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5月 07, 2004

戦争行為の成れの果て

女性も裸で撮影、性行為強要も…米軍のイラク人虐待

 【ロサンゼルス支局】イラク駐留米軍による拘束イラク人虐待問題で、女性の被拘束者も裸にされビデオや写真を撮影されたり、男性憲兵との性行為を強要されたりするなどの虐待を受けていたことが明らかになった。3日付米ロサンゼルス・タイムズ紙が米軍の内部調査報告書を基に、虐待の詳細を報じた。

 同紙によると、軍の内部調査は駐留米軍のサンチェス司令官の指示で行われ、今年3月、53ページに及ぶ報告書がまとめられた。報告書の概要は既に報じられているが、同紙は報告書から具体的な事例を抜粋し、女性に対する虐待も明らかにした。

 4日付け米ワシントン・ポスト紙によると、米陸軍は報告を受け、看守任務をよく理解していない現地要員に訓練を施すため、拘束施設運営の専門家25人をイラクに派遣したという。(読売新聞)


惨たらしい映像が、ネット上で散乱しておりますが、私は特にリンクは張りません、どうしても見たい方は、探してみて下さい。


なんて言うのかな、個人的な感想で言えば、戦争ですからね、殺し合いをするわけですから、その強烈な緊張感に異様な世界にいて、精神が病まないはずはなく、これもまた、戦争が巻き起こす負の出来事でしょう。
まあいわば、これらの虐殺、性的虐待行為などは、戦争という愚かな行為の成れの果ての姿で、戦争によって曝け出された、人間の惨めな姿です。

中には、アメリカ人は他の民族を見下しているからだとか、傲慢な民族だからだ、なんて言う人もいますが、私は違うと思いますよ、アメリカ人であろうが、アジア人であろうが、アフリカ人であろうが、人間である以上、戦争と言う異常な世界の中では、虐待、虐殺、強姦、薬物など通常の世界ではあり得ないことを、やってしまうものです。
こんなのは、歴史を振り返れば分かることです、日本だって第二次大戦ではやっちゃいましたから。


だからこそ、戦争によって多くの人が殺されると言う問題のほかにも、戦争に携わる兵士もまた、精神を病んでしまうこの世で、一番やってはいけない行為が、戦争なんでしょうな。


それにしても、アメリカ(ブッシュ)は、ますますドツボにはまっていますな。
そもそも、最近のテロは、イラク市民を巻き込む形で発生しており、本来ならイラク国民もまた、無差別テロに対する憎悪が起こり、アルカイダを始めとするテロリストに、市民が怒りを向けてイラクの国づくりの基礎を作りたい、そんな感じだと思うのですが、どうもイラク市民も、自分達が巻き添えになるのは、アメリカ軍がいるからだと、テロリストよりもアメリカ軍を憎む傾向が出てきた上、今回のこのニュースですからね。
6月末までに政権を作ると言ったブッシュ、果たして出来るのかな。


最後に、現場の多くの兵士の名誉のために言っておきますが、いつの世も、この手のものは一部の暴走した、耐え切れなかった兵士による行為であり、軍や国全体に影響を与えますが、結局は、何百年も前ならいざ知らず、近代において軍全体が関与して行った行為であるとは思えないです。
もちろん、一部の不心得者の行為でも、彼らを引率する上官、軍を司る司令官に責任がありますが。


自衛隊は大丈夫だろうな。(笑)

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