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6 02, 2004

他の同級生もショックだったろうな・・・

給食時間に血まみれの同級生が帰ってきて、もう一人は・・・・
まるでホラー小説の一場面の書き出しみたいな、本当の話、想像するだけで、ブルッと来るけど、ショックだよなぁ。


書き込みでトラブル?補導女児「殺すつもりだった」

 長崎県佐世保市の大久保小(出崎睿子校長)で、6年生の御手洗怜美(みたらい・さとみ)さん(12)がカッターナイフで首を切り付けられ死亡した事件で、県警佐世保署に補導された同級生の女児(11)が動機について、「インターネット上で、自分のことについて怜美さんが書き込んだ内容が面白くなかった。いすに座らせて切った。殺すつもりだった」と供述していることが、2日わかった。

 同署は2人の間でインターネットの書き込みを巡るトラブルが起き、それが事件の引き金になったとみて、慎重に調べている。

 同署や市教委によると、怜美さんと女児は仲良しで、ともにパソコンが得意だった。もう1人の友人と3人でチャット用のホームページを開き、日ごろから互いに書き込みをして楽しんでいたという。

 女児は同署の調べに対し、「(怜美さんの)態度が生意気だったので、呼び出して、首を切りつけた」とも供述している。同署は、最近、怜美さんが書き込んだ内容を巡ってトラブルが起き、それが事件の発端になったとみて、怜美さんが書き込んだ内容や、その後の2人のやりとりなどを詳しく調べている。

 女児は1日午後7時半過ぎまで事情聴取を受け、パンとジュースの簡単な食事をした。同10時半、署内の女性職員休憩室で、職員2人に付き添われて就寝した。2日は午前7時50分に起床し、幕の内弁当のごはんだけを半分食べた。事情聴取が再開されたが、興奮した様子はなく、落ち着いて受け答えしているという。

 市教委は、各小学校にホームページを作成するソフトを配備している。鶴崎耕一教育長は「学校のホームページをつくるためで、児童に(チャット用の)ホームページを作る授業をしているかどうかは把握していない」と話している。

 怜美さんの家族は「身内だけで送りたい」として告別式は行わず、2日夜、家族で見送る会を開くという。
 (読売新聞)[6月2日15時13分更新]


昨日から大々的に報道されております、小6同級生殺人事件ですが、本当に胸が痛くなるような出来事ですな。

まだ詳しい情報は分かりませんが、上記読売新聞などの報道によれば、被害者の怜美さんがホームページに書き込んだ内容に、加害者の少女が怒った上で、最初から殺すつもり(殺人と言う意識など無かったかも知れませんが)で、カッターナイフを用意して切りつけたらしいですね。
おまけに、傷口は幅、深さともに10cmもあるとか・・・市販のカッターナイフで、そこまで思い切って切り込むのは、よほどの事だったのかも知れません。


あまり断言的な事を言ってはいけないとは思いますが、どうしても感じてしまうのは、現代の子供は過保護に育てられてしまい、いろんなものから隔離され、体験や経験が不足し、自分で感情を抑制できないのではないか、と言う事ですね。

例えば、学校で先生が生徒を叩く事がなくなったそうで、悪いことをしても、叩けば親が学校に怒鳴り込んでくる、体罰として教育委員会に見られるなど等、「痛み」を成長過程で経験出来なくなった。 先生だけでなく、親がきちんと叱ればいいんですが、悪いことをやった故に、先生に叩かれた時も、理由に関わらず学校に乗り込むぐらいですから、そんな親にきちんと叱る教育が出来ているとは思えないですけどね。

もちろん、最近は同時に「しつけ」と称する親や先生からの体罰、セクハラ、いじめなどもあって、一概に昔のように「叩く」行為を奨励できない、複雑な世の中になっているのは理解できますが、私から見れば、「しつけ」と称して暴力などを振るう親や教師は、それは犯罪ですから、見つけ次第、十分な審議を重ねた上でクロだったら、厳重に処分すれば良いだけで、教育とは関係ないとは思うんだけどね。 ただ、先生の場合は、マジメに叱った場合でも、訴えられた場合、裁判で負けてしまいますからねぇ、親がしっかりしないと。

あと、女の子は知りませんが、男の子は喧嘩もしなくなりましたね、殴り合いの喧嘩を、小さいときに経験しないで、殴る痛み、殴られる痛さを、いつ知れば良いのでしょうか。 また、最近は、授業以外で包丁やカッターナイフも使わないそうで。
ナイフで木を削っいて、失敗してザクッと指の肉を削ってしまい、大怪我をした経験など、我々の世代の上の人は必ずやっているでしょう。 切った痛みと、大量の出血に驚いて、泣いたのを覚えています。
後なんだっけ、飼育している鳥を食べようとしたら、親から可愛そうだと反発を食らって中止になったとか、行事で親子で焚き木を集めて、鉄板焼きと飯ごう炊さんなどで楽しもうと企画をすれば、怪我や病気になれば困ると市(教育関係)から断られ、調理されたものを行儀欲食べる会になったり、何か、全般にちょっと方向性がずれている気がするんですよ。
(まあ、実際、焚き木集めで怪我をしたり、食べたもので食中毒など起こせば、責任は管理者に行く、裁判で訴えられれば、監督責任である行政が負けるので、余計な事をするな、と言う話は分かりますけどね。)


話は戻りますが、インターネットの書き込みでトラブルがあったとか・・・
インターネットで、チャットや掲示板を利用している人は分かるでしょうが、普段生活上で話す言葉、友達と行う会話、語調などは、インターネットなどの電子の文字に並んだときとは、同じ人から発するものでも、全く違うものになるのは、容易に想像が付くと思います。また、会話では相手の顔を見ながら話すため、言葉だけでなく、会話の雰囲気や相手の表情により、いろいろ言葉以外にも伝わるものもありますが、それがパソコンの文字だけの会話になれば、いつもと全く違う世界がそこにはあります。
こういった事も、経験でこれから分かってくるんだと思いますね。


何があったのか、当事者にしか分からないことも多いでしょうが・・・・
みんな一杯、いろんな経験を積みましょう。
感情的な行動を表面にすぐに出さずに、カッカ来たら一度冷静になるまで待ってから、次の行動を起こす、この単純で難しいことを行えるのは、やはりそれも経験次第だと思う。

こんな聞くのも嫌になる不幸な事件は、二度と起きて欲しくないですね、被害者の怜美さんのご冥福をお祈りします。

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