煩わしさ、例えば、頭が痛い球団経営のノウハウ(ドラフトやスカウトなどの、野球独特システム)や、面倒な事務所やスタッフの管理なども、全部近鉄が見てくれて、一切手間がいりません。
おまけに、5年後に抜ける時も、球団を持ってしまうと、赤字が多くとも簡単に辞めさせてもらえず、また100億円ぐらい払って買ってもいいよ、と言う企業を探すまで、簡単に球団を手放せくなりますが、ネーミングライツではそんな厄介な事も無く、オーナー会議で頭を下げることも無く、自由に降りることも出来ます。
つまり、年間40億円の赤字球団を35億円支払えば、面倒なものは一切考えずに、球団を持っていることと同じ効果を持つわけで、企業としては買い取るよりも、興味はあるでしょう。
実際に、数日で潰されたこの案に、問い合わせてきた企業が数社あったようですし。


ですから、売却するよりは、ネーミングライツの方が、よほど現実性が高いと思うのですが。
今だからこそ、ネーミングライツもリーグ、プロ野球界全体で、考え直して欲しいと思う。


|

« 合併以外の選択肢はないの? | トップページ | もう、どうにも止まらない(近鉄) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18447/793566

この記事へのトラックバック一覧です: 近鉄合併、ネーミングライツ:

« 合併以外の選択肢はないの? | トップページ | もう、どうにも止まらない(近鉄) »